※細い枠は公演班本隊のたより、太く額縁の影付きの枠は
文化庁公演のワークショップ(WS)のたよりです。
2023/7/20 毎年のように更新される暑さ。これからも暑くなるの? 気温が度を越せば、演劇空間全てが凶器になるって感じました。 でも、会館も体育館も、あなたが観てくれたから『あの夏の絵』がそのときだけの特別な公演になりました。 ありがとう。 ありがとう。 今日は荷降ろし。 1シーズンを刻んで、また少し色が濁った舞台セットたち。 2015年初演、2017年から旅公演、と思うとかなりの年月を過ごしています。 だいぶ痛んできたね。だいぶくすんできたね。なんだか胸がいっぱいになります。
荷降ろしを終えたら総括会議、そしてお疲れさま会。 完走できたことがなにより!
またね。 2024年の下半期に会おう。 傍島ひとみ |
2023/7/19 本日は私の地元である、東京都は北区にやってきましたよー!北とぴあで都立飛鳥高等学校さんの学校公演でした!私も学生時代に北とぴあで演奏を聴いたり、連合音楽会で歌ったり演奏したので、とっても懐かしい気持ちでした。 さて今日で あの夏の絵2023年上半期は千穐楽です!!! そしてなんとなんと今日は201ステージ目でした!!おめでとうございます!! 初日の6/14 から始まり本当にあっという間の1ヶ月ちょっとでした。 たくさんの学校の先生方や子どもたちと出会い、支えられて、無事千穐楽を終えた事、本当に感謝です。 私は本番中、ピンルームでピンを振っているのですが、客席で見るのとはまた違ってとっても面白いです。 スタッフは実際に感想や反応を聞ける機会はあまりないので、子どもたちの反応や拍手が聞こえると、嬉しい気持ちになります。 今日も最後盛大な拍手でとてもいい千穐楽でした!! 入団して2年目で、去年よりできることも増えてとても楽しく成長もできたと思います。 公演班の皆様にもたくさん支えて頂きました。 本当にありがとうございます! また来年を楽しみに、たくさんの素敵な出会いがありますように、、! 長谷 心咲 |
2023/7/18 こんにちは!今日の公演は東京都立田園調布高等学校の生徒さんたちが見てくれました!入場からすごく元気な生徒たち、舞台が始まる時も拍手してくれて、客席にいる私でもびっくりするくらいの情熱ですね! 本番の時もすごく前を見てて、すでに劇中の世界に飛び込むみたいで、本当に嬉しいですね! そして座談会に出た役者から座談会の写真をもらいました。報告でみんなめっちゃ質問してて、これからも舞台に興味を持ってくれたら嬉しいです!
武 若群 |
2023/7/17 明日の田園調布高等学校さん主催の午前公演に向けて、本日は蒲田にある大田区民ホール・アプリコにて前日仕込みを行います。学校での体育館前日仕込みは何回も行ってきましたが、会館での前日仕込みは希少なので、なんだか不思議な気分です。 とはいえ、やることはいつもと同じ! 公演班一同、慣れた手つきで搬入をして、バリバリ建て込んでいきます。 トラックの闇に紛れて搬入を行っているのはミケランジェロこと、松田先輩。 旅ではずっとトラックの積込・搬入を一緒にやってきた頼れる先輩です。 ヘルメットを被って後ろ姿になると誰だか分からないですが、こちらは照明部の長谷ちゃん。 絵になりますねぇ。 彼女も今旅でまたスキルアップしたことでしょう。 そしていつも通り乱入してくるこの先輩のはしゃぎっぷりもいつも通り(?)です こちらは舞台監督の松橋さん(写真手前)と照明部チーフの河崎さんのツーショット。 こうして部署に拘らず、色んな人が搬入・建て込み・搬出と協力できるのは公演班の良さですね。 えーと…まぁいいや。 こちらは大先輩である清原さんが建て込みの合間を縫って、使用したヘルメットの消毒をしてくれています。 些細な気配り、助かります。 舞台奥からの光景。 この画角、実は結構気に入ってます。 …僕がスマホを構えるのを絶対に見逃さないなこの先輩は…。 今日も楽しく、元気良く、公演班は仕込みを終えていくのであった…。 ※傍島先輩はカメラを構えてる時だけ飛んで跳ねてるだけで、普段は真面目に仕込みをしております。 飯島アツト役 津曲海七斗 |
2023/7/15 通算199ステージ目は、丸木美術館の所在地・東松山での実行委員会公演です。19年前に上演した「銃口」実行委員会公演の益金を活用して取り組まれた公演。高校生を始め小学校、中学校にも広く呼びかけて幅広い年代のお客様が迎えてくださいました。「あの夏の絵」にとって今年最後の一般公演です。次代につなぐ、そんな思いをしっかり感じられる公演となりました。ありがとうございます!! 広戸聡 |
