オールライト

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公演班だより

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2019/7/12

本日オールライト最後の座談会は修文女子高等学校の演劇部の皆さんとでした。
いつもはロビーで行う座談会ですが、今回は客席で。しかも一番前の列で行いました(^^)中々ない機会ですし、皆バラシの様子をじっと興味深く眺めている様子にこちらも邪魔してはいけないなあと暫く一緒に眺めていました。(でも黙ってられないのでちょこちょこ芝居の裏話をはさみましたが…笑)
バラシを見ながらでしたので、「実際あそこはどうなっていたんですか?」とセットや音響、照明についての質問もいつもより具体的でした!専門知識については私もわからないことが多いので、実際に照明・音響スタッフさんに手を貸してもらい質問に答えていただきました(^◇^)
流石!全然違う!!私も勉強になります!

ほかにも各役者さんに衣装のことを聞いたり、会いたい役者さんとハイタッチしたり…!最後の座談会はお互いにとても貴重な体験が出来たんじゃないかなあと思いました。
「一人一人が個性的で面白かった」
「本当にある生活の一部を切り取ったみたいで一人一人が自然に生きて見えました」
と嬉しい感想もいただきました。
演劇部は大会が近いということもあり、相手に台詞を届けることや自然に見せることについての質問もありました。
私なりの答えを伝えてる中で、「客席に対して後ろを向いてもいいんですね!」って驚いている子がいてとても印象的でした。
勿論客席に顔を見せることは大事です。
ただ、ずっと体や顔を前に向かせたままではなく、より自由に体を動かせることも大事だと思います。だって普段の生活では後ろ向いて喋ったりもするもんね?
それは誰に話しかけているのかハッキリしているからでもあるし。
この台詞はどうしてこの人に言いたいのかそこを考えていくのがとても大事だと思います。(私達はよく目的を考えてと言われています)
とは言え簡単なことではないけれど、そこがまた舞台の楽しいとこでもあるなあ(*^^*)

とても素敵な時間を過ごさせていただきました。長い時間参加してくれた皆さんありがとうございました!
本番も座談会もとっっっっっても楽しかったです!
オールライトはこれにて最後となりますが、次のステージに繋がる糧を沢山もらった旅でした。
今までありがとうございました!!
またねーーー!

エリカ(藤代梓)

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2019/7/12

大千秋楽《修文女子高等学校》
東京初演から通算189ステージ

川西暁役の班長奥原です。いつかは終わる日がついに来ました。「オールライト」は今日限りで公演終了、次の作品へとバトンを渡します!。




ここ稲沢はエンジェル役の岡本さんの出身地、一昨年には地域の皆さんのお力を借り実行委員会公演に取り組んで頂きました。思い出深い地での公演です。
気温がグングン上がる中仕込み開始。舞台上は全員ヘルメット着用との事、さながら工事現場の様で遠目に見ると誰だか解りません!。


普段通り準備は進むものの、これまでの日常の風景や手順がひとつずつ消えてゆくのは正直淋しいですね。また東京の事務所・「みすてられた島」班・「きみはいくさに征ったけれど」班から寄せ書きのFAXが次々届き、みんなのオールライトに対する気持ちがありがたくて思わずグッと来てしまいます。しかし感傷に浸っている場合では無いので本番への集中に専念しましょう!。



最終公演を見届ける為、作者の瀬戸山美咲さん・演出の藤井ごうさん・青少年劇場部からプロデューサーの白木さん・江原さんとお子さんがそれぞれ東京から、音響プランナーの近藤達史さんが仕事先の沖縄から駆けつけ、いつもより賑やかに開演を迎えました。


