2020年青年劇場レパートリー



5月
第123回公演

「MA・NA・BU」(仮題)


藤井ごう氏

いずみ凜氏
いずみ凜=作 藤井ごう=演出

5月22日(金)〜31日(日)
紀伊國屋ホール

 公民館で開かれている学習支援の教室に、ボランティアとして手伝いにやってきた高校生。そこに通ってくるのは、年齢も境遇も様々な人たちだった!
 「オールライト」「きみはいくさに征ったけれど」など、青少年の置かれている状況に切り込む作品を生み出し続けてきた青年劇場が、新たに「学び」の大切さに焦点を当てた作品をお届けします。「GO」(東京芸術座)「ハンナのかばん」(劇団銅鑼)などで、青少年に寄り添った作品を多数手がけてきた、いずみ凜氏を作家として新たに迎え、お馴染みの藤井ごう氏との初のコラボが実現。躍動感あふれる舞台をお届けします!


9月
第124回公演

「星をかすめる風」(仮題)


シライケイタ氏
イ・ジョンミョン「星をかすめる風」(論創社)=原作
シライケイタ=脚本・演出

9月11日(金)〜20日(日)
紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYA
9月24日(木)
府中の森芸術劇場ふるさとホール

 福岡刑務所の看守待機室で、ある看守が殺された。彼の死をめぐり殺人犯の捜索が始まる。配属されたばかりの若い看守渡辺優一がその任にあたるが、投げ捨てられていた看守服に縫い付けられた一片の詩を発見する。誰が何のために殺したのか。その詩の意味するものは何か…。
 韓国の国民的詩人であり、日本でも根強いファンの多い尹東柱(ユン・ドンジュ)。治安維持法違反で逮捕され、終戦を待たずに福岡刑務所で獄死したその獄中生活を、韓国の作家イ・ジョンミョンが小説「星をかすめる風」で想像力豊かに描き出しました。この国際的にも高く評価されている作品を、今、演劇界で注目のシライケイタ氏の脚色・演出で詩情豊かに舞台化します。初の共同作業にどうぞご期待ください。


2021年
2月
小劇場企画No.25

「鮮やかな朝」

森脇京子=作 大谷賢治郎=演出

2021年2月中旬 青年劇場スタジオ結(YUI)

 小学校の校庭にある砂場で遊ぶ一人の少女。そこに現れる一人の老婆。二人には悪夢のような戦時体験がありながらも、そこで語り合った共通の憧れがあった。その砂場を訪れる少女たちの十数年間の「生と性」をめぐる紆余曲折が、二人の生きざまと重なってくる…。
 1996年3月、日本劇団協議会主催創作劇奨励公演として青年劇場製作で初演された舞台を、「原理日本」「宣伝」などの大谷賢治郎氏を演出に迎え、新たな視点を加えて上演します。

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