2019年青年劇場レパートリー

4月
第121回公演

「つながりのレシピ」

―「妻が遺した一枚のレシピ」山田和夫著より―
福山啓子=作 関根信一=演出

4月5日(金)〜14日(日)
紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYA

 元ホームレスや精神障がい者と共に進める「順調に問題だらけ」のパン作り。定年直後に妻をがんで失い孤独に陥ったサラリーマンが、生きづらさを抱える人々と向き合うことで見えてきたものとは…?
 今、福祉の現場に広がる“当事者主権”の実践に沿って、今を生きるすべての人々の共生の道を探ります。「博士の愛した数式」「あの夏の絵」などの福山啓子の待望の新作にご期待ください!


7月
再演

「みすてられた島」

中津留章仁=作・演出

7月6日(土)・7日(日)
紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYA

 2014年初演、その後台本を改訂し2017年から演劇鑑賞会の例会として全国公演がスタートしました。今年は中部北陸・近畿・長野での公演の合間を縫って東京再演を行います。
 近未来のとある島。終戦後、突然本土から切り捨てられた人びとが集まり憲法づくりに着手します。島の経済、雇用、福祉など課題は山積、だけど独立までの時間はあまりにもなく…。
 人びとの願いや暮らしと直結した政治のありように向き合いながらも、客席を笑いと涙に包みます。


9月
第122回公演 <飯沢匡没後25年>

「もう一人のヒト」

飯沢匡=作 藤井ごう=演出

9月13日(金)〜22日(日) 紀伊國屋ホール

 「夜の笑い」など数々の作品を提供していただいた飯沢匡氏が亡くなって25年、その代表的な傑作喜劇に劇団の総力を挙げて挑みます。
 終戦間際の敗色濃厚な中、動揺を深める皇族一家と空襲に追われる庶民を対比的に描くことで戦争の本質に迫り、そしてようやく平和を得た庶民の喜びを高らかに謳い上げます。
 「郡上の立百姓」「キネマの神様」などの藤井ごう氏の演出で、時代の転換期を生き抜く人々を描き出します!


12月
小劇場企画No.24

海外優秀戯曲作品

藤井ごう=演出

12月中旬 青年劇場スタジオ結(YUI)

 「原理日本」「宣伝」など戦争を描く日本の戯曲に挑んできた小劇場企画。2019年は海外の優秀戯曲に、今日的視点で挑みます。
 スタジオ結の空間を生かした濃密な世界にご期待ください。

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