キネマの神様




公演班だより

2020年6月〜8月



2021/2/20

本日は荷降ろしでした。
天気に恵まれた中、次の旅に向けて整理しながら倉庫へ片づけます。










今回は映像チーフに加えて、公演班便りも編集しておりました。
あれ?更新遅いなと思われた皆様、傍島の手が遅くてごめんなさい!
みんなが撮った写真や書いた文章の想い、読んでいる皆様に少しでも届いたのならば嬉しいです。

映像/そばじまひとみ

ページのトップへ


2021/2/19

短いようで、長かった「キネマの神様」中部・北陸地方での公演も昨日無事に千秋楽を終えることが出来て、本日全員での帰京日を迎えることができました。

最後は魚津駅まで魚津演鑑の方々がお見送りに来てくれました。
ここまでの鑑賞会の皆様の例会へ向けての取り組み、改めて御礼申し上げます。本当にありがとうございました。

さて、「これで残るは明日の荷降ろしのみ!最後まで気を抜かずに頑張りましょう」と言って締めてしまうのもありですが、せっかくなのでキネマの神様について僕個人の感想を書かせてください。

キネマの神様の見どころの一つと言えばゴウちゃんvsローズバッドの映画評論対決ですが、そのゴウちゃんとローズバッドには「映画が大大大好き」という共通点以外にももう一つ大きな共通点があります。

舞台では描かれていませんが、それはお二人共、第二次世界大戦に一兵卒として従軍していることです。

そんなお二人が、いや「そんなお二人だからこそ」初めて作中(原作本)で映画評論で意見が噛み合ったのはクリント・イーストウッド監督の作品「硫黄島からの手紙」でした。

それまで「この映画が観客に言いたいのはこうでしょう!」「違うなゴウ。この作品はー」みたいな評論バトルを繰り広げていた両者が「硫黄島からの手紙」の評論で初めてお互いの過去の従軍体験から平和について語り合うシーンは私が原作本で一番好きなシーンです。

ローズバッドがこう言います
「この映画(硫黄島からの手紙)は『大きな戦争』のお話ではなく、『小さな平和』のお話なのだ」と。
うろ覚えなので若干違うかもしれませんが、「小さな平和」という言葉遣いがとても印象に残りました。

コロナウイルスの影響で世界的に苦しい状況が続く世の中ですが、それ以前に我々が日々の生活で芝居をやっていられるのはこの日本が戦争が起きていない平和な状態だからです。
しかし平和は対外的にも対内的にも、キチンと一人一人が目を見張っていなければ続かないものです。
ゴウちゃんのような戦争体験者が年々減ってきてる中で我々若者が何を知っていくかも大きな課題でしょう。

因みに何を突然こんな重苦しい話を長々と書いているのかと言いますと、丁度今から76年前の2月19日が「硫黄島からの手紙」で舞台となった硫黄島での日米両軍の戦闘が始まった日だからです。
そして何より僕の生涯BEST1の映画がこの「硫黄島からの手紙」だというのもあり、あえてここで長文覚悟で書かせてもらいました。

「いや、知らんがなそんなこと」
と、言いたい人もいるでしょう。
そうだと思います。
帰京日で書くことに困ったからって自身の好き勝手なこと書いてしまいました。
反省はしてますが、後悔はしてません。
許してください。

最後に帰りの新幹線から撮った日本海の写真で終わりにしたいと思います。

雲の隙間から差し込んだ日差しでキラキラ光る積雪と日本海がとても綺麗でした。

そして、明日はいよいよ荷降ろし!
皆さん怪我なく終わりましょう!

