友の会


 本格的な夏がやってきました。

 友の会の夏と言えば、ボウリングです。ボウリング大会は、友の会の行事の中で唯一実行委員会で運営しているつどいで、今年18回目を迎えます。年に1度の大会を楽しみに待っていて下さる方々も、年々増えているのではないでしょうか。

 今回の会員の声は、実行委員としてこの大会を支えて下さっている方々の中から、第3回目から参加していらっしゃる、福岡健さんにその思いを寄せて頂きました。


会員の声


後列中央が筆者

私の思い
福岡 健

 私が青年劇場と関わるようになったきっかけは、現在団友となられている後藤陽吉さんとの出会いでした。20年前、当時私は冤罪布川事件守る会の活動に参加していました。守る会の総会で初めて後藤さんとお会いし、二次会で一緒に飲む内に青年劇場を知りました。その時に、劇団友の会がボウリング大会を開催していることを知り、私も参加してみようと申し込みました。第3回大会でした。劇団の方々と楽しく交流する中で、友の会会員で実行委員会を作り、多くの方々にボウリング大会に参加して頂きたいと強く思いました。

 最初は友の会事務局の方だけで企画、運営されていましたが、4回大会から会員の松尾さんと私が加わりその後、4人5人と増え、今年18回目の大会でやっと12名になりました。私の思いはこれからも、実行委員を20名、30名に増やし大会を80名100名の規模に発展させていきたいと思います。

 ボウリングの良いところの一つは老若男女を問わず手軽に楽しめる事です。特に高齢者にとっては元気になる源と言われています。それは、ボールがピンに当たる音が身体の神経を刺激し爽快感になります。ぜひ、多くの方にボウリングを楽しんでいただきたいと思っています。そして、今年45周年を迎えた青年劇場がこれからも良い芝居をどしどし世の中に発表される事を望んでいます。




青年劇場友の会主催
第4回「朗読教室」終了しました。

 6月2日から始まった朗読教室は、森鴎外=作「高瀬舟」を教材に、8回の実習が行われました。あっという間の短い時間でしたが、充実した1ヶ月だったのではないでしょうか。ただ声を出して読むだけでなく、作者の意図を、聴いている相手にどう届けるのか。難しい課題ですが、皆さん熱心に取り組まれました。28日(日)成果の発表と懇談の中で、朗読の難しさや魅力、感想などが語られ、楽しく和やかに終了しました。


友の会春のつどい

 3月22日、青年劇場スタジオ結にて行いました。弁護士の鴨田哲郎氏(日本労働弁護団元幹事長)から、労働者の現状についてお話を聞き、第二部では4月公演「ばんさんかい」に出てくる手づくりの献立を楽しんでいただきながら、出演者の紹介など楽しく交流しました。94名の参加。