開演アナウンスが流れ音楽の盛り上がりと共に場内が真っ暗になると、生徒さん達のテンションは一気にアガリます。幕開き冒頭から反応がバンバンあり、とにかく笑う!笑う!笑う!そしてまた笑う!。腹筋が痛くならないのか心配です!。静かなシーンでは息を飲む様な集中力。楽しい時間はあっという間に過ぎ去って行きます。カーテンコールでステージから見た皆さんの嬉しそうな 笑顔が最高に素敵でした!。オールライトらしい千秋楽を一緒に創ってくれた修文女子高校の皆さんありがとうございました!。


初演から足掛けで5年。
実に様々な出来事がありました。
楽しさは勿論ですが、危機的状況あり・正念場あり─終わってみるとその都度回りのサポートと観客の皆さんに支えられてここまで来れたのだと思います。これからじわじわと終わった実感がこみ上げて来るのでしょう。オールライトは終わりますが青年劇場を今後ともよろしくお願いいたします!。

実は音響の近藤さんがYouTubeにオールライトのPVをアップしてくださっているのですが、公演終了と共にそちらを終わらせて、代わりに(終わりましたスペシャルバージョン)をアップさせるそうです。そちらも是非とも御覧ください。



最後に

御覧頂きました全ての皆さん・携わった方々全員に心より─

ありがとう。

さようなら。

奥原義之

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2019/7/11

公演班班長の奥原です。

ついに明日は「オールライト」最終公演となりました!。生憎の空模様の中、愛知県稲沢市に向かっています。

そしてなんと…「きみはいくさに征ったけれど」班と一緒のバス移動です!!。(帰りも倉庫の荷下ろしも一緒♪)こちらは稲沢、「きみは〜」はその先の滋賀県大津市での公演、それならばと今回の運びとなった訳です。

過去に二つの公演班が高速道路のサービスエリアで偶然出会った事はありましたが、今回のケースは多分初めてだと思います。いつもと違う雰囲気の車内は新鮮で、とても─やかまし×─賑やかで和やかな空間ですよ。

「きみはいくさに征ったけれど」は上半期の千秋楽、「オールライト」は本当にホントの千秋楽。素敵な出会いに期待して精一杯つとめましょう!!。

奥原義之

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2019/7/9

2日連続、こんにちは!「オールライト」班、舞台監督助手の安田遼平です!

今日は京都府立文化芸術会館で京都府立北陵高校さんへの公演、2ステージです!
昨年度大雨の影響で延期になってしまった公演を今年度の行事と一緒にやっていただきます。去年は残念だったけど、今年は2倍嬉しいですね(^^)

毎度おなじみ、朝のミーティング。今日の流れを確認確認。

ユキとエリカ、短い時間でもセリフ合わせ。二人のルーティンになってるようです。ちなみに庭から撮影しているのでセットの裏、少しわかっちゃいますね(笑)

そして2ステージとも無事に終了!生徒さんみんな静かに見てくれてました。それでも時折笑い声が聞こえました!
笑いのツボが浅くてお芝居見ている時に一人で笑ってるのが気まずい時がある私としては「みんな笑っていいんだよ!」とか思ってたりします(`・ω・´)

荷積みも終わってトラックは次の公演地、愛知県へ向かいます!
明日はお休みなので愛知県から新幹線で帰京します。

名古屋駅、赤福はやっぱり売り切れ。


美味しい駅弁。









デザートにご褒美アイス。



東京駅に無事に着きました。。

あと1ステージ、観てくれる生徒さんと公演班メンバーと一緒に楽しみたいと思います(^^)

舞台監督助手 安田遼平

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2019/7/8

こんにちは!「オールライト」班、舞台監督助手の安田遼平です!

今日は京都府立文化芸術会館で仕込みです!約2週間ぶりです!!


久しぶりだけど、いつも通りに仕込みします。。



抜けがないように、その都度その都度チェックします!


以前「野球部員、舞台に立つ!」の公演のスタッフで来たことある会館。
思い出があるところは嬉しいですね。。




仕込みも終わって宿の近くから京都タワー。明日の2ステージ、がんばります!!

