2024年上半期 公演班だより

これまでの公演班だより

2023年下半期

2024/7/16 座談会報告

東京都立世田谷総合高等学校さんの座談会に参加してきました!
本日は演劇部の生徒さんが参加してくれました。
やはり演劇部となると演出や演技の技術面等、一歩踏み込んだ感想を持たれる方も居て「そこ分かってくれるんだー!」と思わず嬉しくなってしまいました。
滑舌や役作りなどの基礎的な部分や役を兼任している俳優の演じ分け、役の作品内での役割等細かいところまで見てくれていました。
座談会の時には私の集中が切れてしまってポンコツ化していたのが悔やまれます……!

それでも、大人の演劇を観るのが初めてだという方の多い生徒さんたちが興奮気味に「良かった!」と言ってくれたのは、結果的に良い物を届けられたのだなと実感できてとても嬉しいです。
彼らにとっての演劇をより良いものにする切っ掛けになれていたら幸いです!

原田真衣

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2024/7/16 世田谷総合高等学校

本日春旅千秋楽。
世田谷総合高校さん、今回の旅の最初でゲネプロも行った品川きゅりあんでの公演です。

写真は照明の作業をしている様子、ヘルメットを被って安全に仕込みます。
今回は先輩の江原さんと八代さんも助っ人で来て下さりました!ありがたい。

アップもしっかりやります。不思議な動き。
久しぶりの本番でしたが生徒さん達も真剣に見てくれてとても嬉しかったです。
秋旅も頑張るぞ!

竹森琴美

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2024/7/4・5 足利市民プラザ

あしかがフラワーパークプラザ文化ホールで4、5日の2日間3ステージ、足利市内中学校演劇教室でした。

色んな学校が合同で鑑賞するからか、生徒の反応が大人しく感じましたが、毎ステージともカーテンコールで良い拍手をもらいました。
よく観ていた事がわかりホッとしました。

足利シニア劇団「燦SAN」の方々にも観てもらう事ができました。

夕陽と渡良瀬橋は歌詞になるくらい美しいですが、朝日を浴びてる渡良瀬橋も美しい。

照明担当 松浦 みどり

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2024/7/3 逗子開成高等学校座談会報告

逗子開成高等学校さんの座談会、30名近くのたくさんの生徒さんが参加してくれました。
「あのシーンはこことも関係がある?」「これは何を意味してる?」「自分はこう解釈したけどここは~」と、鋭い質問がたくさん!作品のこと以外にも芝居作りのことなど色々な感想をいってくれたり、質問をしてくれてあっという間に終わってしまいました。
記念に写真撮影をしたあとも「これ聞きそびれてた!」と何人もの生徒さんが来てくれました。見た作品に対して熱心で私もとっても嬉しかったです。熱い言葉も貰えたりました!めっちゃ頑張れる!!
素敵な出会いをありがとう!

竹森琴美

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2024/7/3

湿気と暑さで一気に夏らしくなってきた今日この頃。
7月最初の公演は、逗子文化プラザホールなぎさホールにて逗子開成高等学校さんの公演です。

本日より照明部にライティングユニオンの森川愉加さんが合流です。よろしくお願い致します。

仕込みも予定通りに進み、剥がれかけた場ミリを交換したり細かいチェックも怠りません。

開場前。進行の流れや情報を確認、共有し準備万端。




気がつけば、あっという間に終演し、テンポ良くバラシを終え次の公演地、足利に向けて出発!

・・・首都高の渋滞に引っかかり立ち往生。ここまでとてもスムーズだったのですが・・・。横からの夕陽がとても眩しく綺麗だったのでパシャリ。

渋滞を抜けてSAで晩御飯。この後は私が運転。頑張るぞ!(直後、再び渋滞にハマった模様)

とにもかくにも足利到着。(写真取り忘れました。)明日も頑張って良い舞台の一助になろう。本日は皆様お疲れ様でした!

