きみはいくさに征ったけれど




公演班だより


東京公演のたよりは こちら

2021年上半期のたよりは こちら

2021/12/22

本日は埼玉県児玉高等学校のみんなが見に来てくれます。
そして、本日が今クールの千秋楽になります。
43ステージ駆け抜けました!



そんな最後のステージは役者も生徒もリラックスした約2時間の良い演劇時間だったと思います。
終演後のお礼の言葉を生徒さんたちが頑張って 自分の言葉を見つけながら話してくれる様子に僕は感動し、 やっぱり自分の気持ちを言葉にして伝えることは大事なことでもあり、 難しい事なんだと千秋楽にして改めて感じられました。
どのステージも欠けることなく終えられたことは、 この情勢においてはとても奇跡的な事だと思います。
劇団や学校、伊勢の方々など多くの方と協力しあって、 今日この日を迎えることが出来ました。



本当にありがとうございました。出会いに感謝。

また来年も。

宮斗/林田悠佑

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2021/12/20

昨日、バスで群馬県伊勢崎市までやって参りました。
今旅、最初で最後のバス移動です。
電車や新幹線移動より劇団のバスでの移動は旅感がぐっと上がります。



本日は伊勢崎市文化会館にて、 群馬県立伊勢崎工業高等学校さんの公演です。
今年の公演も残すところあと2回となりました。
公演期間中も稽古を重ね、個々の経験が積み重なり、 目に見えないところでの意識を大事に新鮮に必ず伝わっていると 信じて今日も今日しかない良い出会いを迎える事が出来ました。

伊勢崎工業高等学校の皆さん、ありがとうございました!

必ずまたお会いできる事を楽しみにしております。

バスと共に。



沼田朋樹/p>

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2021/12/16-2



終演後、演劇部の生徒さんと短い時間でしたが座談会を開きました。
なんでも来週文化祭で本番があるそうです。
とにかく稽古場では try and error ! 失敗を恐れずチャレンジして下さい!

矢野貴大

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2021/12/16

おはよう御座います。
『きみはいくさに征ったけれど』の公演班で、 大道具スタッフで付いている塚原正一です。

12/16のいくさ班は、 埼玉県川口市川口総合文化センターリリアでの 学校法人 駒込学園駒込高等学校さんの公演でした。



宇都宮以来の会館での公演であり、高校生への公演でした。
高校生と中学生は、やはりお客様の反応が違いますね。
事前にアナウンスをして頂いた演劇部の顧問の先生も 観劇のマナーを生徒さん達に説明してくれながら、 非常に盛り上げてくださって、いい雰囲気の中、 公演がスタートして良かったと思いました。

客席のいい雰囲気は、公演班の助けになりますね。

残すところ今年は、後2ステージ。最後まで、 公演班一同元気いっぱい頑張ります。

塚原正一

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2021/12/14

さて、行ったり来たりの伊勢もいよいよ大詰め、五十鈴中学校での公演です!
気温が下がる予報でしたが、午前中から日も差し 心配してた程の寒さではなかったです。
とは言っても冬の体育館でじっと芝居を観るのだから、 生徒さんが寒さを忘れるくらいの熱い中身を届けねばなりません。
が、気持ちの問題ではない。寒いもんは寒い。

前日の仕込みでは教頭先生に夜遅くまで お付き合い頂きありがとうございました!

そして「きみはいくさに征ったけれど」の作者であり、 劇団TOKYOハンバーグの主催者でもある大西弘記さんは この五十鈴中学校の卒業生なのです!えー!



終演後特別に、 大西さん自身の演劇人生と 劇作家としての歩みを講演してもらいました。
笑いをおり混ぜながら話し出したら止まらない。
時間も多少オーバーしたのですがご安心ください。
タイムスケジュールを組んで頂いた教頭先生は 「きっと話しが盛り上がって伸びる事を見越してます。」との事。
素晴らしい。



この一枚は公演班一同と、 今回の伊勢市内の中学校での 公演実現の為に走り回って下さった実行委員会の方々です。
竹内浩三生誕100年の今年、 伊勢市での様々な催しにこの公演も加えて取り組んで下さいました。

この作品は2018年に初演。
いじめや家庭の問題に苦しむ現代の高校生が 「もし竹内浩三と出会ったら」どんな化学反応がおきるか。
日本が戦争に突き進んで行ったあの時代に書いたとは 思えないユーモア溢れる詩や、 自身の恥ずかしさすら作品に残した竹内浩三なら 生きづらさの渦中にいる高校生にどんな言葉と態度で接するのか。
この作品が生まれた動機でもあります。

私達は「いじめ」を一つの題材に取り上げた作品を上演しては次の学校、 次の学校へと移動します。 終演後一人一人の生徒さんと話せるわけではないので、 どう受け止めてもらえたかは終演後の 座談会や感想文でしか分かりません。
この作品が困難を抱える誰かに寄り添えると信じていると同時に、 誰かにとっては「苦しみ」を残してきただけかもしれない、 とも思うのです。

コロナ禍で一人の若者が自ら命を絶ちました。
密かに小説家になる夢を持っていた21才 のその女性は卒業を控えながらも就職先が見つからず、 心配するご家族とぶつかる事が増えたり、 メンタルクリニックから処方される薬が手放せなくなっていました。
彼女の死後、電子書籍の出版社から「採用」のメールが届いているのを ご家族が発見。
亡くなる一ヶ月前に誰にも言わずに作品を送っていました。
一緒に暮らしていた同級生は「書けない」「これはだめだろう」と 言いながら必死に書き続ける彼女の姿を目撃していたそうです。

コロナ禍の2020年に自殺で亡くなった小中高生は 499人で前年より100人増、 中でも女子生徒の増加が目立っており、 先の女性も含めて若者の自殺者も大幅に増えています。
生きづらさの矛先はいつも社会的弱者に向かう。
子どもや若者が死ぬ程責任を感じる社会を変えていかないと。
彼女は必死に書き続けながら、 必死に生き続けようとしていたのではないか。