舞台監督助手 安田遼平

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2019/6/20-2

こんにちは!本日の座談会報告です。
洛星高等学校さんの演劇部の皆さんが参加してくれました。
皆とても積極的!というか仲が良い!
皆の今までの経験や失敗談なんかも話してくれたんですが、まあーこれが面白い(^^)
まだまだ聞いてみたい話が沢山ありました。
質問や感想も丁寧に言葉を選んでしてくれていました。こちらも何とかその姿勢に応えようと必死でした…!もっと私も言葉を扱えるようになりたいなあ。
でも、生徒さんや一緒に聞いてくださっていた先生が「分かりやすいです!」と言ってくれたのはとても嬉しかったです。

脚本のこと、演出のこと、台詞がないときの役者の存在のしかた等、私も皆の質問に応えながら改めて芝居って難しいことをしているなあと感じました…。でも、楽しい。
緊張も不安もあるけど、「この景色が見れるのは舞台ならではだよね!」って言った時の皆の目がキラッと光ったのとしっかり頷いた姿はとても印象的でした。
またお会い出来たら嬉しいです!
本日は皆さんありがとうございました
(⌒‐⌒)

エリカ(藤代梓)

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2019/6/20

本日は洛星高校の公演でした。
1日の始まりは朝のミーティングから。


今日で音響の齊藤さんとはお別れになります、こっそり撮影。ありがとうございました。

本日の会館は「キュリー×キュリー」「野球部員、舞台に立つ!」など劇団ではお馴染みの会館でした。

今回の京都から久々に照明のシュートの方に回り仕込みをしています。


今日の公演は凄く台本の力を感じられた公演で、生徒さんたちが楽しんでくれているのが舞台まで届いてきました。
いい公演だったのではないかな。

公演を終えて公演班は彦根まで、残すところ「オールライト」もあと3ステージ。最後まで良いもの届けていきたいです。

本日の日記は河下役山田秀人でした。

山田秀人

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2019/6/19

京都2日目、
前日、校舎3階の講堂に舞台の仕込みをさせてもらい、今日は龍谷大学付属高等学校さんとの出会いです。

講堂や体育館での公演は会館のように舞台を作る設備が整っていない為、毎回違った条件で苦労も多いですが、生徒達が使い慣れた場所でリラックスして観る事が出来る、この空気感の中での公演が僕はとても好きです。
そんな講堂での公演も今日でラストです。それぞれの想いを胸に、しかしいつもと変わらず新鮮に。
芝居は午前も午後も前半から最後まで集中して観てくれていて、最前列に座っていた野球部の皆さんに圧倒されながらも、こちらも改めて丁寧に向き合う公演となりました。

高校生のこの作品との出会い方、それぞれの役の受け止め方は、初旅から今を比べて振り返ると3年の間で自分たちが経験してきた事や社会の移り変わりで、少しずつ変化しているように思います。最後までその発見を楽しみ、それでも変わらないこの作品の面白さを信じなければと再確認できた公演でした。

素敵な講堂での舞台、温かい拍手、ありがとうございました。また次の作品でお会いしましょう!




音響効果の斎藤さん、今月で暫しのお別れです。
  心に残る音をありがとう、次に会うのが楽しみです。

沼田朋樹

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2019/6/17

皆様、こんにちは。
痛みにめっぽう弱いことに気が付いた、星野勇二39才です。

青年劇場に似合う色。それは、青。
青いバスに、青い空、とまではいきませんが、天気も悪くありません。
さ、今日も元気良くいきましょう!