松田光寿

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2024/6/28

本日の主催は「東海大学付属浦安高等学校中等部」です。
会場は浦安市文化会館になります。

この日は生憎の雨…それも関東では先週亀有に負けず劣らずの大雨と言ってもいい位の土砂降りでした。
そんな土砂降りの雨の中、とにかく自分も積荷もなるべく濡らさぬようにトラックから搬入を行いました。
なんだか今回の旅、降らないでほしい時に大雨が降ります…。

しかし、会館の中にさえ入ってしまえばこっちのものです(?)
いつも通りに建込みを行い、順調に舞台を作り上げていきます。

さて、建込みも一段落して何やらこちらでは松田先輩が小道具の写真を撮っております。
合間をぬって、こういった道具類の記録をきちんと残しておくのも大事なことなのです。お疲れ様です。

その後は一人ぽつんと舞台のセンターに立っておりました。

その一方でこちらでは後輩の山本君が何やら変わった構えをしております。
まぁ写真を撮るので大げさに構えてもらったのですが、この謎の儀式にはちゃんと意味はあります。
舞台を見てくれた生徒さんはわかったかな?

いよいよ舞台の幕が開く時、生徒さんたちの反応は凄かったです。
僕はいつも舞台袖にいますが、照明が落ちた時の生徒さんの歓声は今までで一番大きかったのではないかと感じました。
楽しんでくださって、本当にありがとうございました。

そして!今日でライティングユニオンから来てくださった照明の川村さんとはお別れです。 ここまで、お疲れ様でした。
本当にありがとうございました。
(写真撮り忘れたのを悔やんでおります)

気がつけばこの旅も折り返し地点をとうに過ぎていました。
最後まで怪我なく、無事に終わりたいものです。

津曲海七斗

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2024/6/22

宝仙中学校1年生を対象としたワークショップ2日目にやって参りました!
前回15日のワークショップに続き今日は4クラスのワークショップです。
講師は前回同様キャスト7人+八代さん。俳優体験を通して色んなことを学んじゃおうという企画です。
私船津と夕凪役原田さんの担当したクラスはとても元気のいいクラスでした。6/12に観劇した「行きたい場所をどうぞ」のワンシーンを3グループに分かれて演じるのですが、このワークショップの特徴は台本には登場しない役(人でもロボットでも動物でも置物でも可)を新たに加えて演じようというもので、それぞれのグループで独創的且つ斬新なアイデアを持ち寄ってチャレンジしてくれました。
案内ロボットが登場したり扉の役も出てきました。
グループの中には途中でキャスト変更までしてクォリティを上げていく執念で取り組む班もいて、その向上心に脱帽!
「失敗してもいい空間」という前提をよく理解してチャレンジしてくれていました。

大南、いぶき、サラリーマン役 船津基


朝の待ち合わせを兼ねての打ち合わせ

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2024/6/20-2 座談会報告

本日は千葉県立市川工業高等学校の皆さんです。
座談会にはなんと30人以上の方がお集まりくださいました!
工業高校ということで技術分野の質問や感想が多いかな?と予想していたのですが、物語のストーリーについての感想だったり演技や俳優のトレーニングにと、色々なことに興味を持った質問をして頂けてとても嬉しかったです。
自分たちと照らし合わせて感じるものがある、といった感想は当にその為に演っている!と言いたくなるありがたいものでした。
勇気を出して色々なことに挑戦したい、新しいものに触れてみたい、そんなむしろ私が元気を貰えるような言葉を沢山頂きました。

皆さんの世界があと一歩でも広がる切っ掛けになってくれていたら幸いですね。
失敗しても良いんです。楽しく気軽に積極的に、挑戦していきましょう!
私も失敗してもめげずに頑張ります!

原田真衣

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2024/6/20

本日は市川市文化会館大ホールにて市川工業高校さんの公演でした。

関東公演3連続の最終日、仕込みから公演班のテンションが高く、仕込みがいつもより早く終わりました。

仕込みが早く終わったので舞台を使ってのアップで、今日の自分と相手役と向き合う大切な時間です。


幕が上がると、客席がすぅーと舞台に引き込まれている空気になりました。
オープニングは袖から観ても毎回ワクワクします。

終演後に座談会がありました。チラッと横を通りましたが、大勢の生徒さんが参加してくれていて、嬉しかったです。生徒さんに『何か』が伝わったんだと思いました。

明日からはちょっとお休み、次の公演に向けて頑張ります。

山田秀人

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2024/6/19-2 座談会報告

群馬県立伊勢崎商業高校さんでの公演でした!
演劇部はない高校さんということで、座談会には文化部・運動部半々くらいでたくさんの生徒さんが参加してくれました。
「あのシーンのあの人に共感できた」「最初のシーンはどう意味なんだろう」
など、作品に関する感想・質問や「どうやって台詞を覚えるんですか?」など役者に関する質問まで、色んな声を聞くことが出来ました。
短い時間でしたが楽しい座談会でした!