演劇が誰かの人生を左右するなんて おこがましいと思っていましたが、 少なくない子どもたちが 「浩三のような人が傍に居てくれたら」と感想をくれました。

私たちはこの作品で客席にいるはずの困難を抱えている 子どもの人生を左右させなきゃならない。

揺さぶり、寄り添い、励まして、 共に生きようと言わなきゃならない。

舞台上では竹内浩三という役を通して言ってますが、 ここでは一人の大人として 今苦しんでいるあなたに伝えたいと思います。
あなたの悩み、苦しみ、葛藤を何も知らないし無責任だけれど、 この先死ぬ程辛い事もあるかもしれないけど、 それでも死ななきゃならない責任なんてないよ。
「自己責任」なんてふざけた言葉にあなたが殺されよう としているのが本当に悔しい。
だから勝手な事言うなと言われても生きて欲しいと思うのです。
死ぬな。
抗って、共に生きよう。

青年劇場 矢野貴大

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2021/12/12、13



今回の公演は伊勢市立厚生中学校です!

廊下から聞こえてくる生徒さんの 関係性が温かくていい学校だなあと思います。



本日は前日に仕込み、2回公演し、舞台をバラし、 また別の学校に仕込むという超ハードスケジュール!気張っていきましょ!



一度目の公演では沢山の笑い声と 反応が返ってきてああ楽しんでくれているなと 喜びを感じつつ進められました。
二度目の公演では、より深く受け止めてくれているのか 目に見える反応というより感じる空気がピンと張りつめているのを 肌で感じました。

お礼の言葉は真に迫る、切実な声で…
思わず聴いていた出演者が舞台上で泣き出すほどでした。

彼女の心を少しでも救えたなら…私は幸せです。

素敵な花束もありがとうございました。



池田咲子

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2021/12/11

昨夜は暗くて分からなかった。

目の前にドカーンと富士山。
今日もトラックの安全を見守ってくれ。
伊勢へ向けて出発進行!

太陽さんさん。
ありがとさん。

無事に伊勢へ到着。
三度目の伊勢。
明日は他のメンバーも合流。
また良い出会いができるといいな。

あおきみきとも

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2021/12/10 作新学院高校

本日も2st。
沢山の生徒さんとの出会い。
さあ、やりますか。

演出部も舞台を見守る。
今日はどんな出会いになるか。

カーテンコールで花束を渡してくれた生徒さん。その場で感想を伝えてくれた。
ありがとう。
きっと良い出会いができたんだね。
出会えて良かった。


終演後、トラックは御殿場へ向けて出発。

安全運転Go!Go!Go!

無事に御殿場に到着!

明日は伊勢へGo!Go!Go!

あおきみきとも

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2021/12/9

今日(12月9日)は栃木県総合文化センターで作新学院高校の公演です。

宇都宮の朝の空気が冷たくピリッとします。



ホールは広く、改修もされてとても仕込み易いホールです。



調光室はスピーカーからの音でしか客席の様子がわからないのですが、
生徒さんたちがとても良く観ていたことはカーテンコールの拍手でわかりました。
明日も頑張ります。



照明担当 松浦 みどり

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2021/12/2

伊勢市立伊勢宮川中学校

本日も体育館で2ステージです!
朝、8:00に楽屋入り。
生徒さんが入場する時間ギリギリまで体育館では諸々準備してます。 その時間に楽屋に戻って… 何となく、写真撮ってみました。



校長先生はかつて演劇鑑賞会に入っていたこともあり、 生徒達に本物の演劇を観せたいと思っていたそうで、 今回それが叶い私達との出逢いを本当に喜んでくださいました!
そんな校長先生の想いも届いたようで、 生徒さん達は舞台を楽しんでくれていました。
そして校長先生のお声掛けで最後に記念撮影。
(この時だけマスクを外して撮りました)



どんなに朝早かろうが、寒かろうが、 どんな苦労も、こういう瞬間に立ち会えるとそれが苦労ではなくなり、 幸せな時間に変わります!

秋山亜紀子

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2021/12/1

伊勢に来て思うこと
なんて優しい街なんだろう
ことばが優しい
うどんが優しい
そして、人が優しい

例えば、 信号のない横断歩道をわたろうと立っていると 必ず!車が止まってくれます。
これ、伊勢では常識なのでしょうか? 東京では、めったにお目にかかれません。
そんな伊勢の優しさにどっぷり浸かりながら、 紗希を育てた信代さんの「優しさ」に想いを馳せる日々です。

さて、今日は公演はありませんが、 明日の公演のため、伊勢宮川中学校の体育館仕込みです。
校舎も体育館も、新しくてとってもきれいです。
連日の体育館仕込みは、結構ハードですが、 どんどん手際良くなっています。



写真は、俳優照明部の中川さんと高山さん。
照明を吊るすタワーを組み立てています。



さあ、明日はどんな出会いになりますか、楽しみです!

あぁ、神さん
人を信じよう
人を愛しよう
そして、いいことをうんとしよう

青空のように
五月のように
みんながみんなで
ゆかいにいきよう
《竹内浩三「五月のように」より一部抜粋》

信代役 福原美佳

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2021/11/30

こんにちは。青年劇場の中川です。
本日の公演班便りは中川がお送りします。

本日の公演は昨日に引き続き 倉田山中学校さんの公演です。
今日は2ステージになります。 何故か僕が便りを書く時は2ステージの日が多いんですよね。

まずは入り口でしっかり検温と消毒をします。



そして昨日に引き続き楽屋から 体育館までの長い外廊下を通って行きます。



舞台は昨日建てているので今日はプリセット。 開演前の状態に戻します。



外はお日様のお陰で少し暖かいのですが、体育館の中は非常に寒いです。
皆んなも防寒対策バッチリです。



本番前の記念撮影!
いつも舞台を支えてくれている演出部の皆さんです。
左から奥原さん、安田さん、塚原さん、沼田さん、松浦さん、青木さんです。
左側の4人は役者さんです。今回はスタッフとして来てくれています。



こちらの2人は左側がライディングユニオンの永友さん。 右側が音響の山口さんです。



皆さんが支えてくれているお陰で 沢山の生徒さんに芝居を届ける事が出来ます。 本当にありがとうございます!