2023/7/14 「あの夏の絵」文化庁公演、本日いよいよ千秋楽!文化庁コース最後の学校は三郷市立彦糸中学校さんにて!!朝からの仕込み、そしてチェック。何度も繰り返すうちにどんどんスムーズになっていきました。芝居だけでなく、こんなところも公演班は成長していっております。 そして出演生徒さん達のリハーサル。 本日は13名の生徒さんが舞台に上がります。最初はみんな緊張気味でしたが、ウォーミングアップをして稽古を繰り返すうちにどんどん良くなり、それぞれの持ち味が生きた顔を魅せてくれました。WSを経ているとはいえ30分足らずの間でここまで成長する生徒さん達の才能たるや驚きでございます! そして本番。 みんな自分の良さを存分に活かして舞台に立ち、素晴らしい表現を披露してくれました!ダヴィンチ先生もミケランジェロも同じ舞台に立っていてかなりテンション上がっております! 今回千秋楽を迎え、次回の文化庁公演はいつになるのかまだ未定。でも普通なら出会えなかった数多くの小中学生とこの作品を通して出会い、共に舞台に上がり、みんなの成長を生で体感し続けた身としてはまだまだ出会っていきたい、成長を体感し続けたい。この先もそれが続く事を今は願って「また会おう!」 ここからはキャストの傍島さんから聞いたお話。 恒例のキャストとの座談会では出演生徒さん+通りすがりの生徒さん2名が参加。様々な質問や感想が飛び交い「広島行った事ある?」「もみじ饅頭好きですか?」と言った『あの夏の絵』の舞台、広島に関する内容から「公演一回やるのにどのくらいお金掛かるの?」という突っ込んだ質問、「どうやって長い台詞は覚えているの?」といった俳優に関するクエスチョンなど30分ほどの間で濃密な内容のお話で盛り上がったようです。集合写真、みんないい顔してますね。 追伸 先生、いつもありがとう! これからもよろしくお願いします!! 松田光寿(ミケランジェロ) |
2023/7/13 皆様こんにちは。世界で1番美味しい食べ物は私が作ったカレーライスと今まで信じて疑わなかったのですが、最近その自信が揺らぎつつある、星野勇二43歳です。 さて、本日は千葉県流山市立向小金小学校の皆さんとの出会いです! ちなみにこちらの学校も急遽追加で公演が決まり新しい出会いが増え、前の日記にも書きましたが、やっぱり嬉しい! 向小金小学校は日程の関係で普段行っているワークショップはできなかったので、本番舞台にあがる生徒さんとの稽古を公演3日前に行いました。 舞台にあがる生徒さんはなんと過去最大の24人!!! パフォーマンスを主に舞台上でするチームと舞台の下でセリフを言うチームに分かれ練習しました。 普段は10人位なので迫力がもの凄い!画像がなくて本当に申し訳ないです。 生徒さんは40分の短い時間のなかで明るく楽しく元気よくダイナミックな表現をしてくれました。本番が楽しみー。 さて、当日。大活躍してくれたものがこれ! そうです、エアコンです。先生によると「2週間前についた新しい機種なんですよ。芸術鑑賞会に間に合って本当に良かったです」と喜んでいました。 このような設備が教育施設に増えることで四季を通じて安全に生徒さんや先生、地域の方々が色々な体験ができるのに、と改めて思います。これは子どもの健やかな成長、地域の交流、発展を願う全ての大人、行政の仕事でもあるはず。もっと自分の中に色々なアンテナ張っとかないと、と思わずにいられませんでした。 さて本番! 鑑賞した生徒さんは約500人!体育館が一杯。劇場は熱気で溢れかえってました。でも、涼しい。演劇人としても観劇する皆さんにとっても幸せな環境です。 24人の生徒さんは稽古の時よりパワー炸裂!会場を大いに盛り上げました。頑張ったね、本当に有り難う。 「あの夏の絵」本編が始まると、1年生から6年生まで皆おもいおもいの楽しみ方でお芝居を鑑賞していました。 「今日のお芝居を観て、戦争や原爆のことなど色々なことが勉強できました。」 頑張って言葉を紡ぐ生徒さんのお礼の言葉は感動的。 皆、本当に有り難う。 また、絶対にあおうね。 では、また。 追伸 相棒よいつも有り難う。今日も本当に有り難う。 星野勇二 |
2023/7/12 今日は文京シビックで公演してから南柏まで移動して来た。仕込班はまだバラシ中。「あの夏の絵」の公演もあと5ステージを残すのみとなった。今回も小学生から大人まで幅広い人々に出会ってきた。私達の想いをしっかり受け止めていただいたと自負している。 今日は又嬉しいことに新人三人の研修参加があった。どんな事を楽しみ、感じとってもらえたのだろうか?いつか聞いてみたいな、、、、 藤井美恵子 |
