夏の恒例行事となった「友の会杯争奪ボウリング大会」も第17回。8月3日(日)「新宿ミラノボウル」、打ち上げ会場「ROUMANTEI」で47名が参加し開催された。
物価高の昨今、費用面が心配されたが、会場側の協力により昨年同様の会費で実施出来た。劇団員参加が当初少ないと心配されたが、昨年の10名を上回る13名が参加し、会員との交流がなされた。
参加の最年少は、劇団員 矢野貴大さんの長男・愛介ちゃん2歳。両親と3人で参加。可愛い仕草で大もてでした。
ゲームは200アップあり、50台あり、優勝候補苦戦中とニュースが飛び交い、一投毎に状況が変わる接戦でした。優勝(2ゲームのトータル)は、男子=市原和博さん(実行委員)328ピン。女子=秋田素子さん(初参加でマイシューズご持参)276ピンでした。
交流会での表彰式では、団体賞・個人賞共にゲットする人。“全員に賞品が渡ります”との言葉を楽しみになかなか順が廻らずやきもきする人…。最後には全員に賞品が渡され、笑顔が溢れた。
来年こそはと早くも闘志を燃やす人、静かに余韻に浸る人、今年の大会も盛況でした。
アンケートより
●大変楽しかったし参考になった。学ぶ事が多かった。グループのレッスンだったので、いろいろな人の読みが聞けておもしろかった。読み(朗読)も劇と同じで、する側と聞く側が共に一体となって感じあうものだと思った。心を伝える、心で伝える、ということを強く感じた。
●生活の中で大声をお腹から出す事がなかったため、声の出し方は参考になった。そのための運動やくつろぎ方が必要である事を知った。発表会と聞いて気おくれする思いがあったが、皆さんも同様と知り、くつろいで参加、交流できてよかった。
●「朗読」というモノ、どういうものか知りたいと思った。(参加理由)自分のクセが、他の方の朗読を聞くことにより、より解る。一つの文を複数で読みつないでゆく、おもしろさとすばらしさを味わった気がします。
●毎回体操で体をほぐしながら朗読に入っていきましたが、体のバランスがとれ、やわらかくないと声もでないのだと実感しました。 登場人物の気持ちや情景をあれこれ考えながら声に出して表現していく事は難しいけれど楽しい事です。分担しながら全体を表現する事により、他の参加者の方法をより身近に参考にすることが出来ました。1人で通しでやるのとはちがう趣がありますね。