本日は京都外大西高等学校の皆さんとの出会いです。
会場は併設校の京都外国語大学の森田記念講堂です。

ロビーに伺うと、京都外国語学大学創立者でもある森田一郎先生と森田倭文子先生の銅像が建てられていましたした。

一郎先生は世界平和の「和」、倭文子先生は「不撓不屈」を信条にし、「言語を通して世界の平和を」を建学の精神として1947年にこの学園を創立したそうです。

過去を振り返り、今を生き、未来を見通す時、「言葉」、「言語」の大切さを私は最近強く感じます。
「言葉」で何かを打開する時、価値観の違う人間同士がいるのだからそこには大きな困難があるはずです。

今なお紛争が続くこの世界で、人類は本気で「言葉」という武器で相手に向かったことがあるだろうか、そして、自分自身も「言葉」で周りの人に本気で語りかけていることができているのだろうか。
世界も、私も、そこに「不撓不屈」の精神で立ち向かわなければならないのでは、と改めてお二人の建学精神から考えさせられたのであります。


さて、今日も良い芝居を高校生に届けよう!
本番前の場当たり後、緊張感がみなぎります。


しかし、緊張しつつも笑顔あふれる愛すべきオールライト班のメンバー達。



偶然近くで公演をしていた「みすてられた島」班の傍島さんから飴を頂いた杉本さんも笑顔です。
傍島の、傍、の漢字が若干間違っているのも緊張からくるものですね、多分。

安田くんがすごい勢いでお弁当をたべているのは、緊張感からではなく、単純に空腹だからでしょう。

さて、本番!
袖から観ていても、客席からはたくさんの笑いがあり、シリアスな場面ではピンとした空気に包まれとても良い出会いになった公演だったと思います。

また、会いましょうね、必ず。

星野勇二

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2019/6/13

宇都宮北高校さんの座談会の様子です!!

新人の翔音くん・彩夏ちゃんと一緒に、演劇部の生徒さん6名が待つロビーへ向かいました。
はじめに声をかけたときから「あー!」と盛り上がってくれ、何だかとっても親近感! 表情から仕草から口調から、作品を楽しんでくれたことがバーンと伝わってきました。

自己紹介のとき、それぞれの夢を教えてくれました。
照れ臭そうに、これ全員言うの!?となりながらも、語ってくれた将来。
放つエネルギーが綺麗で、見惚れてしまいました。

そんな6人の感想をご紹介します。

  「とにかく面白かった!」
  「三回泣きました」
  「最初、緞帳が閉まってないことに驚きました」
  「始まり方が突然って感じが全然しなくて、いい意味で別世界に感じませんでした」
  「ある家族のドキュメンタリーを観てるみたいだった」
  「自分もお家の中に居るみたいな気分になりました」
  「どこを見ても飽きないようになってた」
  「この人達ならこうなってしまうってことがわかって、見ててツラいシーンがあった」
  「照明が綺麗だった」
  「音響どうなってるんですか!?」
  「セットがとても好きです」
  「観終わった後、優しい余韻が残りました」

…余す事なく褒めてくれました。

 気持ちが止まらない子
 語彙力が…!と言いながら何とか胸の中にあるモノを形にしてくれようとした子
 言葉を紡ぎながら涙ぐむ子

“亀のエサ”という単語に反応して「あんなシーンありましたっけ?!」と、同席していた江原さん(公演のプロデューサーです!)に確認する、観劇二度目の先生(瞬発力が素敵でした)。

質問では、
  「どうしたら場転が単調にならず面白く出来ますか」
  「舞台の隅々まで使うにはどうしたらいいですか」
  「表情の演技ってどうやってますか」
などなどなど…。

(´ワ`*) 記念写真はエアギターっ

新人の二人は生徒さんを終始優しい眼差しで見つめ、時にうなづき、高校演劇あるある(なのでしょうか、!)場転・ミザンス苦しみトークでは激しく同調していました。

宇都宮北高等学校演劇部の皆さん、
有難うございました .*・゚


…私事ですが、今回公演をした宇都宮市文化会館さん、部活の県大会では大変お世話になりました。
このような機会で戻って来られたこと、とても嬉しく、感慨深いです。

川西ユキ/片平貴緑

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2019/6/12

舞台がはじまる前の空気が好きです。

先生のご挨拶がある学校、無い学校、生徒さんのアナウンスがある学校、いろいろありますが―、
学校生活から抜け出して違う空間に入って、観察したり、はしゃいだり、いつ寝ようか目論んだり、既に寝てたり、帰りてーーと思ったり、演劇部の生徒さんは心のメモを準備したり。
そんなザワザワに耳をそばだてて、誰かの声が入ったときどんな風にそれが変わるのか、をきいているのが、とっても楽しいです(そこまで直前でないときはそれが共有出来るのも!)。

星野さん。いつも
頼りにしています!


