サポーターの集いレポートA
公演まであと一ヶ月。予定どおり青年劇場地下稽古場(スタジオ結)にて、第2回サポーターの集い・ワークショップが行われました。
参加者は11名。4人からスタートしたので、約3倍です。これからどのくらい広がっていくのでしょうか。ドキドキしますね。
劇団からは「3150万秒と、少し」の出演者4名が参加。俳優の島野仲代が講師をつとめ、いよいよワークショップのはじまりです!
題して「第2回サポーターの集い 島ちゃんと遊ぼう!」
ワークショップはまず体をほぐすことからはじまります。
いわゆる「柔軟体操」なのですが、これは演劇ワークショップ。物理的にただ体を柔らかくする普通の柔軟体操とは違って、動きと呼吸のバランスやタイミング、目線の向き、体の重心を意識するなど、演劇的な体の使い方を重視します。強い負荷をかけることなく、歪んで凝り固まった「からだ」が解きほぐされ、スッキリしていくのがわかります。
体がほぐれたら、次はちょっと強い運動。
音楽にあわせてダンスをするのですが、これもただのダンスではありません。まず、みんなで輪になり、その輪の中心に一人が進み出ます。中心の人は、音楽に合わせて自分の好きなように自由に踊っていいのですが、周りの人は、その人の動きとまったく同じ動きで踊らなければないけません。
しばらく踊ると交代。今度は別の人が中心になります。参加者の半数以上が10代のためか、激しい動きが多く、講師の島野から「またジャンプ〜?」の声も。若いって素晴らしいですね。
さて、息もちょっとあがったところで、そろそろお互いの名前を覚えましょう。♪エヴリ・チャイルド・ハズ・ア・ビューティフル・ネーム、呼びかけよう名前を、素晴らしい名前を♪ とタケカワユキヒデも言っています。えっ、誰だか知らない? 若いってほんとうに素晴らしいですね。
(下)につづく。