
特別企画 春の連続公演
ブラッシュアップされたこの2作品。「人間らしさ」「自分らしさ」を発見するきっかけとなる舞台をご覧ください。
大谷直人「春雷」より 佐藤茂紀=作 関根信一=演出

撮影:成毛章浩
震災から五年、あの日やれなかった演劇。失ったものを取りもどすために再び集まる若者たち。2025年3月にスタジオ結で公演した「ホモ・ルーデンス-The Players-」を、全国巡演に先駆けて紀伊國屋ホールで上演します。
瀬戸山美咲=作 大谷賢治郎=演出

撮影:鈴木ヨシアキ
2023年の初演以来、全国で出会いを重ねてきた「行きたい場所をどうぞ」。女子高生とAIロボットの“行きたい場所探しの旅”が青少年たちの背中を押し続け、通算上演回数は100ステージを超えました。満を持しての東京再演です。
3月5日(木)〜11日(水)紀伊國屋ホール

第136回公演

高羽彩氏
「Sの顛末」(仮題)
高羽彩=作・演出
6月3日(水)〜8日(月)
紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA
1911年、平塚らいてう(らいちょう)らによって創刊された文芸誌『青鞜』。「新しい女」として脚光を浴び、女性運動の拠点となるも、第一次世界大戦に飲み込まれるようにその活動はたった5年で終わりを迎えた。彼女たちの戦いが後世に残したものとは…。
「タカハ劇団」を主宰し、活躍めざましい高羽彩さんを作・演出に迎えて、性的指向を自覚し始めた女子学生を主人公に、これまでになかった視点で青鞜の時代を描きます。

第137回公演

田中麻衣子氏

福山啓子
喜劇「ワタクシたちの道徳」
福山啓子=作 田中麻衣子=演出
9月12日(土)〜21日(月祝)
紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA
苦労をバネに自ら塾を立ち上げた植村。子どもたちの未来のため…という顔の裏には金と権力への野望がぎらり。大臣をめざし、選挙で勝つために“グレーな支援者”にも手を伸ばす!? めでたく大臣に就任すると、“お願いごと”を抱えた人々が押し寄せ大混乱! 次なる戦略は「道徳」の教科化だが文科省官僚の厚い抵抗が…。
公共のための“教育”が権力によって歪められる滑稽さと恐ろしさを、気鋭の演出家・田中麻衣子さんと座付作家・福山啓子が飯沢匡作品を彷彿とさせる痛快な風刺喜劇として舞台化!
(この物語はフィクションです)