2008年友の会のご継続、ご入会のお申込が昨年暮れからぞくぞくと届いております。本当にありがとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
今年の友の会は、1月26日(土)「新春のつどい」で幕を開けます。次号の報告を、どうぞお楽しみに。
2月小劇場「あるハムレット役者の夢」の初日が2月14日(木)に迫ってまいりました。友の会会員の方は、会員特別割引料金でご覧になれます。また、招待公演4月「呉将軍の足の爪」の申込受付も始まりますので、友の会継続・入会のお申込はお早めにお願いいたします。
さて、今回の「会員の声」は、会員歴20年以上の秋谷徹雄さんに青年劇場への思いを寄稿していただきました。
青年劇場団友・中村裕さんとポン友になった切っ掛けは「えひめ丸事件」だった。以来“役者あがり”と“小説家くづれ”は僅かな酒量でオドをあげている。近くのスーパーのラウンジは手頃な酒席だ。何しろ安い。ラウンジには色々な人がいる。主役は子連れのヤンママ。勉強している人、仕事に励んでいる人もいる。
二人の話はどうしても国を憂える話題が多い。時には芝居のこと、小説のことにも及ぶ。ある日、近くに高校生がいて沖縄修学旅行を話題にしていた。美しい海、伝統の踊り、ひめゆりの塔、など。興味を持った僕は口を挟んだ。「嘉手納飛行場を見たまえ」、彼らは応えた「何んで」。彼らの両親も生まれた時からアメリカ基地は存在したのだ。空気のようにである。でも現実を知ってほしい。
普段、裕さんは三味線をならい、僕は拙い小説を書いている。これまで青年劇場の芝居を観てきた僕にとって、裕さんや青年劇場は人生の同伴者なのだ。
1月 新春のつどい
4月「呉将軍の足の爪」
9月「藪の中から龍之介」(仮題)
観劇後の交流会
7月 第17回友の会杯争奪
ボウリング大会
8月 「納涼のつどい」
今年の納涼のつどいも、乞うご期待!