「星をかすめる風」
稽古場便り
全国公演の公演班便りは こちら
2023/9/17
今日は千秋楽。
東京で、『星をかすめる風』に御来場頂きました全てのお客様にこの場を借りてお礼申し上げます。
終演後には原作者イ・ジョンミョン氏、作・演出シライケイタ氏、韓国語指導ミョンファ氏にご登壇頂きました。
そして、撤収作業です。
劇団期待の若手達にも手伝ってもらい、無事終了。
さあ九州ツアーに向けて!
終演後、ご登壇頂いた三氏の交流の一幕。
岡山豊明
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2023/9/12
こんにちは。
『星をかすめる風』で、囚人と看守役で出演しています塚原正一です。
今日は、休演日明けの昼公演でした。
客席も満席で、お客さまからパワーをもらった公演でした。
舞台は、出演者だけで成り立つものじゃなくいろんな人達の力で成り立っているので、そのうちの何人かを写真に撮りました。
公演は、続いていきますし、まだお席も御座いますので、是非この機会に劇場でお待ちしております。
塚原正一
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2023/9/10
3日目の9月10日(日)は、終演後にバックステージツアーをメインにした青年劇場友の会のつどいが予定されており、
予想をはるかに超える盛況でした。
バックステージツアーは人数制限もあるのでグループ分けして舞台に上がっていただきました。
劇団の俳優、専門スタッフがガイドを務め、質問もたくさん、皆さん興味津々でした。
その後舞台と客席で行った交流会では出演者への質問がいくつも。役づくりの苦労、ミステリー仕立ての作品ならではの質問も。
今日は県立松戸高校演劇部の皆さんも鑑賞。急きょつどいにも参加してくれました。
日頃学校公演に取り組んでいる私たちとしては、客席に若い観客が増えてとても嬉しく思います。
明日11日は休演日でしっかり充電します。
12日から再スタート。お席はまだまだございますので、よろしくお願いいたします。
所長役の葛西和雄でした
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2023/9/8
無事、初日を迎えました!
終演後の温かい拍手は、これまでの苦労を忘れさせてくれます。
中高生無料デーという事もあり、ロビーは賑やか!
息子の野球チームからのサプライズも!
矢野貴大
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2023/9/6
稽古場を離れて会場のサザンシアターにやって参りました。
きのうのうちに道具はすべて搬入を終え今日は一日かけて舞台セットの設営です。
準備万端整えて『星をかすめる風』いよいよ9月8日開演です!
高山康宏

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2023/8/31
青年劇場では何本かの朝鮮半島と日本の歴史を描いた作品をやっています。
今日は先月、日韓記者・市民セミナー学習会で講師をされた出演者の広戸先輩を囲んで、我々青年劇場が舞台を通しての韓国との交流を語ってもらいました。

出演者の多くが、韓国で上演した「17才のオルゴール」や「銃口」の時に入団していません。

「星をかすめる風」は福岡刑務所の朝鮮人収容棟が舞台でありますし、半分は朝鮮人囚人の役。この先歴史を血肉として行く為には有意義な時間だったと思います。
島本真治
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2023/8/29

稽古場での稽古もあと1週間。いよいよ佳境に入ってきました。
各々稽古前の準備に余念がありません。

スタッフをはじめメンバー全員新たな「星をかすめる風」を客席にお贈り出来るよう奮闘中です!
大木章
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2023/8/25
三年前の初演を超えたい。
稽古場に参加する皆が思っています。
で、合唱曲の録り直し。
音響プランナー佐久間さんも妥協をしたくないようです。
仮設の録音ブースを作り男性俳優達がオペラの名曲を歌います。
まず箸にも棒にもかからない歌唱水準~次に少し練習の成果が出てきた歌唱水準~最後は驚くほど上手になった歌唱と三段階を歌い分けました。
果たして本番ではどう聞こえるでしょうか?
誰と誰が歌っているかお分かりになりますか?
公演初日まで二週間を切った稽古場。
活気と緊張感が漲ってます。
板倉哲
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2023/8/23
こんにちは!看護婦 大山役の藤代です。緊張と不安をいつも以上に感じつつ、稽古場で繰り広げられる新しい出会いにいい刺激を貰う日々です。

