サポーターの集いレポート@
公演まであと二ヶ月。この日、青年劇場事務所・応接室において、7月連続公演についての「座談会」が行われました。これは、劇団の青少年向け作品を観てくれている若いお客さんたち4人と出演者とで、「修学旅行」および「3150万秒と、少し」についての感想、批評、東京再演への期待と抱負などを語ってもらおう、という企画でした。(座談会のくわしい内容は、「青少年劇場通信・81号」およびこのHPにアップしています)
座談会は大いに盛り上がり、さてそろそろ…というちょうどそのとき、オブザーバーとして臨席していた劇団製作部から魔の手、じゃなくてちょっとしたオファーが。
「実は、この東京再演にあたってですね、作品を広げてくれる若いお客さんたちのサポーターの集まりをつくれるといいな、と思っているんです」
「あー、なるほど」
「ただ作品を上演して終わるというのではなくて、この機会に、演劇を通して今までお互いに知り合いじゃなかった若い人どうしに知り合ってもらって、つながりを持つきっかけになるといいなあ、と。劇団がそういう場所になれたらいいよね、って」
「あー、それは素晴らしいですね」
「ええ。ですからまずこの4人から出発して、」
「えっ、僕たちサポーターなんですか?」
みなさん驚かれたようですが、すぐに会の趣旨に納得・賛同してくれました。座談会はそのまま「第1回 サポーターの集い」に。集いのコンセプト、今後の日程、どんなイベントをするかなど、座談会ですでに2時間ほど喋っていたにもかかわらず、みなさん晩くまで熱心に話し合ってくれました。ありがとうございます。いい集まりにしていきましょうね。
とりあえず次回の集いは6月14日、連続公演の出演者とともにワークショップで交流を深めようということになりました。