さらにもう一枚。



1人だけTシャツ姿の人は磯部先生役で出演している中川さんです。 ウォーミングアップで汗をかいたので 上着を脱いだだけで決して変な人ではありません。
ごく普通の一般の方です。 くれぐれも誤解のないように。

それでは本番です! 持てる全ての力で生徒さんたちの期待に応えたいと思います。
本日の午前は1年生が観劇、午後は3年生の観劇でした。
午前と午後で少し反応は違いましたが、 寒い中とてもよく観てくれて カーテンコールで生徒さんたちの顔を見て 楽しんでくれていた事を実感しました。



倉田山中学校の皆さん本当にありがとうございました。 また逢える日を楽しみにしています。

中川為久朗

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2021/11/29

今クール2度目の伊勢里帰り公演
本日は伊勢市立倉田山中学校さんでの公演です

冬も間近の体育館はとても寒い!

体育館と楽屋がちょっと遠いので衣装チームも体育館で準備しています

着々と出来上がってゆく舞台セット




この廊下の向こうに僕たちの楽屋があります



学校としてお芝居を観るのは初めてということで 生徒さんは静かに観劇していましたが
お礼の挨拶をしてくれた生徒さんは とてもお芝居に引き込まれたと言ってくれました
たぶん他の生徒さんも同じだったと思います

今日は2年生の観劇でした
明日は1年生と3年生の2ステージです!



藤原泰三役/高山康宏

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2021/11/22

本日「きみはいくさに征ったけれど」上演回数100ステージめです!

2018年3月の初演から4年間、 北は山形から、南は九州まで各地を巡演してきました!
昨年から今年の上半期まで、 コロナの影響で公演回数が激減した為、 今日、100ステージを迎えることができ、喜びもひとしおです。 来年は、北海道での上演も決定しています。

公演班一同、質の高い創造を目指し、益々精進していきたいと思います。
劇団在京者と「あの夏の絵」公演班より、 100ステージへのお祝いメッセージが届きました!

仲間っていいですよね!嬉しいです。

この記念すべき日の公演は、東海大学付属相模高校の学年鑑賞です。
昨年に引き続き、2年連続の上演で、 1年生の皆さんが観てくださいました。
開演から終演まで、実によく集中してくれ、 客席からの視線を強く感じ取れる舞台でした。

カーテンコールで生徒さんが 「これからの人生、 自分の意思をしっかり持って生きていきたいと思った。」 と感想を述べてくださいました。
事前学習の積み重ねもあり、 竹内浩三の生き方について深めて観てくださったのだと思います。



写真は、女優の中山万紀さん(今コースのプロデューサー)と 江原朱美さん(青少年劇場部デスク)です。

お二方とも、私たちの公演を影でしっかり支えてくれています。
足を向けて寝られません!

そして、「あの夏の絵」班の松橋秀幸舞台監督が、 休みを返上し、朝から来班してくれました。



搬入から搬出まで手伝ってくれて、大助かりでした!

帰り道、近くの庭園がライトアップしていたので寄り道をしました。



美しい景色は心の栄養になります!

島野仲代

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2021/11/18

皆さん(・∀・)ノ

絵文字にハマり始めた私矢野と 製作の中山さんとで、 22日(月)に公演する東海大学付属相模高校さんを訪れ、 事前学習をして来ました!

中身はというと、 公演を観てもらう一年生の授業の一コマを使い、 「きみはいくさに征ったけれど」を より深く味わって観劇してもらう為に、 私達二人で竹内浩三について授業? ではないけれど、 浩三がどのような時代背景で 詩を書き生きてきたのか大いに 語って参りました♪ヽ(´▽`)/

感染対策という事で生徒さん達とは 離れた場所から各教室に オンラインでのやり取りです。 すっかりこういった事が 日常になってしまいましたね。

実は東海大相模さんには昨年も 「きみは」を取り上げてもらい、 この事前学習も二度目なのですが、 やはり目の前に生徒さんが いないというのは変な感じで 私達も緊張増し増しでした。

うまく伝えられたかしら。(/o\)

コロナに青春の一時期を奪われる。 私達大人の想像も及ばない悔しさ、 不安、葛藤があると思います。

宮斗に浩三がいたように、 皆さんが誰かの事を ちょっと気にかけるだけで変えられるものがあるし、 それこそがコロナによる分断へ抗う術だと思うのです。

ε=ε=(ノ≧∇≦)ノ

矢野貴大

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2021/11/17

こんにちは!
「きみはいくさに征ったけれど」 公演班舞台監督の安田遼平です。
今日は昨日仕込みをした春日部市民文化会館で 庄和高校さんへの公演です!



午前公演は仕込みが終わっていても意外と時間がありません。
照明や音響がきちんと効果を発揮するか確認。
役者はウォーミングアップ。
道具チームは掃除や開場前にプリセットで 小道具や置き道具に忘れ物がないかチェックします。

さらに去年から引き続きですが、 コロナ対策も学校の先生方や会館の方と協力して行います。
会場の換気システムはバッチリ活用しますし、 時には客席の扉をほんの少し開けて風の通り道を作ったりします。

本当は暗い中で照明効果だけで明るく なった役者を見てもらいたいですし、
完全暗転の真っ暗な状態から明るくなった時に 役者がいつの間にか舞台にいる状況で お芝居の世界に入ってほしいのですが、 今のご時世では安心安全が一番です。

そんな中でも公演が終わって沢山の拍手をいただけると 袖で支えてる身としてもとても嬉しい気持ちになります。
例年以上に気を使って来ますが「頑張ってよかった」と思える瞬間です。

帰りは東武線で帰ります。
春日部なのであの有名なキャラクターが駅にいました(笑)



健康第一でこれからの公演もがんばりたいと思います!!