盆を回していた津曲海七斗

ページのトップへ


2021/2/18


おはようございます!本日は魚津演劇鑑賞会の公演。中部・北陸ブロック千龝楽です。長かったような…短かったような…。とにかく皆でここまで来れたこと。それが何より(-u-)

朝、仕込みメンバーは砺波から魚津までバス移動。どこまでも雪、雪、雪。
つい、はしゃいで雪の写真ばかり撮ってしまいます。



会館到着。照明チームは早くも打ち合わせ。
このまっさらな舞台が映画館になっていきます。



会員さんのお手も借り、搬入も無事終了。





お、雪のチラつく搬入口で一人黙々と仕事をしている方が。

今回トラックの運転をしてくださった山口さん。本日も公演終了後すぐに東京まで運転をしてくださいます…!
青年劇場とは今回初めてご一緒させて頂きました。とても気さくな方です(^^)





対面式前の一時。



はしゃいでますね。



先輩もはしゃいでますね。
和みますね。

さ!大雪の中駆け付けてくださった会員の皆さんと一緒に、楽しい時間を作って参りましょう(≧▽≦)



本日千龝楽、宜しくお願いします!!

藤代 梓

ページのトップへ


2021/2/17


中部・北陸ブロックのコースもラスト前を迎えました。砺波演劇鑑賞会二日目。昨夜から降り始めた雪で、朝起きてみるとご覧の通りの雪景色。





文化会館に隣接する、地場産品のチューリップに因むチューリップ公園のタワーもご覧の通り。そして、終日降り続けました。






そんな雪を融かすようなあたたかさで舞台を受け止めてくださいました。カーテンコールの際に客席通路に掲げられた【例会ありがとう】の横断幕の写真を写せないのが残念!


終演後には班の総括会議も開かれました。
緊急事態宣言再発出のさなかのコースも何とか無事にやりきれそうなところまで辿り着きました。明日は今コースの千穐楽。後半の北陸コースは、雪で迎えられ雪で送られることになりそうです。

広戸聡

ページのトップへ


2021/2/16

2月16日
は青年劇場の創立記念日です。劇団は今日57回目の誕生日を迎えました。


さて、そんな記念すべき日の今日は、となみ演劇鑑賞会さんの例会公演です。
24ステージ目。ついにここまで来ました。
今日はなんと地元のテレビ局の取材が!なんとなくソワソワ。



とはいえいつも通りどんどん舞台を仕込んでいきます。





楽屋に戻るとチューリップが。砺波と言えばチューリップなんですよね。会員さんの細やかな気遣いに癒されます。


午後から本格的に雪が降り始めました。お隣のチューリップ公園のチューリップたちもなんとなく寒そう



しかし、雪に負けず、私たちは本番に向けて準備!熱を上げていきます。



ここ、となみ演劇鑑賞会さんは、なんと19年以上115例会、毎回会員数クリアを達成されているそうです!本当にすごいです。今回もこのコロナ禍で56名の退会者が出たそうですが、58名の方が入会してくださり、+2名で迎えてくださいました。




対面式では担当サークルの皆さんお揃いのキャップで、ロビーにも活気がありました。


このコロナ禍で大変苦労されたそうですが、「サークルのみんなで、演劇を守り抜く覚悟で取り組んできた」「演劇の神様がついていてくれた」と語ってくださり、私たちもしっかりそれに応えていかなければと身の引き締まる思いでした。

カーテンコールで「例会ありがとう」という横断幕を掲げてくださり、思わず涙・・・。

一緒に作り上げてきた演劇鑑賞運動を、これからも共に守っていけたらと強く思わされました。
さあ、残すところあと2ステージ!全力で!

八代名菜子

ページのトップへ


2021/2/15


皆様、こんにちは。星野です。

さて、今日は金沢市民劇場の皆様との出会い2日目です。

会場は野々市市に移りました。
これは地域のフリーペーパーです。

昨日とはうってかわり、雨降り模様で気温は3度。

寒いですね、と一緒に搬入をして頂いた会員さんに話したら、これくらい全然寒くないよ!あなた南国生まれ?なとなど、たくさん会話をしながら仕込みがスタート!

さて、今日は2月15日。1日遅れのバレンタインデー。1つも貰えなかった私はチョコの甘さがほろ苦く感じるのであります。

さて、本番に向けて準備は進む、進む。





今日も、良い出会いがありますように!

では!