2023/7/11 本日はトラックは帰京日。劇団でお世話になっている民宿子の川を後にして、劇団の倉庫を目指します。 最近天気が良くなかったのですが、久々にいい天気になりました。中央道を走るのも久しぶり、前回通ったのは約10年前「野球部員、舞台に立つ!」だったような気がします。 中央道は起伏があるので、運転のときには速度に注意してました、安全に次の公演場所へトラックは今日も行きます。 今日は劇団の倉庫にて、今度使う体育館用のセットの積込みも行いました。 暑かったので時間との勝負、水分補給も欠かさずに。 「あの夏の絵」残りの公演も少なくなって来ましたが、最後までいい舞台を、そしていい出会いができるよう頑張って行きます。 山田秀人 |
2023/7/10 本日は米原市非核平和学習公演会での公演です。前日に仕込みをして、自然豊かなステキなお宿でゆっくりお風呂に浸かってきました。本日も元気いっぱいに!この2ステージも良い出会いになるといいなあ。市内中学校合同鑑賞ということもあり、米原市立柏原中学校、米原市立伊吹山中学校、米原市立大東中学校、米原市立米原中学校、米原市立河南中学校、米原市立双葉中学校の生徒さんが観劇してくれました(^^) さらにさらに!米原市は非核・平和都市宣言を掲げており、市長や戦没者遺族の方もご観劇くださいました。開演前の挨拶にも平和への願いを熱く込められていて、こちらも胸にグッとくるものがありました。 心に響く作品を届けよう…! 外は生憎の雨模様でかなり蒸し暑かったですが、本番は午前と午後どちらの公演もあたたかい拍手で終えることができました。よかった…。 米原市の皆さんもとても喜んでくださり、楽屋でも盛り上がりました〜! ご尽力本当にありがとうございます。この出会いが今後もぜひ繋がっていけますように(^^) ナナ(藤代梓) |
2023/7/9 本日滋賀県米原市へ移動しての仕込みです。あいにくの曇り空、というか一時的に降り止んでいるだけです。が、気温は高く蒸し暑いです。 本来なら伊吹山が見えるところですが、あいにく雲に覆われています。 搬入作業の最後の方で土砂降りに。荷台に乗っていた山田くん、津曲くんがずぶ濡れになってしまいました。 なんとか仕込みを終えて明日の“非核平和学習公演会”の公演を迎えます。市内の中学生の皆さんがどんな反応見せてくれるか楽しみです。 松橋秀幸 |
2023/7/7 本日は埼玉県ときがわ町の町立玉川小学校での公演です。最初体育館での公演の予定でしたが暑さ対策のため急きょアスピア玉川ホールをお借りしての公演になりました。写真は生徒さんたちのリハーサル風景。 生徒さんたちは楽しみながらとてもよく観てくれました。ダビンチ、ミケランジェロ、大人気でした。 大木章 |
2023/7/6 本日は、埼玉県立浦和高等学校の皆様との出会い。埼玉会館大ホールでの公演。 みんなで朝から仕込み開始。
そして本番。 生徒さんでぎっしりの客席。 ジッと集中して観てくれている。 大成功の舞台。 素晴らしい出会いとなった。 ありがとう。 で、だ。 本来なら明日はときがわ町立玉川小学校での体育館公演が午後からあるので朝から仕込むという予定であった。 だが、何しろこの暑さである。 クーラーのない体育館公演は考えるだけでも。。。。生徒さんを危険にさらすわけには絶対に。。。中止か。。。。 しかし、この舞台をなんとかして届けたいと劇団はもちろん学校の校長先生たちも頭をめぐらし東奔西走し二転三転五転六転あーだこーだと連絡を取り合い、なんと!なんと!学校近くのホールで公演できることに!!! ありがとう。 ありがとう。 初めて観る演劇が酷暑の体育館で辛い体験になったら演劇が嫌いになるかもとか色々苦しい気持ちでいたのだが、いい条件で観てもらうことができて本当に嬉しい。 というわけで、明日は午前公演ということになったので、浦和から移動してときがわ町立文化センターで夜仕込みとなった。 なんとかしていい演劇を文化芸術を全国津々浦々へ届けたいという青年劇場の思いと先生たちの思いの結晶とも言える舞台。 明日が楽しみだ。 山田さんの写真が多いのはなぜか? なぜ? 清原達之 |