舞台監督 安田遼平

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2021/11/16

おはよう御座います。
『きみはいくさに征ったけれど』班に大道具として関わっています。 塚原正一です。今旅2回目の登場です。

今日のいくさ班は、春日部に来ています。



明日の埼玉県立庄和高等学校さんの午前公演の為の夜仕込みです。

今旅初めての埼玉での公演です。

庄和高校さんは、一時芸術鑑賞行事をやっていなかったのですが、 やっぱり生徒には、必要と判断されて芸術鑑賞行事が復活した学校です。

こういうご時世ですが、やっぱり芸術は、必要ですね。
今回初めて青年劇場を観てくれるので、 いい出会いになるよう頑張ります。

塚原正一

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2021/11/12

今日は藤ノ花女子高等学校のみんなが観に来てくれました。

仕込みは前日に終えたので、 今日は10時から開演です。

会館に入る前にみんなで集まって、 当日の流れやどんな学校の生徒さんが 観劇するのか確認します。



宮斗の小道具紹介。
宮斗が使うスマホ、実は私が私物で昔使っていたものです。 壊れて使えなくなったのをそのまま使用しています。

ある意味一番長い付き合いです。



いざ、本番。
とても真面目で静かに見てくれました。 でもみんな舞台上に集中していて、 その気持ちがひしひしと伝わりました。

とても良い空間だったと思います。
カーテンコールでは花束をいただきました。
みんな喜んでくれていたようでとても嬉しいです。

終演後はバラシをして、トラックが出発。



私たちは新幹線で東京まで帰ります。
たこ焼き食べながら帰ります。



またお会いしましょう。

追記
座談会の写真です。皆さん参加ありがとうございました!



宮斗/林田悠佑

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2021/11/11

11月11日、今日は三重県伊勢市から愛知県豊橋市に移動します。
このクール、私はトラック運転担当です。
本日の走行距離、およそ200Km、約3時間の移動。
常日頃から大型車を運転している訳ではないので、 新しい場所、景色を楽しむ余裕もなく毎回緊張の連続です。



4tトラック一台に舞台大道具、 小道具、音響照明機材、衣装、 「きみはいくさに征ったけれど」の作品のすべてが積まっています。
この一台があれば全国どこでも この作品を高校生に届ける事が出来、 この一台がなければ届けられません。



夜は明日の藤ノ花女子高等学校さんの公演の為、アイプラザ豊橋で前日仕込みです。



今日も運び、創る、を繰り返します。

沼田朋樹

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2021/11/10

本日は休日!

青年劇場の公演班には文体部というものが 存在します
まあ色んな歴史はあるのですが わかりやすく言えばみんなが楽しく過ごせる様にする部署です
その企画で今回は希望者を募り浩三さんに会いに行きました お花を供えご挨拶



いやあ身が引き締まりますね…。感謝を伝え、台詞にも出てくる卒塔婆へ
いつ見ても圧倒される大きさです



その後朝熊山の上まで車で行きました。
景色がきれいです…。さんぽ道の横にハンモックもありました!


その後は鳥羽に行く人と伊勢に戻る組に分かれ 私は鳥羽に!



海の近くで海鮮丼を食べ
ずっと行きたかった鳥羽水族館に到着!
さすが日本最大の展示数…時間がいくらあっても足りません



また個人的にゆっくりきたいなあ…なんて!

池田咲子

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2021/11/9小俣中学校(二日目)

本日は2st。
朝早いのもなんのその。
万全の体制で臨むのだ。




カーテンコールでは、生徒さんの率直な感想を聞けた一同。
伊勢市内中学合同公演の良いスタートが切れたと思う。

生徒さんの感想は、私達の明日への糧となる。

お芝居は演じる側だけでは創れません。
演じる側と観る側とで一緒に創ります。

一緒に舞台を創りましょ!

あおきみきとも

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2021/11/8

「何しに来たん?伊勢に」

浩三さんに会いに来ましたよ。
100歳を迎えた浩三さんの記念の年に、 浩三さんを愛する伊勢の皆さんのお力添えで、 故郷の中学生にあなたが出てくるお芝居を観てもらうことになりました。
あなたのおかげで、私たち伊勢にいます。

ということで、今日は伊勢市立小俣中学校での鑑賞会です。
文化庁の事業ということもあり、 今日明日と各学年ごとに3ステージで鑑賞してもらいます。
久し振りの体育館公演、朝7時に学校に到着し仕込みをします。
手際良く"体育館を劇場に"していきます。
体育館の壁には「輝努挨楽〜笑顔の開花〜」の横断幕、 さすが浩三さんの故郷、洒落てます。





伊勢体育館公演のスペシャル助っ人、奥原義之さん、 笑顔で体育館をちゃかちゃかと仕込んでいます。 本当に助かります。

さて、本番。 3年振りの地元伊勢での公演に、 エセ伊勢の人々は緊張感が隠せません。
でも、生徒さん達は地元の言葉にザワザワと心揺らしながら、 素晴らしい集中力で、身を乗り出して観てくれました。
カーテンコールでは、 生徒さんから浩三さんの生き方に触れた ステキなご挨拶をいただきました。

伊勢市駅から程近い浩三さんの実家の呉服屋さんの 三軒となりのビジネスホテルに泊まっています。
浩三さんの実家は、 今は地元スーパー"ぎゅーとら"が建っていて、 その駐車場に浩三さんの詩碑があります。 家族のぬくもりを思い出します。

浩三さん、明日も見守っていてくださいね。

浩三と伊勢うどんをこよなく愛す伊勢の人・藤原信代

福原美佳

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2021/11/2

照明担当の松浦です。
本日も穎明館中学高校の校内ホールで公演します。



講堂では学校の機材と劇団の機材を使います。
客席の1番後ろで調光操作します。

写真では舞台が遠く見えますが、 実際はもっと近く見え、観やすいホールです。
1回目も2回目もとても集中してみていて、 カーテンコールにはたくさんの拍手をいただきました。


照明担当 松浦 みどり

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2021/11/1 穎明館中学校高等学校

山形から帰ってきました!
東京と比べるとやっぱり山形は寒かったんだなぁと感じつつ、 本日は中学生で2ステージです!

今回は1日かけて仕込んだ舞台裏をお届けします!