星野勇二

ページのトップへ


2021/2/14


今日明日は金沢市民劇場の公演。本日は日曜で開演時間は15時30分。劇場までは歩き。7時50分に舞台仕込みチームは集合。搬入開始が8時なので、運営サークルの会員さんも早く家をでたのでしよう。トラック一杯の荷物、一緒に運んでいただいて毎回助かっています。ありがとうございます。

 金沢はイイ天気。ポカポカして、とても2月とは思えない。しかし、会場の中でせっせと舞台を作っています。そのために来たのですから当たり前ですね。



 コロナ、そしてまた大きな地震がありました。お芝居が、『キネマの神様』が少しでも心を軽く楽しく出来ますように。

高安美子

ページのトップへ


2021/2/13

2月13日、七尾市からバスで1時間半、金沢市に移動して来ました。
金沢は、自分が劇団に入っての初旅、「島」公演のスタッフとして訪れた懐かしい思い出深い場所です。

あれから7年、変わっていたり、変わっていなかったり、


今旅唯一の移動日休み、
金沢で癒されて皆様明日からまた頑張りましょう!
公演数は、あと半分、
変化して、進化して。

沼田朋樹

ページのトップへ


2021/2/12




こんにちは。七尾にやってきました。

朝、ホテル前にて長谷川等伯さんに会いました。故郷を旅立とうとする銅像『青雲』です。





そこにみんなの癒し系男子高山さんが登場!会館へと旅立ちます!

今日もキネマの神様に見守られながら、
七尾の会員さんと共に楽しい舞台を作り上げてきます。いってきまーす!!

円山歩(大山秋)

ページのトップへ


2021/2/10・11

10日、11日高岡で公演、11日の今日は昼公演です。高岡はお亡くなりになった村上先生を思い出します。定時制の先生であり西養寺の住職でもあって50年ほど前から学校公演普及から、お寺の一角を開放して20数人の公演班の宿泊や、多くの宴会(果ての乱闘?まで)など言葉に尽くせないほどお世話になりました。何か恩返しをしたかった……?

さて、朝は宿の朝食を済ませ、昼公演のための昼食調達に少し離れたス−パーへ急ぎ足、品物も豊富で大満足、出発まで時間があったので、日本の三大大仏高岡大仏も見なくちゃと思い足を延ばして、イケメンの大仏様にお参りしてきました。

ホテルでの出発は38人が一斉に10台のタクシーに乗るので、荷物が多いので大混雑。移動部が奮闘して何とか全員完了したようです。

本番もマチネーで、反応も暖かく大きな笑いと拍手で後押しをしてくれて良い公演になりました。

追伸 楽屋に飾ってくれた人形も嬉しかったです。

渡辺尚彦

ページのトップへ


2021/2/10



本日は高岡演劇鑑賞会さんの1日目。会員さん達にお手伝いいただき、今日も『キネマ』の舞台は着々と準備が進んでいきます。









そんな中、昨日誕生日を迎えられたのがキャストの片平貴緑さん。いつも笑顔が似合う素敵な女性。舞台でもその魅力を大いに発揮しています。





さあ、今日もやろう。当たり前ではない当たり前を。

『希望』と『願い』に溢れた『軌跡の物語』を。

松田光寿

ページのトップへ


2021/2/9



富山、2日目です。
いちめんの雪で迎えてくれました。

青年劇場の創立から支えて下さった、和田先生が昨年12月に、富山演劇鑑賞会の前事務局長小林さんが今年1月に亡くなられました。でも、きっと観ていてくださっていると!
富山演劇鑑賞会の皆さんも本当に頑張って楽しんで私達にパワーを下さいます。ステージも18日まで、 全開でまいります。


今日は、少し違った視点から、出番待つ小道具たちの紹介を。


ほんの一部分です。
準備いっつもありがとう!

藤木久美子

ページのトップへ


2021/2/8

富山です。
雪の街。
水がぴゅーぴゅー出とります。
気をつけないと足濡れます。


雪は綺麗で心躍るのではあるが、こちらにお住まいの方達にしてみりゃぁね。。。


搬入は会員さんと共に。
これが鑑賞会の面白さ。

スタッフもキャストも会員さんと共に。

待ってくれている人達がいる。
本当にありがたい。

いい舞台を創るのだ。

なぜこの世界で公演ができるのか?