2023/7/5-2 茗溪学園での午後公演後、高校演劇部の皆さんと座談会を行いました。客席に背中を向けているときの発声や舞台セットの意味など、現場で必要なことや作品への理解を深くするための質問がたくさん出ました。 ではでは。 あの日、ここに返答を書くとお約束したことや、その後いただいた質問内容のアンサーをお返しします。 【照明プランナーより】 セリフの邪魔をしないように(観客の注意が俳優からあかりの変化に意識が向かないように)、あかり作りをしています。 おばあちゃんの証言のシーンは、場所を1945年に持っていくことと、広島で起きていることを想像する観客の手助けになればと。おばあちゃんに明りを集めると同時に、パネルの色をアツトの「俺は赤色だな」の赤ではなく暗い赤銅色に。 メグミがおばあちゃんにお願いする場面は、高校生3人の絵に明りを当てながら、座っている2人と前の世界を別な空間にするために青い色でなく色温度(カメラで言うホワイトバランス)の違いで見せています。 証言のシーンも同じやりかたで、廻りで聞いている人と証言する人とで変化をつけています。 【ナナちゃんより】 その場で起こっていること、相手から渡された台詞にリアルで心動かされることを大切にしています。喜ぶ演技はこう、驚く演技はこうと決めてかかるのではなく、どういう喜びなのか、なんで驚くのか、今相手からどういう思いが渡されているのかをより具体的に想像するようにしています。でも上演を重ねていくと、どうしても慣れて新鮮さを失ってしまいがちです。難しいですよね。 でもそういう時こそ役の「変わる前」をもう一度考え直します。奈々であれば、被爆者の方々と出会わなければ原爆というものがただただおぞましいものでしかなかったでしょう。 それが話を聞いたことによって、亡くなった方、逃げ延びてきた方一人一人の人生を、その時に感じた苦しさや熱さ痛みを想像し、そして、段々と自分事として向き合うようになっていく。奈々にとって大きな変化があることを演じる側の私が忘れてはいけないと思っています。 少しでも何かお力になれたら幸いです! この度はありがとうございました。 またお会いできたら嬉しいです。 皆さん、まっすぐと目を合わせてお話ししてくれるの。それだけでも濃い時間を過ごせるのに、時間のギリギリまで充実した座談会を一緒に過ごせてとても楽しかったです。 またお会いしましょうね!!!
メグミ/そばじまひとみ |
2023/7/5 本日の主催は我が劇団と公演実績の長い「茗渓学園」さんです。前回の公演は「オールライト」とのことで、数年振りの再開となります。 午前は中学生約700名、午後は高校生約800名の2stでしたが、会場であるつくば市民ホール(くきざき)は満席状態でした。 この日の朝は9:00に楽屋入りして、まず前日の仕込みの合間に行った小道具の色塗りの仕上げ作業をやりました。 我らが公演班班長、そして岡田先生役も務められる永田大先輩、傍島先輩も時間が無い中作業を手伝って下さいました。 圧倒的感謝です!! 因みに舞台を実際に観た方はおわかりの通り、これは舞台上で使用してるスツール(机)と椅子です。 大事な小道具ではありますが、舞台上では常に動かし続け、トラックに積まれては、下ろされてを繰り返すうちに、どうしても痛んでしまいます。 何年か前の公演班便りに同じような内容の投稿をした気がしますが、何年経とうが変わらずこういった作業をし続けることが大事なのです。 前述した通り、この日は中学と高校の2stでしたが、中学生と高校生の舞台を観てる時の反応がだいぶ違ったので、舞台に上がる身としてはとても楽しかったです。
カーテンコールで頂いた花束。 追記:そばじませんぱいはしゃしんをとったうえでいっしょにさぎょうしてくれたので、あそんでるわけではありませんまる 飯島アツト役 津曲海七斗 |
2023/7/5 WS 皆様、こんにちは。本格的な暑さに負けてはいかん!とアイスクリームを2つ食べ、体調を軽く崩してしまった星野勇二で御座います。ちなみに43歳でございます(情けな!)。 さて!本日は文化庁ワークショップでときがわ町立玉川小学校にお邪魔致しました。 ちなみに急遽追加で公演が決まった学校です。出会いが増えるって本当に嬉しいです! さて、お邪魔したのは朝8時半頃。生徒さんの元気なこえが、校舎からたくさん聞こえてきます。これだけでもテンションが上がってしまうワタクシなのです。 コロナ禍の時の学校は本当に静かでしたから。 さて、校内はオシャレな木目調。外観は他の学校と変わりませんが、内装を変えたのだそうです。
体育館もピッカピカ!通常は鉄製の学校がおおいのですが、ギャラリーの手すりまで木製ですね! さて、ワークショップは皆、元気元気!体育館は暑かったのですが、最後まで頑張ってやりぬきました。 本番は何と2日後! 一緒にたのしもうねー! では。 星野勇二 |
2023/7/4 本日、仕込み日です。舞台条件は申し分無く、皆こ慣れたもので、予定よりかなり早くあっという間に仕込み終わりました。 とはいえ明日は2回公演。体育館公演が続いていたので今日はゆっくり休みます。 松橋秀幸 |