.゚・*. 宇都宮地区県立合同芸術鑑賞会1日目。

井上さんの男らしい背中
(*´-`)


午前の宇都宮南高校さんは、開演前、演劇の三大要素の事を話されていました。脚本・役者・もう一つは観客。
良い観客が良い舞台をうむのだと。
袖できいていてワクワクしました。どうなるかなあと思いました。
生徒さんはそれをONで受け止めて、様々な方法で舞台に返してくれました。
場転では毎回手拍子が起こり、それが次第におさまって、後半のあるシーンでは、舞台と共に起こりました。

翔音くん&岡本さん
「怒ってないよ!!(汗)」

午後の白楊高校さんは、観劇時の態度の話をされました。
一番良い鑑賞態度であって欲しいという、先生の思い。
私語は慎み楽しいときには笑って―という、大人でも難しい注文に生徒さんは応え、とても豊かに反応してくださいました。
終演後先生は観劇姿勢に感動したと生徒さんに向かってお話ししていました。

ごんさんっ&エリカっ&お父さーん♪

どちらの公演も、“客席と共につくる”事をダイレクトに教えていただいた出会いでした。

「足ぶつけてないです。
跳んだんです。」


この日は東京近郊(一番ちかい!)での公演ということで、劇団から島野仲代さんと蒔田祐子さんが観に来てくださいました。(公演の合間で写真撮れず…、ごめんなさい!)
「もう観られないから」というコトバをきいて、「ああ、ほんとに」と思いました。

河っち!!ばんばん!


                         !カウントダウン!

エリカが真似していたのは
このミッ〇ーだったのだ・・

毎ステージ、一度きりの出会いを心してっ!
(あしたも2ステージ!)




あしたも宇都宮!

遼平さん&彩夏ちゃん
「宇都宮と言えば…(о´∀`о)」






川西ユキ/片平貴緑

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2019/6/11

長野を離れ一時帰京した公演班一同。
栃木県宇都宮市にやって来ました!

会館に着くと東京芸術座の印南貞人さんがお出迎え!
宇都宮市出身の印南さんはオールライトを楽しみにしてくださり、ビールとケーキを差し入れに来てくださったのです!
あたたかなお心遣いが身に染みますね…!

素敵な激励を受け、いざ仕込みっ。
それぞれの働く姿を激写しました。

この二人は秋谷翔音(あきやしょうん)くんと藤川彩夏(ふじかわあやか)さん。
青年劇場期待のニューフェイスです (^O^)




公演班実習のため、三日間オールライト班の仲間入り。
二人のこれからにどうぞご注目ください!

仕込みの合間はお待ちかねのケーキに舌づつみ。

印南さん、ありがとうございます。
みんなで美味しくいただきます .*・゚

あすからの“宇都宮地区県立合同芸術鑑賞会”では市内四校の生徒さんが宇都宮市文化会館に足を運んでくださいます。
どんな出会いが待っているか、楽しみです!