これは奇跡ではない。
これまで積み重ねてきた歴史なのだ。
コロナは当たり前だった世界を当たり前ではないと警告している。
鑑賞会を思う。
どこかで当たり前と思っていた出会いは多くの人々の想いが作り上げていた出会いだ。
当たり前なんかじゃない。
望んで作った世界だ。


コロナ対策はお互い万全に。

今日は演出の藤井ごう氏も富山へ来てくれた。
まだまだ舞台は成長していくのだ。
成長するのだ。
止まってはならない。


北陸初日の舞台が終わって外へ出るとやはり雪。

傘をささずに歩く。地元の方達は傘をさしている。
そうなのかと思いながら雪を楽しむ。
心は踊る。
明日もいい舞台を。

Tatsushi Kiyohara

ページのトップへ


2021/2/7


移動日!

北陸新幹線「はくたか」に乗り富山に向かいます。
ポカポカ陽気の東京を出発。長野、飯山くらいから雪が見え始め、ワクワクします♪


さぁ、北陸コースの始まりです。

キネマの神様公演班一同、元気で参ります!

小道具/永田江里

ページのトップへ


2021/2/3



本日は豊橋最終日。
中部地方はこれで終了となります。
この後は一旦帰京し、北陸への準備を整えます。

私は新城市出身なので豊橋での公演は更に楽しむことが出来ました。
知った土地で公演をあげられるというのはとてもありがたいことですね。
またいずれ豊橋に来られる日を楽しみに頑張ります!

原田真衣

ページのトップへ


2021/2/2

キネマの神様公演班だより。本日2月2日は節分です。
中部北陸ブロック、ここ豊橋にて中部地区の千穐楽。明日終演後一旦帰京して、7日から北陸路へ。ここでもまた、今年四回目のPCR検査です。とりあえず前半無事に終われそうで何より。
北陸路は雪が気にかかりますが、全行程完走出来ます事を願ってやみません。お芝居は毎回みなさんに熱く迎えて頂き、良い出会いが創れていますので北陸の皆様どうぞご期待くださいませ♪
みなさんとの出会いを楽しみにしております。
本日の投稿者は吉村でした。

吉村直

ページのトップへ


2021/2/1

中部コースもいよいよラスト。

今日から3日間良い空間で良い出会いを。



いつも通り準備万端で。

会員の皆さんと一緒に創ります。



さあ参りましょう。



次に繋がる舞台を。

あおきみきとも

ページのトップへ


2021/1/31


1月31日の担当は、塚原です。
本日は、豊橋への移動日でした。^ ^

いいお天気に恵まれましたので、ホテルのチェックインまでの間に観光しました。
僕は、前回豊橋に公演に来た時にも行って、また行きたいと思っていた豊川稲荷に行ってきました。
お隣の豊川市にあります。

今回も圧倒されました。

少し時間がある時にその土地を味わうことで、とてもリフレッシュできます。
明日からも頑張っていきます。

塚原正一

ページのトップへ


2021/1/30


昨晩は粉雪が舞い、今朝は残雪のなごりにうしろ髪を引かれるような想いの中、岡崎から幸田へ移動します。



いつもの事だけど、舞台の仕込みから全ては始まります。

11トンのトラックに満載の積荷。





搬入をお手伝いして下さる運営サークルの皆様。





事故や怪我のないように、丁寧な説明をしている、大道具チーフの加藤さん。




真剣に見つめる仲間たち





そして、恒例の対面式
事前の学習会で、落語を披露した吉村氏、演目はなんだったんだろう。

多くの皆様の準備のお陰で、今我々はこの場にいる事が出来る。

当然の事ながら、その想いに応えるには日々最高の形で舞台を届ける事、そして、客席の皆さんと出会って初めて、舞台は完成する。

全ての人々と想いが重なる為に、今日まで積み重ねた日々があります。

コレからも願い続けます。

想いは必ず届くのだから。

岡山豊明

ページのトップへ


2021/1/29




素敵なメッセージボードで迎えてくださったのは、岡崎演劇鑑賞会の皆さまです。




搬入では、会員さんが島Tシャツを着てくださっていました!
マスク越しに伝わってくる爽やか笑顔、ありがとうございます(^u^)


もう一人、素敵な笑顔をご紹介します。
製作の久保田さん!
愛称は「くぼたん」。劇団と鑑賞会の懸け橋として、あっちこっちと飛び回ってくれるのです。…いつ休んでいるんだろう…?