←早替え場


→ユニット
(これがないと照明点きません)

←袖に上がる階段


→舞台を掃除する通称コロコロ

←照明、音響 のオペレーター席


舞台にセットするサンダルにさえ細心の注意を払います!

手の平と指で計り→ 計って→ まだ計って→ 微妙なラインを調整して

_人人人人人人人_
> ハイ、完璧! <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^^Y^ ̄

校内ホールがいつもとは全く違う空間になっていることに 感動してくれた様子の生徒さん達。

舞台前と客席の距離がコロナ対策で離れていても、 本当に良く観てくれて、良い反応をしてくれていました!
明日の高校生も楽しみです!

秋山亜紀子

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2021/10/31

東京に帰って参りました『いくさ〜』公演班
本日は高尾にある穎明館中学・高等学校さんでの公演です

養成所の生徒さんが公演班実習に来てくれました
写真左が竹森琴美(たけもりことみ)さん 中央が小切伊知子(こぎれいちこ)さん
右は引率で来てくれた中津原さんです


今回は講堂での公演ということで額縁や袖幕などもなく 各部署とも試行錯誤しながらの仕込みとなります




奥原さんと照明プランナーの河アさんも応援に駆けつけてくれました
個別の写真を撮り忘れましたゴメンなさい
赤い矢印が奥原さん 黄色い矢印が河アさんです


奥原さんは今後伊勢での公演にもおいでいただく予定です!

学校の廊下の地下に潜りこむ中川センパイ
実は照明のシーリングルームがこんな所にあるのです


ルーム内は意外に快適

ルームから舞台を見下ろすとこんな感じ


中川センパイ無事帰還しました!


こうして無事に準備完了
明日はまず中学の生徒さんにご覧いただきます
さてどんな反応を返してくれるでしょうか?

藤原泰三役/高山康宏

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2021/10/29

こんにちは。
今日の便りはわたくし中川がお送りします。

山形の公演もここ村山で最後となります。
今日の公演は午前が東桜学館高校さん 午後が村山産業高校さんの2ステージです。
会館に着いてまず消毒と検温をします。
上手側すぐに女性楽屋、男性楽屋は少し行った所にある和室でした。

まるで旅館の様にくつろげる空間ですね。
因みにいつも撮影に協力してくれているのが高山くんです。



ここの会館には中庭があってまるで何処かのお寺にある庭園のよう。
しかしそこには何故か沢山の盆栽が所狭しと並んでいました。



そこの中庭から見た空はやはりとても青くて本当に綺麗でした。


今日の舞台は2回とも程よい空間だからか客席との距離がとても近く感じました。
ダイレクトに反応が返ってきて笑いもあって 生徒さんたちが楽しんで観てくれているのがよく伝わりました。
とっても良い公演だったと思います。

これで山形での公演は全て終わりです。
あとはセットをバラして帰京します。
僕は本番では磯部先生の役で舞台に立ちましたが、 仕込みとバラシの時は照明を担当しています。

今回は僕がどんな所で仕込みをしているか案内しますね。
舞台上では上に吊っているサスペンションライトを元の状態に戻します。
そのあと客席側にあるフロントサイドスポットと シーリングスポットに向かいます。

まず、ここがフロントの下手側です。客席から見て左側。



ここは客席の真上です。この階段を登って行きます。



罠の様なパイプを通って行きますが、 ここはかなり低いのでしゃがんで歩かないと通れない程です。



やっとシーリングに着きました。



シーリングから舞台を見るとこんな感じです。



バラシも終わって帰る時に空を見上げたら今回もまたとても綺麗な夕焼け雲でした。



それでは山形の皆さんまたお逢いできる日を楽しみにしています。
ありがとうございました。

中川為久朗

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2021/10/28

今日の「おたより」をする前に、 昨日の終演後、会館を出た所で 天童高校の演劇部の生徒さんに偶然会い、 舞台の感想を聞くことができました。

「何度も涙が出て、眼鏡が曇った。」
「面白い場面が沢山あって笑いました。」
「凄く感動しました。」と嬉しい感想を頂きました。

演劇部は県大会に出場が決まっていて、 公演の参考にもなったそうです。
演劇部の皆さん、県大会頑張ってくださいね!

では、今日の「おたより」です。
天童市での2日目の公演は、 創学館高校の生徒さんに観て頂きました。

開演してから1時間後に、換気の為、 客席のドアを開けて上演。
その時間、私は丁度舞台上におり、 客席の反応がよく分かる位置にいるのですが、 全く集中が崩れず、 また、楽しい場面では笑ってくれて、 素敵な時間を共有することができました。

カーテンコールの拍手もとても大きく、胸が熱くなりました!
終演後は村山市に移動し、 舞台の仕込みでしたが、明日も生徒さんと出会えると思うと、 もりもり元気が湧いてきます!

コロナで公演がままならない日々が続いていたので、 今、毎日公演できる幸せを噛みしめています。

天童市は温泉、村山市には東沢バラ公園という、 とても美しい公園があるそうです。
山形は本当にいいところです!

島野仲代

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2021/10/27

山形市内から北上し天童市にやってきました。

私が青年劇場に入団して初めての旅公演の地が山形であり、 合同演劇教室であり、 15年ぶりに天童の休日に食べた腰掛庵のわらび餅は柔らかく、 2.3人前なんてペロリなんです。
誰にもあげないんです。


本日は天童高校と左沢高校さんとの出会いです。
とその前に舞台仕込みの最終盤、 照明の明かり作りを手作ってくれるのは、 青年劇場が旅公演時にお世話になる音響の山口ゆりさん。
専門外のところでも様々な助言をくれる心強い姉さん。ミルクティー好きです。

その奥にぽつねんと佇んでいるのは 舞台監督助手の沼田君こと「ぽつねん」です。 じゃなかった「ぬまちん」です。
重松清好きです。
舞監助手もひょうひょうとこなしております。

さて生徒さんはどんな感想を持ってくれたでしょうか。
なんと公演後に、 天童高校の先生が高校生の時に うちの「キュリーXキュリー」という作品を 合同演劇教室で観てくれてた事が発覚!
一つの地域の子ども達が同じ作品を観て 共有できる演劇教室がいつまでも続く事を願います。

