「豚と真珠湾―幻の八重山共和国」


稽古場便り




2022/9/8

桑原収役の山本直弥です。
本日は場あたりでした。
照明が入り、転換の確認などを行いました。

さあ、明日は本番です。
無事に初日を迎える事ができることに感謝します。
これまでやってきた事を信じて精一杯楽しみます。
沖縄本土復帰50周年を迎えた今年。
八重山の物語を是非お楽しみください。
劇場でお待ちしております。

山本直弥


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2022/9/4

よく喋る、明るくお茶目な?警察官、新屋敷静男を演じます船津基です。

さあ、今日を含めて稽古はあと3回!
ドキドキです。
そして私たちは劇場に旅立ちます!
楽しんでもらえるように最後の追い込み。
キャストもスタッフも入念な準備で頑張ります。
劇場でお待ちしております!

船津基


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2022/9/3

本日の稽古は、初めての衣裳を着けての通しになります。

通しの前に、劇中の踊りをみんなで確認。
そして通しへ!

本番まで一週間を切って、益々稽古場は熱くなっています!
何が起こるかわからない、常に新鮮に、新しい出会いを求めて楽しもう!

大城珍吉役/林田悠佑


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2022/8/31

こんにちは!劇中、密貿易で八重山と台湾を中心に東シナ海を駆け巡る台湾人、林国明(リンコクメ)を演じます北直樹です。いよいよ本番まで10日を切り、稽古場のボルテージもグングン上がってきました。
今日は稽古の後に「衣装パレード」と言って、自分達が着用する衣装を場ごとに着けて演出の大谷さんと確認しながら決めていくという時間がありました。写真はその準備の様子と、衣装パレードを前に腹ごしらえをして身構える演出の大谷さんです。

パレードは大成功!私自身も含めて、魅力的で懐かしい衣装が多数ご覧いただけるはずです。作品の中身と併せてこちらにもご期待ください!

衣装パレードの後は、それぞれが稽古場のあちこちで今日の稽古についてのディスカッションタイム。日毎に作品が深まり面白くなって行くからこそ、演出からの要求や指摘も高度になって行きます。

若い出演者が多い今回のチームですが、真剣に役と向き合う姿は素敵です。キャスト・スタッフ一同みんな元気です!劇場でお会い出来ることを励みに稽古に向かいます!

北直樹


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2022/8/26

本日は稽古後に舞台装置の搬入と小道具の作業を行いました。
この夏の暑さの中の搬入、気がついたら汗みずく。
しかし流石先輩たち、あっという間に作業が進んでいきます。
新人の私は手ほどきを受けながら作業。
素敵な小道具も沢山です。
劇団にいると芝居以外のことも勉強になります。

写真は同期の小切伊知子(左)と竹森琴美(右)。
稽古入りから暫く振りの再会でした。

山本直弥


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2022/8/25


はいたい!
今週から夜までの稽古となりました。
初日まであと2週間、稽古は10回。

コロナ感染対策で劇団員の稽古場への出入りが制限されている為、稽古の様子を配信しました(劇団員のみです)。作品を劇団全体で共有し、拡げていくチカラに!稽古場も熱が入ります。

本日は第1回目の衣裳合わせ。
履き物や鞄、帽子など細かな物も揃ってきました。
衣裳合わせを終えて、抜け殻になっている衣裳のお二人。

いえいえ、これからです!明日からの作業に向けてギアチェンジして打ち合わせです。

おまけ
稽古場に貼ってある地図。
さあ、皆さんが普段見慣れている地図とは違うハズ。何が違うかな?

糸満の海人、喜舎場アサコ役
岡本有紀


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2022/8/20


稽古も後半戦に突入し、キャスト紹介してみます!

ピース姿のマクド大好き安田遼平さんに、ダブルグーで今まさに襲いかからんとする今回初舞台若林古都美さんです。
劇中では兄妹役のこの二人。物語の要を担う為、日々奮闘しております!

八重山における戦後直後の混沌とした生活は、四六時中の空腹、マラリアへの恐怖、死体を焼く匂い、終わらない労働と不安で占めていたと思います。
それでも人間が生きていけるのは何故なのだろう。人間を生かさせるものは何なのだろう。
考えは尽きません。思考を止めるな!おー!

矢野貴大


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2022/8/15


今日は8月15日、終戦記念日です。
役作りもありますが、最近はNHKの戦争番組を見る機会が増えました。
当時を生き抜いてこられた方をインタビューしていて 記録に残し後世に伝えて行く大切さを感じています。

さてさて、本日からは各場毎細かく稽古しています。
舞台で生きるとは何か、八重山で生き抜くとは何か、普通に生きられる現代に八重山の人々の生きるエネルギーを、届けられたらと思います。

最近沖縄料理をよく食べてます。本日はゴーヤチャンプルーです。

ダン・南風原役 山田秀人


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2022/8/13


本日の稽古場だより担当の古都美です!
初めての荒通し稽古をしました。
とにかく本を立体化することを追求したい。
今はそんな気持ちでいっぱいになっています。
熱く分厚くて力強く、しなやかで柔らかく優しい作品です。
最後の最後まで作品に命を吹き込みます。
観劇先で見つけたチラシのお写真と共に。

若林古都美


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2022/8/9


こんにちは。「豚と真珠湾」稽古場たより、本日は南風原英文(はえばる えいぶん)役の安田遼平です。

相変わらず、体幹を鍛えております。少しはマシになったと思いつつ引き続き頑張ります。プロテインとか飲んだりしてます。たんぱく質大事、らしい!

さて、8/9は長崎に思いが行く日です。
以前長崎に行く機会があり、原爆資料館なども行きましたがとても悲惨だった印象が強いです。原爆はいけない、戦争はいけない。
そんな当たり前のことを、みんなが思っている世の中になってほしい。

安田遼平


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2022/8/6


演出の大谷さん(中央)と出演者一同
(撮影の時だけマスクを外しています)

みなさん、こんにちは!
料亭の女主人、南風原ナベ役の蒔田祐子です。

さて、稽古が始まって今日で2週間です。
今回は比較的若いメンバーが多いキャスト陣。
稽古は毎回、演出の大谷賢治郎さん直伝の体幹を鍛える訓練から始まります。
みんなでヒーヒー、フーフー言いながら、気持ちを合わせて、いざ稽古!!

そして、本日は8月6日。
77年前の広島の街には、日常があった。
それが一瞬で消えて無くなった。

ウクライナの惨状を目の当たりにして、改めて核の使用が議論される事態。

忘れてはいけない。
無くなった日常と失われた多くの人の未来。

蒔田祐子


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