舞台は今日も着々と仕込まれていきます。
構造が似た会館はあってもまったく同じ会館は一つとしてないので、そう考えると、毎回、開催する会館たちのためだけのスペシャル仕込みだなあと思う最近です。




公演も終わり搬出後にサプライズが!
素敵な笑顔と感謝のメッセージボードと…。さっそくキネマTシャツを着てくださってる!!。
オレンジ色のTシャツは今年出た新色なんです。鮮やかで明るい気持ちになる色でしょ?
首都圏と四国コースでも販売されると思うので、ぜひぜひ実物を見てご検討くださいね。

映像/そばじまひとみ

ページのトップへ


2021/1/28

今日は名古屋公演の2日目。
マチネとソワレの2回公演。
この名古屋演劇鑑賞会は、劇団創立時からズーッと変わることなく青年劇場を応援し見守り続けて下さっている。その左証として、現在まで28作品を例会にとりあげていただいている。本当に嬉しい限り!

今回も忘れられない味、味噌煮込み!
うどんはもちろん味わった。
やっと名古屋に来たー、という感じ。

藤井美恵子

ページのトップへ


2021/1/27



今日は名古屋演劇鑑賞会にやって来ました、名古屋は山田の地元でもあり、中部地方・北陸地方の演劇観劇会の公演は山田自身が劇団に入って初めての旅公演「族譜」で回った地域でもあり、思い出深いです。


今日の会館は搬入口が舞台とプラットホーム無しで直接つながっている珍しい会館です。


トラックいっぱいの荷物を、会員の方々と一緒に搬入しました。搬入中に聞こえる名古屋弁が心地よく感じました。

舞台の仕込みも順調に進み準備万端、前日が休日だった事もあり、体が素早く動く感じました。

準備も終わり対面式へ。

劇団に入って10年たちますが、対面式の大切さを実感する今日この頃です。
演劇は舞台と客席が出会って完成するものです、対面式はその事を強く感じさせられます。

明日も名古屋での公演です、地元を感じながら頑張って参ります。

山田秀人

ページのトップへ


2021/1/25

本日、岐阜市から名古屋市へ移動します。
昨日までの雨も上がり、晴れた空と空気がとても気持ちの良い朝(o^-^o)
この時期に大きな荷物を持って電車移動する時はどうしても少しドキドキしてしまう私です。
お昼頃には再びの名古屋駅に到着!
お世話になります!!

1日1日、明日は何が起きるかわからない中での公演が今日まで続いていることの有り難さ、ご尽力下さっている方々への感謝を思いながら…明日は旅公演初の休日です!清く正しくリフレッシュしたいと思います。

中津原知恵(衣裳)

ページのトップへ


2021/1/24

3日間いた岐阜労演さんも今日が最後です。

とてもコンパクトで演劇をご覧頂くには、とても良い劇場。そのことも相まって、素敵な出会いの3日間でした。「キネマの神様」も深化出来たことと思います。

セットの搬出もたくさんの会員さんにお手伝い頂き、スムーズに終えることが出来ました。

同じところで数日滞在出来ることの有り難さを感じた3日間でもありました。

写真は、会館に飾られていた絵です。


ローズ・バッド(杉本光弘)