竹森琴美

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2024/6/19

伊勢崎商業高校。

朝からとてもいい天気。

暑さに負けずがんばんべ。

えっさほいさ。
ほいさっさ。



仕込みの確認しまーす。

新しい情報も確認しまーす。





洗濯物もあっという間に乾くのだ。

ちょっと一息。





照明チームもしゃかりきに。



どんな出会いになるか楽しみだ。



カーテンコールで、
生徒会長さんのご挨拶。


ありがとう。
ありがとう。

出会えて良かった。

バラシもがんばんべ。
みんな手際良く。


これからも良い作品を届けます。


みんなと出会るのが楽しみだ。

あおきみきとも

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2024/6/18


本日は生憎の雨。
場所は葛飾区はかめありリリオホールです。
亀有駅には『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の両津勘吉の像が至る所にあります。

今回の出会いは高輪中学校のみなさん。
開演直前は水を打ったように静かでしたが、反応もあって、集中して観劇してくれました。
座談会がなかったので感想が聞けず残念!

そして、この日は助っ人として劇団から河﨑さんと清原さんが来班してくださいました。搬入・搬出、トラックの移動と大助かり!お二人ともありがとうございました。
写真撮っておけばよかった。

終演後は群馬へ移動。なんと電車で3時間!
明日は伊勢崎で公演です。

大道具チーフの津曲さん。
フランクで明るく面白い先輩。年齢も近くて話しやすい。よくお互いに冗談を言って笑っています。そして津曲さんには可愛げがあります。後輩の自分が言うのも変ですが。
そんな津曲さん人柄に今旅も助けられています。
頼りにしてます、津曲さん!

山本直弥

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2024/6/15


公演班班長の奥原です。

本日は先日学年鑑賞された東京中野区の宝仙学園中学校1年生の事後ワークショップで演劇体験をしていただきました。
(全クラス中本日が3クラス、後日4クラスで実施。)
講師は出演者と今回のコースで製作担当の八代名菜子さん(俳優・3月マクベスの妻と呼ばれた女」5月「深い森のほとりで」に出演)の8名です。1クラスをさらに3グループに分け、それぞれのチーム毎にお芝居を創っります。
テキストに「行きたい場所をどうぞ」の中からぶどう農園の場面、ワイン熟成庫のやりとりを抜粋。登場人物の足りない部分は新たな役柄と台詞を追加。台本読み合わせ・キャスティング・立ち稽古・途中経過発表をして修正を加えて…そして発表です。結果、各チーム独想的な中学生らしい柔軟な発想が盛りこまれた「行きたい場所をどうぞ」が爆誕いたしました!全てお伝えしたいところですが秘密です。申し訳ありません。
公演だけでなく一緒に創りあげる作業は短時間でしたが、俳優としてとても刺徴になりました。ありがとうございました。
後日の4クラスの皆さんも待ってて下さいね!

おじいさん・辰巳・パパル役 奥原義之

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2024/6/13-2 座談会報告

栃木県立栃木高等学校さんの座談会へ参加してきました!
今回は野分役の武智と私夕凪役の原田が参加しました。
私は座談会への参加は初めてでとても緊張しましたが、終始和やかな雰囲気で皆さんが暖かく迎えてくださったのでとても楽しかったです。

生徒さんは演劇部を中心に20名以上の方が集まってくれました。
演劇部の生徒さんは流石経験者と言いますか、音響や照明、衣装に舞台装置にと俳優の芝居やシナリオに留まらない多角的な視点の意見を多く頂きました。
私も元演劇部なので分かるー!とテンションが上がり、しかし私が話し出すと止まらなくなってしまうのでぐっと堪えてウズウズしながら拝聴していました。