2023/7/3 東京大空襲を忘れない平和のつどい実行委員会での公演です。2019年から始まったこのイベントは今回で5回目、第一部は合唱、朗読、ドキュメンタリー映画。第二部で「あの夏の絵」の公演という催し物です。 別室では基町高校生の絵のレプリカや東京大空襲に関する写真も展示され、多くの方が見入っておりました。 記憶の継承という私たちと共通する思いから「あの夏の絵」を取り組んでいただき、さらに高校生以下は無料! 朗読や映画を楽屋で聴いておりましたが、経験された方の証言はやはり胸に迫るものがありますね。知ることにより惨事を繰り返さない、みんなで考えていくことが大切なんだよなぁと改めて思った一日でした。 美術部顧問 岡田路子役 永田江里 |
2023/6/30 富士見市関沢小学校での公演でした!仕込み中にですね、2クラスある6年生が、クラス交互に仕込み見学に来てくれました。 体育館が劇場になっているのを見て、非日常にワクワクしている様子がとても伝わってきました。 あのタワーみたいなものは何? なんで黒一色なの? 体育館が全然ちがう場所みたい! みそかっちゃんは? ゆうぽんは? たーまいは? おぬーは? 演劇の体験、大縄跳びが楽しかったよ! 春夏秋冬が難しかったけど、めちゃくちゃやりきれた! 今日ね、僕が出るの! 事前ワークショップの感想や、メンバーに会いたいという気持ち、これから観る作品への期待、感心。 みんなの興奮に、私は体育館の暑さを忘れられましたよ、ええ。 とはいえ、体育館に取り付けられた熱中症メーターは"警戒"数値。子どもたちが去ってからは暑さに気をつけて引き続き作業です、ええ。 校長先生からは、場当たり前に公演班全員へお礼をいただきました。 校長先生、高校卒業まで広島市で生まれ育ったそうです。『あの夏の絵』とのご縁を喜んでくださり、朝からずっと公演班を気づかってくださってました。 お仕事の合間を縫って、ありがとうございます! 公演が終わった今、関沢小学校を振り返ると『酷暑』を思い出します。 本番中は、舞台上も客席も舞台裏も酷暑に支配されていました。暑さで人的な被害が出ているなか、夏場の体育館公演について深く考えるきっかけになった1日です。 東北での体育館公演でさえ暑かったものなあ。 今日は劇団員が数名観に来てくれましたー! バラシもお手伝いしてくれたり、お世話になりました。 ありがとうございます! 傍島ひとみ |
2023/6/27 お久しぶりです!皆さんお元気でしょうか?今回の旅は私にとってとても大事な旅です。なんと、私はオペ(音響のオペレーション)をしているのです! というわけで、今回の学校ではこの旅初めて体育館のステージを使って仕込みます。想像より遠くて、マイクの調整や音のバランスとか色々あって、しかも暑くてね....でもワークショップの生徒もすごく元気で、こっちまで嬉しくなります! そして本編!まさか途中から雨が降るとは....ちゃんと役者の声が聞こえるか?とかめっちゃテンパりました。でもそれも楽しい経験のひとつです!すごく勉強になる公演だと思います! 武 若群 |
2023/6/26 やってきました、宮城県!休日明けの学校公演です! 今日は比較的涼しかったのですが、仕込み中はやっぱり汗だくに、、、あつい!!! 日々、元気のいい学生さんたちに元気とパワーをもらってます!! 舞台に立って表現することって楽しい!演劇って楽しいじゃん!って思ってくれてたら嬉しいな。 公演後に移動して次は福島県!! 残りの公演もがんばるぞー!! ← 巨人な津曲さんとかわいい傍島さん 長谷 心咲 |
2023/6/24 昨日、とびきりハードな体育館公演4連ちゃんを終えて辿り着いた十和田湖で朝を迎えた。本日は宮城県岩沼市までの移動日。 出発前にみんな十和田湖満喫タイム。
星野さんの写真は十和田湖じゃない。 ヒメマスやカモシカやテン 十和田湖は幾度かの大噴火でできたカルデラなのだ。 おっかないのだ。
岩沼に無事到着。 いい公演が続いている。 最後まで最後まで。 清原達之 |
2023/6/23 再び青森県に戻ってきました。本日、通算185ステージ目。田舎館村立田舎館中学校の公演です。 あいにくの雨で、お岩木山もたれこめた雲に覆われて姿を隠しています。 仕込班から少し遅れて楽屋入りすると、もうすっかり舞台が組まれています。 雨の影響か、体育館の屋根を弾くような断続的な音と、蒸し暑さという条件の中でしたが、大いに楽しんで、しっかり舞台を見つめてくれました。 カーテンコールでは「御礼の言葉」とともにプレゼントも…。写真は開いたプレゼントを前にうれしそうな恵役の傍島さんです。 広戸聡 |