ページのトップへ


2021/1/23

岐阜労演二日目、マチネー公演です。
会場の岐阜市文化センターは客席数500席と理想的な空間!
前夜にひきつづき舞台と客席が近く、芝居の進行に細やかに反応していただきました。
さて今日は雨模様、ホテルと会場の行き帰りに、この旅で初めて傘をさして歩きました。
帰り路、髪を整えたくて理髪店へ。
岐阜市は理容店が多いそうで、緊急事態宣言による飲食店等の自粛により影響多いだろうなと楽屋の話題に。やはり影響はあるようですが、愛想良い理容師さんはむしろ私たち舞台関係の仕事をご心配下さり、短い時間ながら地元の方とのふれあいに心癒されました。
地元岐阜は明日が県知事選挙投票日で夕方には街宣車が何台も行き交っていました。
昨日1月22日は待望の「核兵器禁止条約」が発効された記念すべき日。この条約発効を歓迎するスピーチした候補者はいたのかな…そんな方に期待したいなと思いました。

葛西 和雄

ページのトップへ


2021/1/22

岐阜労演さんとの公演1日目です!
会場の岐阜市文化センターは、今旅では初めてとなるエレベーターでの搬入です。
何回かに分けて道具を舞台まで運ばなければいけません。
そして舞台もあまり広くはないので、一部のものを一時的に客席まで降ろしていきます。


搬入が終わり、仕込みの時間です。

脚立に登って作業をしているのは照明オペレーターの川村さん、その下で脚立をおさえているのは映像オペレーターの傍島さんです。
そして写真を撮っているわたしは音響オペレーターをしております。
「キネマの神様」では、この3人が息を合わせる場面がたくさんあります(※・ω・※)/


一方その頃、楽屋では大道具さんたちがぐったりしていました。
いつも以上に搬入が大変でしたからね。
本番を裏で支えるためには休憩も大切!
本当にお疲れ様です!




開場前、ロビーでは運営サークルの方々との対面式です。
こうして出演者と顔を合わせるのは久しぶりだとのこと。
こういった交流の場が安心して設けられるような日常が早く戻って欲しいと切に願います。


開場前の舞台では、セットの消毒や最終チェックのためにスタッフが集結します。
ちなみに音響席からの眺めはこんな感じ。

搬入も仕込みも一苦労しましたが、舞台と客席との距離が近くてとてもいい空間です。

今日の本番もたくさん笑っていただき、終始暖かい雰囲気でした(*´`)
さあ、岐阜での残り2日間も会員さんたちと一緒に素敵な時間を過ごせますように…☆彡

寺島 萌_(っ'o'c)_

ページのトップへ


2021/1/21

前日は津に宿泊し、この日は朝の7時にホテルを出発!
貸切バスで約2時間30分かけて「知多市勤労文化会館」に移動しました。

知多は快晴!気持ちの良い天気です。

今日は「ちた半島演劇鑑賞会」の例会です。


まずは・・・搬入
大道具チーフの加藤さんから、搬入に際しての注意事項が伝えられます。

そして・・・搬入
運営サークルの会員さんと一緒に搬入する楽しいひととき。


開場前には公演班一同と運営サークルのみなさんとの対面式が行われます。

班長の吉村さんから一言ご挨拶をした後、運営サークルの代表の方からもご挨拶をいただきます。

いまはコロナの影響で座席が1席とばしの会館が多く、座れない座席には会館独自のご案内が貼ってあります。
この会館は、知多市公認キャラクターの「梅子さん」が“この席には座れないよ〜”というお知らせをしていました。

そしてこの日・・・カーテンコールでサプライズが!
すてきな横断幕を作ってきてくれたんです。

これには出演者もびっくり!

ちた半島演劇鑑賞会のみなさま!本当にありがとうございました!

最後におまけ・・・。
開演前のネットカフェ3人衆!
左から、新人店員役・片平貴緑、店長役・八代名菜子、先輩店員役・原田真衣
楽しい3人組です。(笑)

中部・北陸ブロックの例会の旅は2月まで続きます。
この先どんな出逢いがあるのか・・・本当に楽しみです!
これからお伺いする鑑賞会のみなさん!ぜひ楽しみに待っていてください!