そして。
先日、核兵器廃絶を訴え続けてこられた 坪井直さんがお亡くなりになられました。

20歳の時広島で被爆し、 戦後教師となり、 子ども達から「ピカドン先生」と慕われながら 平和であることの大切さを伝えてこられ、 青年劇場はその坪井さんをモデルにした 「島」という作品を上演しました。


「わしらの教え子達が大人になって、
わしらが白髪の爺さんになる頃には、
この地球上も大分様子が変わっとるよの。
それまで、一粒、一粒、種を大事に蒔いて生きるんよの」

この台詞は私を揺さぶります。激しく、優しく。

  ご冥福をお祈りします。

矢野貴大

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2021/10/26

山形の最後の休日はあいにくの雨模様。天童のお山がモヤっています。

昨日、13連泊した山形市から天童市に移動してきました。
天童と言えば、天童温泉と将棋の町として有名です。
私たちの泊まるビジネスホテルの周りには、温泉旅館が建ち並んでいます。 ということで、私の休日は日帰り温泉に決まり!

実は、先日の休日も蔵王の大露天風呂に浸かってきたばかり… 疲れた身体を癒すには温泉が一番です。

温泉の後は、ホテルの近くのお蕎麦屋さんで、 蕎麦屋の作る「元祖鳥中華」をいただきました。

蕎麦つゆ仕立ての汁に鶏肉と天かすと 刻み海苔があしらってあるラーメンでさっぱりと美味。

逸品に舌鼓してサクッと天童を満喫した夜、 ホテルで無料のマッサージをしていたら、激写されてしまいました。

癒しのフルコースで、明日から、山形ラストスパート頑張るぞー!

福原美佳

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2021/10/25

土日のお休みをはさんで本日は山形市での『いくさ〜』最後の公演です



普段なかなかお見せしない場所の写真です どこでしょう?
正解は矢印の場所から撮った写真です



客席の後方頭上から舞台へ当てるスポットライト まではこんな道のりを行くわけですね




本番前に各々ウォーミングアップします



島野さんは風船を使って肺活量アップのトレーニング

出演者全員でのアップも公演日は毎日行います




みんなの動きが面白くて自然と笑いがもれてしまいます
こうして身体も気持ちも一緒に高めて行くわけですね

本日は寒河江高等学校さんと山本学園高等学校さんにご覧頂きました
山形の生徒さんたちは上演中はとても静かなのですが 終演後にお話を聞くととても熱い感想をくれるのが特徴です
次なる公演地は天童市 終演後にはもう移動です



藤原泰三役/高山康宏

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2021/10/23.24

今回は二連休。
東京で働いてる時より健康的な生活してます、 どうも池田です。

この二連休が明けたら今いるホテルを出るので お土産を買ったりのんびりしていました。
23日はつばさという 定食屋に行ったのですが写真を撮り忘れました…
すごくおいしかったのに油淋鶏定食…残念!
お肉も柔らかくご飯によくあうタレで本当においしかったです。

で、24日には庄司屋という蕎麦屋に行きました。
おいしかったですー!鴨南蛮蕎麦!
割と部屋にいっぱなしで 一日一食になってしまうのでがっつりめなのですが するっと食べきれてしまいました。
てんぷらもおいしかったです。個人的に舞茸が最高です。



そんなこんなで探索してお土産買って帰ってきました。

いいリフレッシュになりました!あしたもがんばるぞー!

※写真が少ないので山形で撮ったけど上げてない写真載せときます



池田咲子

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2021/10/22

舞台監督助手として参加の沼田です。
山形の隣県の宮城県出身です。
おばんです。

今日はやまぎんホール7日目。
午前は山形県立山形東高等学校さん、
午後は山形県立山形工業高等学校さんの公演。
全ての山形の学校の生徒さんたちに共通するのが、 毎回ちゃんと5分前には席に着いているという事、 そして必ず開演前とカーテンコールでの暖かい拍手。
出発前は不安の中での山形高校演劇教室でしたが、 着実に生徒の皆さんに届けられている事を実感させられてきました。

この芝居の見所の一つ、 主人公が勇気を出す「瞬間」。
全員でその素敵な瞬間を作り出す為、 芝居の中で積み上げた空気を可視化し、 それが確かに観る人に伝わり継承していく事が どれだけ大切な事か。 届けられる環境に感謝しつつ、 今日も意義のある時間となりました。

明日から週末はお休み、一旦セットを片付け会館の倉庫の中へ。



来週からも良い環境で、良い舞台を。

舞台監督助手・沼田朋樹

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2021/10/21

こんにちは!
「きみはいくさに征ったけれど」班、舞台監督の安田遼平です。

今日もやまぎんホールでの公演!
東海大学山形高校さん、山形北高校さん、 日本大学山形高校さんへの公演です!!

いいお天気! 10分前くらいまで雨めちゃくちゃ降ってましたけど(笑)

朝のミーティング、 今日の連絡やら昨日までのことを踏まえて一言言ったりするんですが 毎度何を言えばいいのか。僕の一言で左右されるメンタルの持ち主は いない気がしますが、少しでもいい状態で本番を迎えられたら いいなと一応考えてます(笑)

手が空いてる人でお掃除。
大きなパネルなどがないので大人数でやると 結構スムーズに終わります。 ここで雑談なんかしてリラックスして本番に向かいます。

そのあとは学校の先生と打ち合わせをしたり、 会館の方に今日の進行の確認をしたり…本番始まるまでが結構忙しい。 逆に本番が始まると無事に終演するのを祈りながら ストップウォッチで時間測ってます。
生の芝居だからこそ、公演タイムってかなり大切なんです。

無事に公演が終わって生徒さんが退場したら明日の準備をして退館。
同じ場所で公演できるのは本当にありがたいです。
勝手を知ってる場所だとより本番に集中できます (今日同じようなことばっかり言ってますね) 舞台監督って…色々やっているんです。便利屋さんなのかもしれません。

さて、コロナ禍で数は減ってしまいましたが、 終演後には出演者と生徒さんの座談会があったりします。



今日は山形北高校さんと座談会があり、 浩三役の矢野さんと紗希/ケイ役の池田さんが参加しました。 (池田さんが写真撮ってくれたので写っていませんが)
この公演の感想だったり、 演劇に関することだったりその他色んなお話してもらいます。
生徒さん緊張しないで色々聞いてほしいです!
今回もいい座談会になってたら嬉しいです。

舞台監督が何をやっているか等、 色々書きましたがこれからも見た人が 何かを感じられる舞台を届けていきたいと思っています!!