川西ユキ/片平貴緑

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2019/6/7

おはようございます!本日は長野県最終日です。朝から生憎の雨模様ですが、生徒さん達は元気一杯です。

しかし、舞台が始まったら一気に空気が変わりました。集中力高いです。
大きい反応ではないものの、ちょこちょこ笑い声も聞こえてきて、よく観てくださっているのは舞台にも伝わってきました。

終演後は演劇部の生徒さんと座談会もありましたよー(^◇^)
皆とても優しく明るい雰囲気で、今旅初座談会はとても励みになる時間でした。
「4回も泣いてしまった。以前自分も同じようなシーンを演じたことがあって、その事を思い出して気持ちが溢れた」「とにかく感動した!」「キャラクターは皆個性的なのに気持ちがとても伝わりやすかった」「2時間が長いようで短かった。各々の登場人物のことがちゃんと見えた」等々…嬉しい言葉を沢山頂きました。

その後、実際に舞台に上がってセットや小道具にも触れてみたり、バラシも見学してくれました。
長い時間、ありがとうございました!

さ、次は宇都宮に向かいます。どんな出会いになるか…楽しみだ(*´-`)

エリカ(藤代梓)

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2019/6/6-2

長野2日目は曇り空 ...♪*゚

朝公演とお昼の公演を終え、舞台の状態を整えて 向かうはホクト文化ホールのロビー!
座談会へ参ります。



こちらは“あの”シーンの舞台裏 (^o^)
「すごく気になってたんです!」
という生徒さんの声を受け
星野さんの腕がなるっ!!☆

集まってくれたのは2ステージ目の公演を観てくださった 市立長野高校さんと俊英高校さん、両校の演劇部員たち。

さっそく感想をうかがうと、
「家の中の使い方」や「観る人を飽きさせない転換方法」
「照明や音響のこと」「作品の成り立ち」、
「各キャラクターのバックグラウンドについて」などなど
さすがの目の付け所!

その他にも友達のことや部活動での出来事、 ご家族のことをお話しくださり 短時間でしたが中身の濃い座談会となりました。

質問が舞台効果に集中してきたところで場所を移動。
舞台監督の荒さん・大道具チーフの星野さん・ 舞監助手の安田さんのお力をお借りして バックステージツアーへ q('ワ'*)p

はじめは恐る恐る…といった印象の生徒さんたちでしたが それぞれが不思議に思っていたことを質問したり 実際にセットや小道具に触れてみたり お気に入りのシーンを再現したり 和気あいあいとした雰囲気に!

先生方も、窓から見える景色を確認したり カーテンレールの秘密を解明していたりして 皆さん存分に楽しんでくださっていました。

お別れの際、「居心地がいい」「名残惜しい」 「住みたい」と言ってもらえたことが なんだかとっても嬉しかったです。

笑顔の溢れる、素敵な出会いを有難うございました .*・゚

川西ユキ/片平貴緑

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2019/6/6

長野県北信地区高等学校芸術鑑賞会長野会場2日目は、午前は長野県長野東高等学校、午後は長野市立長野高等学校と長野俊英高等学校の皆さんとの出会いです。

午前も午後も開演前は賑やかだった生徒さん達でしたが、幕が上がるとシーンと静まり、物語が進むと笑いもあり、すごい集中して観てくれました。進路や将来コレカラの事、家族や友達関係…それぞれに想いを巡らせて観てくれていた様です。本日もバックステージと座談会があるので、直に生徒さんの感想が聞けるので楽しみです(^-^)


カーテンコールで頂いた花束にあった珍しいお花。何て名前なんでしょう??面白いカタチ。自然って不思議。

エンジェル♪岡本有紀

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2019/6/5-2

終演後、ロビーにて観劇した生徒さん達と座談会を行いました。
最初に2名の演劇部の男子生徒さんが集まってくれていましたが、帰りがけにロビーの様子が気になった生徒さん達が興味を持ってくれて、最終的に一年生から三年生まで計8名での座談会となりました。
緊張していた一年生の生徒さんや、初めて芝居を観た生徒さんも、皆一人づつ感想を話してくれたり、演劇部の生徒さんは、役について、稽古期間、台本の事など、これから公演をひかえているようで、メモを取りながら色々質問してくれたり、どのシーン、台詞、登場人物が気になったか、共感できたか、それぞれの目線から語ってもらい「オールライト」を楽しんでくれたというのが皆さんの姿勢からとても良く伝わってきました。
この作品は高校生にとっては、お客さんとして舞台を客観的に観るのではなく、自分に置き換え今の現状と照らし合わせ、もし自分だったら…と考えられる芝居になっているので、今日座談会に参加していない芝居を観た高校生一人一人にも同じように自分だけの見方、想いがあるのだと改めて感じた座談会でした。