製作:久保田敬博

ページのトップへ


2021/1/20

本日の公演班便りは私、津曲が担当致します。

会場は三重県総合文化センター、鑑賞会は津演劇鑑賞会です。
私自身前回の「みすてられた島」で一度お世話になったことがあるのですが、この度「津」繋がりで、遂に私が便りを書く日が来ました。

前回来たのはもう1年8ヶ月位前だというのに驚きましたが、作業中は常にヘルメット着用だというのを見てハッキリと思い出しました。





ただ…このコロナ渦ではマスクとヘルメットを着用してしまうと、一瞬誰がどこにいるのかわからなくなってしまいます(笑)
こんな感じです。誰だか皆さんわかりますか?



搬入をお手伝いしてくださった会員さん達も最初は少し戸惑っていらっしゃいました。
こういうところにも地味にコロナの影響が出てしまってました。

因みに会場であるここ文化会館棟の舞台上は写真を見るとおわかりの通り、床板が黒いのです。
その影響で舞台全体が暗いのですが、個人的にそこが気に入っております。

まだまだ旅は始まったばかりですが、どの鑑賞会の方々もコロナに負けじと温かく迎えてくれてます。
我々も精一杯舞台でお返しできるよう、頑張りたいです。

盆を回す津曲海七斗

ページのトップへ


2021/1/19

1月19日担当の浦吉です、コロナ感染者は相変わらず増えておりますが皆様お元気でお過ごしでしょうか?
早めに書いたのですが、残念ながらメールが送れてなかったみたいで、掲載が遅くなってしまいました、申し訳ないです。以下が当日書いた日記です良かったら読んでくださいね!


本日は、いせ演劇鑑賞会の公演です。
朝から寒い!搬入時には雪もチラチラ。


そんな中、担当サークルの方々が、搬入のお手伝いに来てくださいました。



座席は市松模様、でも可愛いイラストが和ませてくれました。


会員さんが楽屋に水仙の花を生けてくださり、良い香りで春を思わせるのですが…舞台裏は寒い!


あまりの寒さに冷蔵庫に入れていた、消え物のビール(ノンアルコール)が、なんと凍ってしまいました!
焦る奥原さん、温めの水で溶かして事なきを得ました。





泊まった、伊勢シティホテルの近くに竹内浩三の詩が書かれている看板を発見しました、生家の跡地だそうです。
浩三さんも、観てくれたかな?

浦吉ゆか

ページのトップへ


2021/1/18

キネマの神様、大量の小道具を担当しております奥原です。
本日三重県伊勢市にやって参りました!伊勢と言えば思いつく事が沢山ありますが、ここはやはり青年劇場の「きみはいくさに征ったけれど」でしょう。作品の舞台であり、伊勢愛溢れる作者の大西氏・登場人物の詩人竹内浩三の故郷でもあります。
東京初演・当地での実行委員会公演では多くの方々に御協力いただきありがとうございました!
地元では浩三さんの呼び名で愛されている竹内浩三ですが、もし存命であれば五月で満百歳。どんな人生を歩んでいたのでしょうね。今年生誕百年祭があり様々な催しが開かれるそうです。青年劇場も又何か御一緒させていただけたら…嬉しいですね。(何かってなんでしょう?)
それでは明日も素敵な出会いがありますように。

奥原 義之

ページのトップへ


2021/1/17

不安だった初日を無事終え中部ブロック2日目、江南市民文化会館にて、尾北演劇鑑賞会さんとの公演です。
朝から搬入時のお手伝い、ありがとうございました!この作品はセットも道具も全て重いので、会員さんのお力が非常に有り難いです。


仕込み、場当たり稽古も終わり、本番前の会員さんとの対面式。
班長吉村さんの声を聞く会員の皆様からはマスク越しでも楽しみにしていた事が伝わってきました。
会員の皆様も感染対策していざ本番!


いつ、どこで、誰と、何をするのか?
こんな時だからこそ気づく大切な事がこの作品には随所に散りばめられている。今、この作品を観た事が、明るい未来に?がればと思う。
次、お会いする時はどんな時だろうか、出来る事ならなるべく早く、新たな作品でお会いしましょう!
有難うございました。

沼田朋樹

ページのトップへ


2021/1/16

おはようございます!
全国演鑑連中部・北陸ブロック初日。
いなざわへやって参りました .*・゚

搬入口の前で談笑する面々の写真をパシャリ。
みんないい笑顔! (^ワ^*)

さあ、搬入開始です!