2023/6/22 今日は6月22日、鷹巣中学校の公演、朝、珍しく鷹巣駅に行ってみた。この地はもしかしたら以前はとても賑やかだったかもしれない。商店街の佇まいもそんな感じがする。 さて肝心の公演、生徒が参加する舞台、とてもとても元気、生徒の一人は張り切りすぎて鼻血がでてしまうほど。先生もお一人参加するなど大いに盛り上がった。勿論我々の舞台も全身全霊で受けとめていただきました。 藤井美恵子 |
2023/6/21 『あの夏の絵』文化庁公演、本日は「じゅんさいの里」こと秋田県三種町の山本中学校さんにて公演です!朝早くからの舞台仕込み。身体を起こしつつ、怪我や事故が無いように安全に進行していきます。 入団2年目、照明の長谷さんと音響の武さんも頑張っています! 組み上がった舞台で照明と音響のチェック。そして本日出演する生徒さんたちのリハーサル! 本番の舞台を前にやや緊張気味かなぁ? しかし舞台上での練習を繰り返すうちに徐々に彼らの魅力が緊張を上回っていき、本番ではまさに「素晴らしい!」表現を披露してくれました! 観客の生徒さん達も仲間が何を表現しているのかを楽しみながら考えてくれていて、『あの夏』本編も事前WSに参加してくれた3年生も含めて、晴天で暑くなった体育館の中でも集中を切らす事無く最後まで観てくれていました!山本中は3年後、近隣の中学校との統廃合によって無くなってしまうそうですが、ここで『今』を過ごしている彼らの心に今日の公演が残ってくれることを願います。 公演後はバラシの後、次の地である北秋田市立鷹巣中学校さんに移動しての夜仕込みです! ひと公演を終えた後での長丁場になりますが安全に無理せず準備を進めていきます!明日の出会いも楽しみだ!! 松田光寿(ミケランジェロ) |
2023/6/20 皆様、こんにちは。「弘前では小さいうちから、サメ、食べてますよ」との若い女性の言葉に驚愕し、食べてみたらその美味しさに感動した星野勇二43歳AB型のてんびん座です。この世はまだまだ知らないことだらけ。教えてくれてありがとね。 さてさて、今日は弘前市立船沢中学校での公演です。ちなみに「あの夏の絵」文化庁コースの初日です!あたし、気合MAX(空振りはいやよ)! 「あの夏の絵」演出、脚本の福山さんも来班。 文化庁コースから登場の大木さんは恥ずかしいから後ろ姿のみ。 こちらは音響の樋口さん。とっても優しい方なんです。 あ、天気は昨日に続き快晴です。本当に綺麗なとても良いロケーション。岩木山やリンゴの木にかこまれています。5月公演「老いらくの恋」の農夫也さんはこのような果物の木に話しかけていたのかと思うと、少し笑ってしまいます。 ワークショップで来た時には雨が降っていたので、こんなに素晴らしい景色がみられるとは思っておりませんでした。 さてさてー、本番はいかに! 私と一緒に出演した生徒さんは3年生全員の14人。ちょっと緊張していたかもしれませんが、立派に最後までお芝居をやりとげました。すごいぞー!会場の1、2年生や教職員の皆さんも彼らの頑張りをみて大盛りあがり!文化祭の演劇の発表に少しでも参考になったら嬉しいです。 さて、本編のお芝居も、皆さん色々とおもうところがあったようで終演後のお礼の挨拶では「原爆や平和のことがとても身近に感じられ観劇ができて本当に良かった」と話してくれ、座談会も多くの生徒さんが集まりあっというまの1時間だったそうです。 有り難う。皆、また会おうね! さて、お次は秋田県に大移動です。 星野勇二 |
2023/6/19 青森県弘前市の船沢中学校に来ています。いよいよ文化庁コースが始まります。校庭から見た岩木 体育館の壁に貼られたねぶた鏡絵
今日は明日の本番を前にこちらの体育館を1日早くお借りしての舞台稽古です。 明日の本番が楽しみです。 大木 章 |
2023/6/18 さあさあ、いよいよ東北に向けて出発です。と言っても全員一緒ではなく、トラック・バスチームはひと足早く前日入りしていますので、残りのメンバーで青森に向かいます!真夏の様な快晴です。 私は初青森。全国各地色々と周りましたが、はじめての場所はいつも以上にワクワクします(^^)楽しみ〜♪ 弘前に向かう前に黒石に向かう一行。え?なぜかって? 実は青年劇場と深い縁のある秋田雨雀先生の記念館があるのです! お土産屋さんの2階にあり、スペースは広くないのですが、貴重な品々がたくさん。 秋田先生、各方面の文化人とも深く繋がっていたんだなあ…知っている名前があちらこちらにありました。 記念館がある街並みも趣があって、楽しかったです。 今度黒石に来た際はもっとゆっくり見て回りたいですね。 明日は仕込みとゲネプロです。張り切っていくぞー! ナナ(藤代梓) |