舞台監督 安田遼平

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2021/10/20

本日は山形学院高等学校と山形県立谷地高等学校の皆さんが見に来てくれました。

とっても元気な生徒さんたちで、 開演と同時に大きな拍手で迎えてくれました。
始まってからは集中して見てくれて終演後も大きな拍手をいただきました。
皆さんにとって良い1日になってくれていたら幸いです。

終演後は宮斗の母役の秋山さんとお茶しました。
お話しではないであろう二人での食事ですね。(笑)

林田 悠佑

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2021/10/19

おはよう御座います。
2年ぶりくらいに『きみはいくさに征ったけれど』 の公演班に戻って来ました塚原正一です。

山形高校演劇教室に僕が関わるのは、 『キュリー&キュリー』以来なので、 10年ぶりくらいに関わります。

今日のいくさ班は、山形での休日でした。
なので10年ぶりくらいに山寺に行きました。
1015段の階段を登って、自然の風景を楽しんで、 リフレッシュしました。



旅公演は、その土地でしか味わえないものを味わえるのが、魅力です。



これからまだまだ旅公演続いていきますが、 頑張って1ステージずつ楽しんでいきます。

塚原正一

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2021/10/18 やまぎん県民ホール(4日目)

本日の公演は、山形中央高校・寒河江工業高校。
3階席まで埋まり、沢山の生徒さんに観てもらえる。



休日を2日挟んでの再スタート。
同じ場所で公演出来ることの喜び。
本日も頑張ります。



カーテンコールでは暖かい拍手が



今週も、来週も、これからもずっと良い舞台を届けます。

あおきみきとも

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2021/10/16.17

照明担当の松浦です。
16、17日は山形高校演劇教室は休演日です。

街を散歩してお昼は山形名物「板そば」をいただきました。



日が暮れるまで街を散策してホテルへ帰ると万歩計は20000歩でした。

仕込み日よりも歩いたかも(;´∀`)

私が前回山形合同公演に来たのは15年前の「ケプラーあこがれの星海航路」

ホールの場所が変わり、新しくなっているし、街の印象がだいぶ変わった気がしました。



照明担当の松浦 みどり

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2021/10/15

本日も2ステージです!
午前中が山形南高校さんと山辺高校さん
午後が山形西高校さんと山形明正高校さん

山形合同演劇教室の醍醐味の一つは 1回の公演に2校同時に鑑賞することだと思います。

合同鑑賞は他地域でもありますが、 1校ずつの公演を纏まった日程で行われることの方が多い中、 こうした2校同時に鑑賞をするのは貴重な経験だと思います。 ステキ!

ここまで5ステージ9校で演らせていただきましたが、 全てに共通することは、 開演前に生徒さん達がどんなに話していても 始まった途端にスッと舞台に集中してくれること。
スゴいなぁと感心しています!

今日は開演前の様子を激写(!?)しました!


午後公演終演後は、山形西高校の演劇部の生徒さん15名と座談会。
矢野さん(浩三)と池田さん(沙希・おケイ)が参加。
生徒さんからは、色々な場面でずっと泣いていたという感想や、 照明の星が綺麗だった、衣裳の早替えが凄かった、 椅子の使い方、体の使い方や走り方がよかったと賞賛を頂いたそうです。

今月末に大会があるそうで、 今回の出会いからヒントをもらえたと喜んでもらえたようで、 私達も嬉しく思っています!

秋山 亜紀子

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2021/10/14

こんにちは。
今日の便りはわたくし中川がお送りします。

山形の公演も2日目に入りました。 昨日は舞台セットを建てて午後に1回目の舞台に立ちました。
そして今日は2回の公演です。
1ステージ目は上山明新館高校さんと霞城学園高校さんです。
2ステージ目は山形市立商業高校さんと霞城学園高校さんです。
霞城学園高校の皆さんは午前と午後2回に分かれての観劇になります。

朝楽屋に入って直ぐにやる事は検温です。
コロナによって日常が一変して当たり前だった事がそうで無くなって、 皆んなマスクをして手洗いウガイ、 消毒をして体温を測って徹底的な健康管理をします。

これは僕たちが使っている体温計です。お世話になっています。

検温が終わると役者全員でシアターゲームなどのウォーミングアップをやります。
心と身体を解きほぐして舞台上で新鮮に そしてお互いの信頼関係を築くためにとても大事なものです。
その後は個々に身体を動かして身体を温めて集中力を養います。

こちらは同じ楽屋の高山くんです。
この芝居では紗希の父親の泰三役を演じています。
ある意味とても大事なムードメーカーと言えるでしょう。

話は少し逸れますが長く家に帰らないので 普段は家でしている洗濯も時間の合間を縫って旅先でします。

なんとこちらの会館には2台も洗濯機があるので非常に助かりました。

そんな話しをしてる間に本番が始まるようです。 今日2回の公演が皆さんとの素敵な出会いになるように精一杯やります。

午前、午後とも芝居中客席はとても静かでした。
僕の役は芝居の1シーンで生徒さんに向かって話しかけるところがあるのですが、 その時に見た皆さんの集中力の高さに驚かされました。

ちゃんと繋がっていると実感しました。
僕の芝居が皆さんにどう映っているのか この芝居で皆さんが何を感じ取ったのか いつか聞かせてもらえる日が来ればいいなと思います。

終演後楽屋を出て空を見上げたらとても綺麗な夕焼け雲でした。
こちらにくるのは久しぶりでしたが
山形は空気がとても澄んでいて 空も広くて本当に気持ちが穏やかになります。

今回の公演が終わってもまた近いうちに来れたらいいなと思います。

この2枚は休日に撮った写真です。来られて本当に良かったです。

それではまたお逢いできる日を楽しみにしています

中川為久朗

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2021/10/13

今日から、山形高校演劇教室の公演です。
昨年の10月に上演する予定でしたが、 コロナの感染拡大の影響で延期になり、 本日やっと公演ができる事になりました!