座談会後は舞台に移動し、バックステージツアー。
知らなかった事、謎だった事が、解決したり、新たに発見したり、初めて上がる舞台を一歩一歩大切に歩く姿がとても印象的でした。
バックステージツアーから参加の生徒さんも交えて写真を撮り終了しました。
参加してくれた生徒さん、先生、ありがとうございました!
今日の長野も素敵な出会いでした。

沼田朋樹

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2019/6/5

先週に続き長野県北信地区の芸術観賞スタート。今日は、長野南高校と長野西高等学校中条校と出会いました。

生徒さん入場開始の声と共にモニターから、さわさわキャラキャラと声が聞こえます。それを聞くたびに、学校公演に来てる!という実感が湧きます。
開幕直前まで、さわさわキャラキャラが続いていたのに始まったとたんに、キュッと意識が舞台に向き、時にはクスクスしながら集中してくれる。
鑑賞行事を続けて行くのはスゴイ。2時間集中しつつ楽しんでくれていると感じています。まだ直接の声は聞けてませんが。
各学校が、カーテンコールで今感じた事を語ってくれるのも楽しみです。舞台は観客と創るものと日々感じます。
また、明日*^-^*

みちるちゃん

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2019/5/30

こんにちは!昨年に引き続き「オールライト」班、舞台監督助手の安田遼平です!

今日はあんずホールで2日目、長野県坂城高校さん、長野県屋代南高校さんへの公演です!

今日は久しぶりの午前公演なので会館が空く少し前に待機です。思い思いの時間を過ごし準備をしています。

最早、恒例の、みんなでラジオ体操している人たちも。。
舞台に立つ前に身体を動かしておくことはけっこう大事です!

舞台が使えるようになったら多くの人が舞台を歩いたり、立ったりしながら声出ししています。今日の自分のコンディションはどうなのか探っているんですかね。。
大介役の沼田さんの隠し撮りが上手くいかなかったー(笑)

舞台上の小道具の確認をしながら相手役と話をしたり、開場までの短い時間でも色々な準備の仕方があります。
笑顔も見えてどこか楽しそうなの伝わりますかね?(笑)

開演中は忙しくて写真撮ってる余裕ないんですが、生徒のみなさんは静かに集中して見てくれたり、みんなで笑って見てくれたり「オールライト」の世界に入り込んでくれてたかな??
何か心に残っていたら嬉しいです!

終演後はバラシです!
家一軒分のセットをバラすので結構大変。。トラックが変わったので積み方も試行錯誤していますが、先輩のアイディアの豊富さで余裕を持って荷積み出来そうになってきました。。見習います。。

荷積みが終わると一旦帰京です。
河下役の山田さんとトラックに乗って倉庫を目指します!
来週は長野市にお邪魔します!(^^)

舞台監督助手 安田遼平

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2019/5/29

公演後ロビーにてワークショップを行いました。

更級農業高等学校の生徒さん3名と明日観劇予定の屋代南高等学校の生徒さん4名に集まっていただき、私達が普段実際に稽古中や本番前にやってるシアターゲーム(ゲームを通じての演劇の基礎力トレーニング)を体験してもらいました。

まず自分のあだ名を決めて円になり、あだ名で呼び合う「わたしあなたゲーム」(自分のあだ名を言い、その人が誰か他の人を指してその人のあだ名を言ったら、指された人が同じように回していくゲーム、それを発展させた鬼ごっこ)から始めました。
私達出演者も最初はお互い緊張してましたが、あだ名で呼び合う事で緊張が少しずつ解けていきました。