2023/6/17 本日は移動日、劇団のバスとトラックが次の目的地、青森県の弘前に向けて出発です。といっても弘前までは距離がありますので、本日は岩手県の北上市までの移動です。トラック運転手の、山田と松田が久しぶりの長距離移動だったので安全運転で休憩をちょこちょこ取りながら運転しました。パーキングにて燕とウルトラマンに遭遇しました。 11時に劇団倉庫を出発しましたが、宿に着く頃には日が沈む時間となりました。 天気が良くて本当に良かったです。移動距離は462kmでした。 明日は弘前まで移動になります、このトラックが「あの夏の絵」の公演を一緒に支えてくれてるんだと想い、旅の最後まで安全運転していきます。 山田秀人 |
2023/6/16 WS 本日、事前ワークショップ最終日、青森県田舎館町立田舎館中学校の皆さんとの出会いです。隣町の黒石市には私達の劇団名にも冠している秋田雨雀先生の記念館があるので寄って来ました。 記念館のある町はこみせ通りと呼ばれ、表通りに設けられたひさしを青森では、「こみせ」と呼ぶそうで、雨、雪を防ぐ役割があるらしいです。館内には秋田先生の作品、資料が数多く残されておりました。今回のWSの最後にここを訪れる事ができ、秋田先生の名を故郷の今の子ども達に伝えられる事にとても縁を感じています。 田舎館中学校の皆さんはとても元気が良く、積極的にのびのびと表現することを終始楽しんでました。 9月に文化祭でみんなで1から創り上げる創作劇をするのが恒例のようで、今日の体験、本公演の観劇を参考に、 是非文化祭も楽しんで下さい! 帰りはこれから見頃の「田んぼアート」と「石のアート」を見て、急いで青森空港から最終の飛行機に乗り帰りました。 強行スケジュールの2週間かけてのWS東北コースでしたが、どの学校の子ども達も初めての演劇ワークショップを楽しんでくれていました。 そして、温かく迎えて下さった先生方、ありがとうございました! 先生方の協力のもと、子ども達の未来に繋ぐ取組みになればと思っております、本公演も宜しくお願い致します! 沼田朋樹(おぬ〜) |
2023/6/15 WS あの夏の絵ws班は青森にやって来ました〜!本日は青森県弘前市立船沢中学校のみなさんとの出会いです。 広ーいグラウンドの向こうにはりんごの木。気持ちの良い風が吹いています。 体育館には大きな「ねぷた鏡絵」が。歴代の文化祭の作品だそうです。 昨年の作品はこちら。 ちなみに、弘前は「ねぷた」、青森は「ねぶた」だそうで、地域差があって面白いですね。 文化祭では書道パフォーマンスもやったそうで、こちらが昨年の文化祭のテーマ。 「知らなかった自分と一緒に走ろう」 おお、胸に響くわ。今日のワークショップで普段の自分や友達の違う一面を発見してもらいたいな。 さて、前半は全校生徒49人の参加するワークショップ。はじめの挨拶から声が出てる!この場を楽しもうとする空気が伝わってきます。4グループに分かれての創作は、学年の枠を越えてみんな積極的に表現していました。船沢中学校では毎年全学年、文化祭でクラス劇をしているそうです。何かヒントになったかな? 後半は本番当日に出演する3年生14人の稽古。 さすが、昨年の文化祭で「千と千尋の神隠し」をやって大好評だった3年生。それぞれ工夫して面白い本番になること間違いなし! 前半のワークショップでの大縄跳びや創作では先生も飛び入り参加!更に校長先生も! 学校全体の関係がとても良くて、みんな伸び伸び学校生活を送っているのかな〜。これからもいろんな出会いをして下さいね! おまけ☆ 打ち合わせをした理科室に蚕が!懐かしい。 船沢中学校マスコットキャラクター、船リス。ゆるキャラ選手権に出場して欲しい♪ 岡本有紀(みそかっちゃん) |
2023/6/15-2 奥原義之です。私は「あの夏の絵」公演班メンバーではありませんが何故か便りをお届けいたします。実は青年劇場付属養成所52期生の教務として、養成所生観劇の引率で訪れた次第です。 やって来たのは東京・東大和市にあるハミングホール、早稲田大学高等学院中等部での公演です。真っ白なシャツが眩しい客席、序盤からもの凄い集中力で笑いや反応が絶える事がありません。劇中、恵と祖母の会話で客席中がザワザワ。察するに某筋肉芸人さんの発するワードと同じ為なのでしょう。中学生らしくて面白いなと思いました。カーテンコールの拍手も元気いっぱい!とても良い公演でした。 終演後の座談会にも何人かの養成所生と一緒に見学させていただきました。劇団からは俳優が3人、生徒さんが23人(恵役・傍島さん情報)、まわりの先生方を含めて40人程の参加。