いなざわ演劇鑑賞会の方々がお手伝いに来て下さいました。
わたしたちはこの間三度検査を受け(直前は3日前)、その都度陰性の結果が出ていますが、あたたかなお出迎えにホッと胸をなでおろす思いです。
朝早くからありがとうございます。
どうぞよろしくお願いいたします。

ここ稲沢は実行委員会公演でオールライトを取り上げていただき、旅の千穐楽も行った思い出の地です。
公演班には出身者の岡本さん以外のキャストが揃っており、諸注意の際に紹介していただきました。


その岡本さんは東京で『鮮やかな朝』の稽古中。
スタジオ結の客席を半分にし、オンライン配信もしますので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいねo^^o
『鮮やかな朝』
『鮮やかな朝』動画配信

さて、初日です!

ロビーへ行きますとこんな素敵な張り紙がありました。
映画館を模していてとても可愛い。

入り口の両サイドには消毒液が。
マスクの販売もしていました。
感染予防対策バッチリですね!

客席も一席ずつ開けて…。

もちろん、わたしたちも。
小道具置き場の近くに設置し、出の前や転換の前など、こまめに手の消毒をしています。


こちらは対面式の様子です。
大学生が新たなサークルを作ったという嬉しい報告を聞きました。

下は高校生から、上は90代までという幅広い年齢層の元気ないなざわ演劇鑑賞会のみなさん!
豊かな反応をたくさん舞台に返してくださり、とても嬉しかったです。
客席と呼応のある生の舞台はやっぱりいいですね…!

また、きっとお会いできますように。

ありがとうございました。

片平貴緑

ページのトップへ


2021/1/15

舞台稽古を無事終えて本日は移動日でございます
目指す最初の目的地は…名古屋です!

さすがに今のご時世新幹線も空いております

コロナ禍の影響で今後の公演がどうなるか現状では全く不透明です
それでも我々のお芝居を楽しみにしてくださっている皆様のために万全の準備をして公演に臨みたいと思います

名古屋に到着しました
皆さん待っていてくださいね〜!

大道具/高山康宏

ページのトップへ


2021/1/14

保谷こもれびホール2日目の今日は、いよいよ舞台稽古です!
稽古とはいえ、「キネマの神様」は劇場に入ってお芝居をするのは約5ヶ月ぶり。キャストはもちろん、スタッフ陣もハラハラドキドキです。
稽古場ではなく、実際に劇場でやらなければ掴めない感覚を入念に確かめつつ、調整をしていく大切な時間。
舞台袖や楽屋には消毒液を置いて、感染症対策も忘れずに。。。

旅公演の準備は万全!いよいよ「キネマの神様」ツアー始動です!

これからお会いするみなさん、楽しみに待っていてくださいねー!

寺島 萌_(っ'o'c)_

ページのトップへ


2021/1/13


本日は保谷こもれびホールにて明日のゲネプロに向けての仕込み。
緊急事態宣言下の為、大幅な時間変更を行い迎えた今日。

夏にコロナ禍の中、九州を廻ったあの時より、残念ながら情勢は更に切迫したものになってしまっている。今のところ1都3県にとどまっている緊急事態宣言も既に追加での要請を検討している。どうなるかまだ分からない。
でも、僕らの行く先には僕らの芝居を、演劇を、芸術を、文化を求めている人たちが待っている。この事実だけは変わらない。

そんな人たちに『キネマの神様』を届けたい。
今、その『奇跡』に向かって、チーム全員が進んでいる。1つ1つに『祈り』をこめて。

松田 光寿

ページのトップへ


2021/1/12


いよいよ冬の旅が始まります。
とても寒さの厳しい中、トラックに目一杯の荷を積み込みました。
そしてまたまた厳しい情勢の中でのスタートとなってしまいましたが、今回も最大限の対策・検査を乗り越え万全の状態で臨みます。

皆さまと無事お会いできるよう、素敵な時間をお過ごしいただけるよう、頑張って参ります!

原田真衣

ページのトップへ