演劇部ではない生徒さん達も積極的に発言してくださり、普段から演劇に関わっていない方も良く観てくれていたんだなと感じられて嬉しかったです。
中には涙ぐみながら感想を伝えてくれた生徒さんも……。

シンプルな舞台がどんどん様変わりしていくのを「表現力が凄い」と評してくれましたが、そこで武智さんが伝えていた、
あれは皆さんの想像力を信じた表現だからあなた方の想像力が素晴らしいのだ、というような言葉に本当にその通りだと思いました。とても想像力に溢れた生徒さんたちとあの場を作れてとても楽しかったです!

原田真衣

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2024/6/13


栃木県に来ています。
本日は栃木県立栃木高等学校の皆さんとの出会いです。700名以上で男子校。うおー!
舞台が広~いです。旅公演は毎回劇場条件が変わるので対応力が養われます!

パンチカーペットもちょこんとしています。

演劇部の生徒さんが仕込み見学に来ています。「行きたい場所へどうぞ」は舞台装置がシンプルなのでパッと見派手さは無いのですが…
急遽、音響卓にてにミニ講習会が!音響の山口さんがどんな点に注意しながら音を出しているのか説明してくれてます。間近でプロの仕事を見て、生徒たちも興味津々。調光室(こちらは照明ですね)にも数名見学に行ったそうです。

さて。
本番はすごい集中して観てくれました。
夕凪役の原田さんが『座談会デビュー』をしたので、そちらの報告もお楽しみに☆

次は岩下の新生姜ミュージアムにも行きたいな♪

岡本有紀

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2024/6/12

6月12日は宝仙学園中学校、1年生との出会いでした。
会場は、なかのZEROの小ホールでリフトで少しずつセットを搬入。気温も高くなかなか大変…。でも客席は舞台ととても近く、素敵な空間でした。

中学生たちはとても真剣に、そして笑う所などの反応も素晴らしく鑑賞してくれました!
後日、学校で私たちと演劇ワークショップも実施するので、その時に感想も聞けたら嬉しいな(^^)

この日は、この作品の作者である瀬戸山美咲さんが占部房子さんを連れて観にきてくれました!劇団員も多く観に来てくれて元気をもらいました!

武智香織

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2024/6/10 中央大学高等学校 座談会報告

中央大学高等学校さんの座談会、2024年最初の座談会は竹森が参加させていただきました!
参加してくれたのは演劇部の皆さんと、公演後興味を持ってきてくれた生徒さん合計15名!
「ワイン農場のシーンが面白かった!」「夕凪と光莉の関係性がすき!」など嬉しい素直な感想をいただけました。
また、私から「どの登場人物が1番すき?」という質問もさせてもらいました。すると全員から多種多様な声が!「この時の行動が好きだった」「自分に似ていた」「なんかすきだった」と素直な気持ちを教えてくれました。
メインの夕凪・光莉から1場面だけ出てくるやませくんまで、新鮮な感想が嬉しかったです。

最後は時間が足りなくなるくらいまで盛り上がり、私も参加させてもらってとても楽しかったです。
演劇部の皆さんは公演が控えているとの事!頑張ってね。

竹森琴美

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2024/6/10

今旅から夕凪役になりました原田真衣です!どうぞよろしくお願い致します!

本日は中央大学高等学校の皆さんにご覧いただきました。
開演の暗転ではワッと歓声が上がりましたが本番中は一転。集中して観てくれているな〜というのが演じながらも伝わってきました。
終演後の座談会は光莉役の竹森が参加し、生徒さんは演劇部を中心に集まって多くの声を頂いたようです。
演劇を見慣れていない人の感想をノータイムで聞けるのは学校公演ならではの嬉しい部分のひとつですね!

実は本番中、片目のコンタクトが外れてしまいこっそり焦っていました。でも利き目と反対側だったこと、外れてしまうのが2回目だった(ゲネプロで最序盤にやらかしました)こともあり比較的落ち着いて芝居を続けられたのではないかと思います。
もしかしたら前列の方たちからは見えていたかもしれませんね……。
本番前からの水分補給大事!と学びました…!