言葉と手の動作が逆になる「大きい提灯ゲーム」、均等に3人後ろ向きで立ってもらい、離れた所から声をかけて狙った人だけを振り向かせる声のトレーニング、後半は「ステイタスゲーム」(数字を書いた紙を用意して自分が引いた数字が自分の地位とし、数の大小で地位の高低が決まり、相手の接し方振る舞いで自分が引いた数字を当てるゲーム)をしました。

苦戦する苦手なゲームがそれぞれあったり、私達が難しいと思ってたゲームも簡単に出来たり、最後のステイタスゲームではほぼ全員自分の数字を当て、あっという間に約1時間のワークショップが終了しました。 

シアターゲームの効果で得られる、相手に想いを伝える事、それを受け止める事は、この作品を観たら伝わる事の1つでもあります。少しでも知らなかった自分を発見し、今回の経験出会いが何かのきっかけになれば嬉しいです。

普段は芝居を観てもらう生徒の皆さんと足りないくらい短い時間でしたが、貴重な時間を共有し、私達も旅の良いスタートを切る事が出来ました。
参加できなかった生徒さんも今回やったゲーム以外にもシアターゲームは沢山ありますので調べて皆でやってみて下さい!
参加してくれた生徒の皆さん、ありがとうございました!
とても楽しかったです。

沼田朋樹

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2019/5/28・29

「オールライト」の旅の初日、千曲市のお宿に着いてから、劇団衣裳部に新調してもらったバスのカーテンを公演班みんなで、取り付けました。気分も新たになり、何か幸先の良いスタートになりました。


そして、「オールライト」の初日を長野県千曲市にあるあんずホールで迎えました。長野県北信地区高等学校芸術鑑賞会での公演です。長野県更級農業高等学校さんでスタートしました。生徒さんたちは、とても楽しんで観て下さり、良い初日を迎えることが出来ました。


やはり、芸術鑑賞会を毎年実施されている歴史を感じました。

杉本光弘

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2019/5/27

本日は舞台稽古に保谷のこもれびホールに来ました。
劇団でも何度も使っているお馴染みの会館です。

舞台稽古は旅公演に向けて本番と同じ条件で稽古ができるというとても贅沢な日です。
ということで大道具、照明、音響などなど各スタッフ手順を確認しながら確実に仕込みをしていき、出た問題点を旅で修正して行きます。

俳優も稽古場とは違い広い空間を感じなら、舞台に立てる貴重な時間です。
旅に出る前には舞台稽古はあるんですが、今回はありがたみをいつもの3倍ぐらい感じました。(個人の見解です)



明日から旅本番、最初の目的地は長野県の千曲市です、ではでは行ってきます。


河下役 山田秀人

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2019/5/26


思い返せば初演の2015年は裏方で舞台を支える立場にいました。
新しい作品を産み出すのは大変な事で、悪戦苦闘しながらも日々前進している俳優達を観ていました。

旅公演にあたって、役替えがあり幸運にもこの「オールライト」に俳優として仲間に加わる事ができました。
この作品に関わることで、俳優としても人間としても成長しました。

この4年間の中で「オールライト」は舞台を通して全国の方々にいろんな想いを届けて、また反対にたくさんの想いをもらい作品も成長してきました。

そんな「オールライト」も7月をもって終わりになります、オールライト最後の旅スタートです。

旅に向けての荷積みの日
天気は快晴、気温は30度を越えました。最高の門出だぁ!

今回は体育館での公演が無いので、トラックも劇団のちょっぴり小さいトラックに変更しました。
このちょっぴりが曲者で今までの積み方では上手く行かず、なんとかかんとか積み込みました。

明日は舞台稽古、そして旅へ行ってきます。

河下役 山田秀人

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