これから約3週間、山形の高校生たちと出会います。

会場は、昨年オープンしたばかりのやまぎん県民ホールです。

何もかも新しく綺麗なのは言うまでもありませんが、 楽屋前にラウンジがあったり、 給湯室が対面式のキッチン風なのには驚きました。
とっても使いやすくおしゃれなのです!



お手洗いも広く最新式でほっとできる空間になっています。
使用者のことを考えて設計されていて、とても素敵な会館です。

さて、本日の公演は、山形城北高校と山形県立盲学校です。
コロナ対策として、舞台前の2列と一席づつ空けての席割で、
3階席まで使用しての上演です。

開演のアナウンスが入ると拍手が起こり、 生徒さんは公演を楽しみにしてくれていたようです。
開演から終演まで、とても熱心に観てくれました。

帰りがけに生徒さんが「面白かった!」と言っていたり、 先生が「泣かされました。」と言ってくださったり、 山形での初日もいいスタートが切れたと思います。

島野仲代

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2021/10/10

さぁ、今旅2ステージ目は大和おやこ劇場さんです。

この夏のオリパラと感染爆発と医療の逼迫で、 秋からの公演が果たして行えるのか戦々恐々していた事を考えると、 当たり前のように「今旅2ステージ目は」と言えるのは本当に幸せな事です。

宮斗役の林田君は公演班の電車移動等を取り仕切る「移動部」の仕事の最中です。
パシャリ!幸せそうな顔をしてます。だって芝居が出来るんだもんね。

私が扮する竹内浩三のズボンの裾を直してくれたのは藤原信代役の福原さん。
こちらも幸せそうな顔をしておる。
だって芝居が出来るんだもんね。

そして本番前の青年劇場名物「対面式」。
この公演に向けて尽力してくださったおやこ劇場の皆さんと公演班とのエールの交換です。

なんとこの日までに10人の新しい仲間が入られたそうです。
すごい!私にも言わせて下さい。
「ようこそ!」

今年で40周年を迎えた大和おやこ劇場さん。
7月に今作品の事前学習でお邪魔した時は、 私の拙い話を最前列の学生さんはじめ、 皆さん真剣に聞いてノートに書き留めてくれてました。
そこからさらに下の子達を巻き込んで学習するのです。

学び合い、教え合い、語り合った経験はこども時代のかけがえのない財産です。

コロナで様々な機会を奪われた子ども達には そこに居るだけでただ楽しめる、 ただ息抜きできる場所が必要だし、 おやこ劇場さんの「居場所作り」はこれからの時代切実に求められると思うのです。

子どもが生きやすい社会は大人だって生きやすいはず。
青年劇場も演劇という手段で皆さんと一緒に「居場所作り」をしていきたいです。

矢野貴大

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2021/10/8

さあ、いよいよ本日秋コースの初日です。

初日を飾ってくださるのは、県立甲府南高校の1、2年生の生徒さん達です。

約2000のキャパに500名弱の生徒さんが2階席まで使って きっちり市松模様で座って観てくれました。

まだしばらくは、この風景が続くのでしょうね。

本日、制作の立場で来班した船津基さん。なぜか自販機に手をかけポージング

お隣さんの反応に刺激を受けて、一緒に笑ったり泣いたり、 時には顔を見合わせたりできる演劇空間を一刻も早く取り戻したいものです。

甲府南高校の皆さん、本当に良く観てくださってありがとう!

私たちも新たな気持ちでいい初日を迎えることができました。


島野班長が三重のアンテナショップで購入し差し入れてくれた 「伊勢うどんかりんとう」 と船津さんからの差し入れの「ラスク」

そして、今コースはようやく、コロナ前の公演数に 回復できたことを何より喜びたいと思います。

昨年や今年の春に延期になった山形や愛知、 関東の学校、そして竹内浩三さんの生誕100年を記念して 伊勢市の中学校でも公演が決まっています。

へとへとになるまで、やったるで〜!!

ということで、12月まで続く公演班日記をどうぞこれからも覗いてみてください。


この秋コースの劇団スタッフ陣、頼もしい精鋭の3人です

福原美佳

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2021/10/6

本日は晴天なり!晴天なり!

我ら「きみはいくさに征ったけれど」公演班は 今旅一校目の山梨県立甲府南高等学校さんとの出逢いを明日に控え、 これから仕込み、そしてゲネプロをするのです。

山梨県出身の俳優であり今作品の藤原紗希役の池田さんは、 駅前の信玄公に自身を重ねているのだろう。
その視線の先には川中島の戦いにおける上杉謙信か、 それとも明日の公演か。聞いてみよう。

「明日の公演の成功です」

当然である。

川中島の戦いは武田上杉双方が勝利を主張したそうだが、 明日の公演は必ず私達が勝利するのだ!

生徒さんは大事な青春の数年をコロナの困難に振り回されて、 先生方はこの公演一つとってもコロナ禍で 増えた様々な要求に応えてくれた。

これからの一つ一つの公演の成功を劇団だけではない、 生徒さんと先生方を含めた、 この作品が繋いだ「私達」で勝ち取るのだ!

あ、信玄餅買いそびれないようにしよ―。

矢野貴大

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2021/10/5

秋の『いくさ〜』旅公演がいよいよスタート
本日は道具の荷積みです


春旅は公演の中止や延期が重なり公演数はわずか4ステージ…

でも!この秋はうってかわって多くの公演が予定されております
公演地も山梨・山形・神奈川・東京・三重・愛知・埼玉・栃木・群馬と 多岐にわたります

1シーズンにこれだけの学校公演があるのも本当に久しぶりのこと
さらなる高みを目指しつつ 『きみはいくさに征ったけれど』秋旅スタートです!


藤原泰三役/高山康宏

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