今回のお写真では俳優目線の景色を少しだけお届けします。

余裕があれば本番前の舞台裏もお見せしたいですね!
あのドキドキ・ワクワクの緊張感、好きです。

さて、ここからは関東地区。
朝苦手民にはなかなかハードになりますが1日1日を新鮮に、より良いものを届ける心づもりで頑張ります!

原田真衣

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2024/6/7

昨年秋から旅公演が始まった「行きたい場所をどうぞ」、2024年からは夕凪役が原田真衣になり、新たに動き出しました!

初日は石川県立能登高等学校と穴水高等学校でした。震災があり実施が危ぶまれましたが、「こんな時だからこそ」の先生方の思いに応えようと私たちもどうしたら安心安全に実施できるかを考えました。予定していたホールも使用できなくなったので、能登高校の体育館で実施。普段は15人編成ですが、4名増員して行ってきました。

本番は4日だったのですが、2日に現地入りして搬入しました。3日は仕込みとリハーサルで、この日の朝に震度5の地震が!かなり怖かったです。その後は余震もなく本番も迎えられて、無事に公演を終える事ができました。本番中に地震がなくて本当に良かったです!公演の様子はNHKのニュースでも取り上げられました。竹森さんからも日記の投稿がありますので、そちらをどうぞ(^^)

5月の東京公演の会場でご協力いただいた募金でなんとか行ってくることができました。能登高校、穴水高校のみなさんに演劇を届けられたことは本当に良かったですし、私たちも大切な経験をさせてもらいました。
本当にありがとうございました!!!

公演はまだまだ続きます!

武智香織

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2024/6/6

能登の公演を終え、我ら「行きたい場所をどうぞ」公演班は京都府にある会館、アスエルそのべへやって来ました。
本日お会いしたのは園部高等学校の皆様。開演前は今か今かと待っていた生徒たちは、舞台が始まると、とても集中して劇を観ていました。

年明けの震災を経て、私は演劇を通して被災した人達に何を届けられるかずっと考えていました。演劇をしに行ったからと言ってその地域に電気が通るわけでも水が通る訳でもないし、お腹が膨れる訳でもなく、道が直せるはずもありません。いま被災地の人達は本当に演劇を望んでいるのだろうか、芝居よりも元の生活が欲しい…そう思っているんじゃないだろうか。大きな自然災害を前に、我々文化芸術がこんなにも無力なのかと痛感した事もありました。
災害に限らず、今の学生たちを取り巻く将来への不安はきっと小さくはありません。そんな人たちの心を、どうやって癒して行けるのだろうか。心を癒す…それこそが、演劇や文化芸術の役割なんじゃないかと思っています。

ただ生きるために人は生きていけない。人には心があって、感動して、時には傷ついて、そんな時に心の拠り所の一つに演劇があれば、私はいかなる時でも演劇を届けに行きます。人に心がある限り、文化芸術はどんな力も発揮出来ると私は信じています。

今年で6年目。準劇団員になった秋谷翔音

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2024/6/4 (能登高等学校・穴水高等学校)

行きたい場所をどうぞ、本日今年最初の公演、能登高校さんの体育館で行いました。

2間の張り出し舞台、久しぶりのお客さん、ちょっと緊張しました。
また今回は夕凪役に新たに劇団員の原田真衣さんを迎えての旅になります(いい写真取れませんでした……)。
優しくて大好きな先輩です。
まいさん、これからよろしくお願いします!!

(アップ中の船津さん)

能登は今年の春唯一の北陸!能登高校の皆さんと穴水高校の皆さんに観劇していただきました。
昨日は地震があった為心配もありましたが何事もなく公演を終えることが出来てほっとしています。
我々はもう明日別の地に発ちますが、一日も早い復旧をお祈り致します。

光莉役 竹森琴美

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2024/5/29

上半期の旅公演が始まります♪
本日は鴻巣の倉庫にて荷積みです。
右側のレンタカーに体育館用の張り出しを積み、左側の劇団トラックに本道具を積んでいきます。
旅の初めの荷積みは丁寧に。
忘れ物の無いように!


おまけ☆

暑かったのでちょい贅沢(^з^)

岡本有紀

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