※この公演は終了しました。

秋田雨雀・土方与志記念 青年劇場
第122回公演<飯沢匡没後25年記念>

もう一人のヒト

飯沢匡=作  藤井ごう=演出

美術=乘峯雅寛  照明=竹林功  音響効果=近藤達史
衣裳=宮岡増枝  舞台監督=青木幹友
宣伝美術=伊波二郎(絵) 小田善久(デザイン) 製作=福島明夫


公演日程
2019年 9/14(土)-22(日) 紀伊國屋ホール

文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術創造活動活性化事業)
独立行政法人日本芸術文化振興会



出演者    日程    稽古場便り



息子 ってくるなら
何様 だろうが だろうがなってやる。

あの傑作喜劇が再び今!



ものがたり

舞台は太平洋戦争末期の頃。
日本の敗色が濃かったが、国民は勝利を信じて疑わなかった。

そんな中、敗戦を見通しながらも対応に追われ動揺する皇族一家。
その一方、一人息子が召集され、悶々の日々を送る下町の靴職人。

この靴職人が屑屋に売り払った「あるもの」が一人の将軍の目にとまって…。
戦況はますます悪化し、米軍の空襲は日毎にその激しさを増してくる。


飯沢匡(いいざわただす・1909〜1994)

劇作家、作家、ジャーナリスト。1932年文化学院美術科を卒業後、朝日新聞社入社。勤務の傍ら「崑崙山の人々」「鳥獣合戦」などの風刺喜劇を執筆。戦後はアサヒグラフ編集長として初めて原爆被害の実相を発表。1954年退社後は、文学座、劇団NLT、劇団民藝などの劇団に多くの劇作を提供、演出するとともに、NHKで「ブーフーウー」など優れた児童向け番組を制作。作家としては円空仏や歌川国芳の絵の再評価などに大きな役割を果たす。岸田演劇賞、読売文学賞、斎田喬戯曲賞、小野宮吉戯曲平和賞、紀伊國屋演劇賞、毎日芸術賞、その他受賞多数。
青年劇場では1977年の「多すぎた札束」をはじめ13本の作品を上演。1978年「夜の笑い」などの上演で劇団が紀伊國屋演劇賞団体賞を受賞、また1980年には「夜の笑い」第二部「接触」をもって、フィレンツェ国際演劇祭に参加している。
本名は伊澤紀(いざわただす)で、警視総監・貴族院議員・台湾総督を歴任した官僚政治家・伊澤多喜男の次男。


スタッフ

飯沢匡=作  藤井ごう=演出
美術=乘峯雅寛  照明=竹林功  音響効果=近藤達史
衣裳=宮岡増枝  舞台監督=青木幹友
宣伝美術=伊波二郎(絵) 小田善久(デザイン) 製作=福島明夫



7月16日(火)発売!

9月14日(土)〜22日(日)
紀伊國屋ホール

会場アクセス→ 紀伊國屋ホール

9月 14
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昼の部 13:30
13:30
13:30


13:30
13:30
- 13:30
13:30
夜の部 18:30
- - - 18:30
19:00
18:30
-

※一部ダブルキャストとなります。
A:傍島ひとみ B:池田咲子


※開場時間は各公演の30分前です。
※上演時間は、休憩含め約3時間5分の予定です。

一般=[前売り] 5,150円 [当日] 5,500円
U30(30才以下)=[前売り] 3,100円 [当日] 3,400円
中高生シート=1,000円(各ステージ限定10席・劇団のみ受付・前売りのみ)
※料金はすべて消費税8%込です。

◎全席指定席  ◎団体割引・障害者割引あり(劇団のみ受付)
◎車椅子でご来場の方は準備の都合上、必ず劇団までご連絡ください。





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