それは周りの仲間たちも同じなんじゃないかな~。
ね、皆さんいい表情でしょ?(笑)楽しい稽古場です。
「星をかすめる風」数々の困難を乗り越えてきた作品です。きっと心揺さぶられる瞬間があるはず!
ぜひ、その目でご覧ください!!お待ちしています(^^)
藤代梓
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2023/8/19
本日は自主稽古の日です。
普通に稽古がある日も稽古前に各自自主稽古を行っているので、本日、自主稽古者は私一人でした。
この日だからできること…。そう、ピアノのお稽古です。
リズムを何度も確認、稽古場のピアノに触れてタッチの強弱を確認、手首に力が入っていないか確認…。時間があっという間に過ぎました。
また、この日は舞台セットの仕掛けや幕の補修、スペースを広くとったほうがやりやすい作業も行われました。
着々と本番が近づいてきている!
傍島ひとみ
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2023/8/17
2020年、『星をかすめる風』の初演を、私は大道具スタッフとして舞台袖からみていました。コロナ禍により、人と人との繋がりが断たれ「芸術は不要不急のモノだ」と云わんばかりだった情勢下にあって、この作品は『芸術の必要性、愛とことばの普遍性』を観た人の心に残したことを未だに覚えています。かくいう私も、袖で何度涙を流した事か・・・。
そんな素晴らしい作品が今回、再び帰ってきます。東京公演だけでなく、そのまま各地の演劇鑑賞会の舞台で披露されます。稽古を重ねることにより更にブラッシュアップし、初演をさらに超えるモノを皆様にお届け出来ることだと思います。
今回、私はそんな本作の東京公演のみではありますが『舞台監督助手』という役割で就いております。より良く、より好い作品になるように、本番までキャスト、スタッフの皆様の一助になれるよう尽くす次第です。
稽古場からは今日も、キャスト達の『より良い作品にしたい』という想いと共に様々な声が聞こえてきます。その声を聞きつつ、『彼らの想いに負けてらんねぇ』と自分の出来る事を模索していきます。まずは9月、東京公演に向けて、あの日みた『芸術』を超える『芸術』を目指し、全員で切磋琢磨していきたいと思います。
松田光寿
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2023/8/16
台本一回りしたぞ!!!!
読みを1日やってからすぐ立ち稽古になりましたが
みんな頑張って台本一回りしました!

いやー、スピード感が凄かったけどみんな凄かったです。
役が変わったりもしてるのにすごいや…
今回私は演出助手です。
初めてのことがいっぱいだけど上手く公演班が回るよう尽力していきます。
あ、そういえば今日は囚人組が髪の毛剃ってました笑
みんなの坊主見てください笑
池田咲子
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2023/8/12
こんにちは!杉山道造を演じます北直樹です。
8日から始まった稽古も5日目。それぞれのメンバーがそれぞれのスタイルで「星をかすめる風」を深めようと頑張っていますよ~!

寝転がってリラックスしながらブツブツと台詞を口ずさむ崔致寿役の島本さん。

体幹を鍛えようとトレーニングに励む星野君を邪魔する中川君の囚人コンビ。

ベテランの大木さんも真剣な表情で、これからの稽古のプランを思考中。

かと思えば、忙しい稽古の合間を縫って、劇団通信の発送作業に励む刑務所長役の葛西さん。

さりげなくピースを決めているのは、今回から演出助手で稽古場を引き締めてくれている池田さん。

「可愛いポーズして!」のリクエストに応えてくれたのは、今回から看護婦上原役に就いた小切君。

いきなり舞台監督助手という大役に就いた五嶋君。

最後にキリッと決めてくれたのは、今回から渡辺優一を演じる岡山君。みんな元気です!日々新しい発見をしながら、作・演出のシライケイタさん共々賑やかな稽古場です。ご期待ください!
北直樹
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2023/8/11
こんにちは。
今回、製作助手をしています郡司望帆(みほ)と申します!

今週の事務所は、青年劇場通信の発送作業で盛り上がっています。

通信と共に、「星をかすめる風」の公演案内もお届けしています。
3年前の初演は、コロナ禍ということもあり客席を半分に制限された公演でした。
今回はさらに多くの方に、この舞台を観てほしいと思っています!届けこの想い!☆
尹東柱(ユン・ドンジュ)の詩と、愛と死が織りなすこの物語を、ぜひ劇場でご覧ください。
これからどんな風に作品が輝いていくのか、とっても楽しみです!
郡司望帆
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2023/8/8
こんにちは。今日の便りはわたくし中川がお送りします。
昨日のうちに道具の建て込みを終わらせて本日3年ぶりとなる「星をかすめる風」の再演の稽古初日を迎えました。

稽古場に入るとずらっと衣装が並べられていました。
一人一人自分の衣装を取って足りない物がないか問題がないか確認して一旦箱に戻します。

今日は読み合わせだけなので出番はありませんが明日の立ち稽古からお世話になる草履です。これも3年前から使っている年代物です。

稽古に向けて精神統一をしているユンドンジュ役の矢野くん。意気込みを感じます。
稽古場の緊張した空気の中今回演出助手としてついてくれている池田さんのト書きから読み合わせが始まりました。
初演の時のことを色々と思い出しながら稽古が進んでいきます。稽古に入る前に何度も台本を読んでいるはずなのですが読み合わせで久しぶりに聴くセリフは臨場感が違います。
序盤から胸がグッと熱くなるのを感じます。
やはり本当に素敵な作品です。早くこの芝居を少しでも多くの方々に観て頂きたいです。
初演を超える素晴らしいセリフの数々で皆さんの期待に応えたいと思っています。
とはいえ私の役は囚人4という役なのでセリフはあまりないのですが。
それでも試行錯誤しながら新しいものに挑戦していきます。
さあ稽古は始まったばかり。これから新生「星をかすめる風」の船出です。
中川為久朗
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2023/8/7
本日の便りは大道具製作の山本直弥がお送りします。
本日は稽古場の建て込み作業日でした。

今回初めて大道具製作(タタキ)に就きました。埼玉県鴻巣市に劇団の倉庫があります。そこへ2週間ほど通い、災害級の暑さの中での作業。これも良い舞台を作るため。先輩たちに教わりながら道具を作る毎日でした。
無事に完成した道具たちを搬入して、キャストの皆さんと稽古場に建て込む。自分たちが作った道具がこれから東京公演、旅公演へと旅立っていく。なんだか嬉しい気持ちになりました。頑張ってくれ、道具たち!

明日は稽古初日。3年ぶりの再演。初演よりもパワーアップして帰ってきます。本番まで1ヶ月。是非劇場へ。お待ちしております。
山本直弥
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2023/8/5
本日は3年振り!に夏の友の会のつどいを行いました。
関東大震災100年を迎えるということで、新宿区大久保にある高麗博物館に行きました。我々劇団員と友の会の方々と一緒に館の方のお話しを聞きながら見学させていただきました。
ここでは、当時の朝鮮人虐殺に関する資料が沢山展示されており、私が衝撃を受けたのは、当時の状況を絵にした展示品でした。絵というのは描いた人の思いがこれでもかと観た人に伝わるものですから、その人の目、鼻、耳、あらゆる五感で感じたものが、ぶわーって身体に入ってきました。

その後、大久保地域センターに移動して感想交流をしました。やはり皆で集まってお話しするというのは良い時間ですね。皆さん今日の感想も交えつつ、今回の「星をかすめる風」に対する大きな期待も寄せてくれました。期待に応えるためにも、これは頑張らねばなるまい!
囚人·看守/林田悠佑
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2023/8/4
こんにちは!
「星をかすめる風」で囚人の役を演じます安田遼平です。
今日は劇中で歌われる歌の稽古です!
3年前の初演時にも流れていたの気づいていたでしょうか?笑
今回はよりレベルアップを目指して、養成所の声楽の講師でもある本田先生にご指導いただいています。
楽しい稽古で、高校の時の音楽の授業を思い出しました。
もう何度か歌の稽古を行う予定です!
お楽しみに!!
安田遼平
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2023/8/3
みなさん、こんにちは。
小切伊知子です。
8月に入りますます暑い日々が続きますね。どうか体調にはお気をつけください。
さて、9月公演「星をかすめる風」の稽古がまもなく始まります!!
稽古に先立ちまして、リスペクト講習会を行いました。
ハラスメントに対する認識の差を埋めるべく、お勉強です。
みんなでより安心できる稽古場にして、どんどん挑戦していきたいと思います!
夏の暑さに負けずがんばります!!
小切伊知子
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