限られた時間の中で役作りに関する事や平和の事など様々な質問や感想があり、一つひとつがとても興味深いものでした。なかでも印象に残ったのは「被爆者の証言を聴ける最後の世代」という会話の流れから、ある生徒さんが「自分達が大人になったときどうやって(原爆の事を)伝えていけば良いのか」との質問です。それに応える先輩おふたりの言葉が素敵で、演劇に出来る事の可能性と大切さを改めて感じました。また生徒さん達の真摯な向き合い方に感動いたしました。ありがとうございました。 あの夏公演班は来週から文化庁公演コースでまずは青森県へと飛びます。お疲れ様でした!気をつけていってらっしゃい!。 ちなみに私はこの秋から「行きたい場所をどうぞ」公演班で旅立ちます。新しい出会いが今からたのしみです。 申し訳ありません。ちょっと宣伝ですが青年劇場附属養成所52期生、秋に中間発表と来年3月に卒業公演があります。共に青年劇場スタジオ結での公演です。将来の演劇人の応援にぜひいらしてください!。宜しくお願いいたします。 それではまたいつか。 奥原義之 |
2023/6/15 学校公演2ステージ目!本日は「東大和市民会館ハミングホール」にて公演をします! 主催は早稲田大学高等学院中学部です おー、名門! と、公演が決まったのを知った際は思わず心の中で唸ってしまいましたが、お恥ずかしながら私自身は早稲田大学に中学から学校があるとは知りませんでした さて、今日の公演が終わると次公演からは怒涛の体育館仕込みが始まるので、当分出来なくなる会館仕込みを堪能(?)したいと思います 照明さんがバトンを下ろして作業してる横で、大道具も平行して作業をしていきます こちらは舞台前にケコミ幕を張っていきます ん? パンチ、ケコミ幕が張り終わり、平台を敷き終わると今度は音響さんが舞台上に特殊マイクをセッティングしていきます入団2年目の音響若手2人が率先して動いていきます 今日も海老原さんが来班して、搬入から手伝ってくれています! んん? 照明の仕込みの方は、ベテラン河アさんの作業を真剣に見つめる長谷さんの姿が 仕込みから動くだけでなく、公演中は照明のピンを担当したりと、彼女も入団2年目ながら大忙しです 舞台上の仕込みが終わると、袖周りの作業・片付けを行います こちらの写真、一見してみるとただ台車の上に色んなケースが載せられているだけの地味な絵ではあります ですが、これをやっておくことで終演してからケースをトラックに運んでいく手間が格段に楽になるので、地味ながら大事な作業だったりします 数年前に先輩から教えてもらって、今でも実践してる作業です そして今日は劇団付属養成所の生徒さんたちも観に来てくれました 因みに僕も付属養成所卒ですが、当時はまだ全国を巡演していた「オールライト」を観た記憶があります 観る立場だった私が、観てもらう立場になってきたと思うと時が経ったな、と実感します 追記:きょうもそばじませんぱいがげんきいっぱいみたいでよかったですまる 飯島アツト役 津曲海七斗 |
2023/6/14 WS こんにちは!本日は秋田県の 北秋田市立 鷹巣中学校 にお邪魔させて頂きました♪ 元プロ野球選手であり、現在はオリックス・バッファローズの監督である中嶋 聡さんの出身校という事で、ワークショップメンバーの星野さんは野球愛が溢れテンション上がりまくり笑 校内に沢山のトロフィーや賞状が飾られていましたが、その一角に中嶋 聡コーナーというものがあったので撮らせて頂きました! さて、ワークショップには120人以上の3年生が参加。 対応力と柔軟性のある明るい生徒の皆さんでした! 暑さに負けずに頭と体と心を動かし、話をよく聞き、自分の役割をしっかり理解してスムーズにこなし、それでいて楽しむ。 生徒会テーマの「輝動〜365の個星で創る自律した鷹中〜」というのをまさに体現していて素晴らしかったです! 本公演の本番は1週間後☆ 出演する10人の生徒さん+1人の先生の本番も含め、鷹巣中学校の皆さんにとって素敵な時間になる事を願います。 そして帰りがけ、"今週末にある総体に向けた激励の為の応援の最後の練習"に遭遇。 あたたかい先生方の計らいで、私達も見させて頂きました! 青空の下、全校生徒と先生方が大集合し練習。 迫力満点で一体感があり、とっても感動しました。 なんと表現するのが適切か考えましたが、シンプルに、"これが青春なんだな"と感じました。 コロナ禍で沢山の制限がある中、一生懸命立ち上がり続けて来た子供達。 今年は緩和され、今までよりは比較的「全員でやり遂げる」という事を多く経験出来る年になるかと思います。 その内の1つであろう"応援"という青春の1ページに居合わせる事が出来てとても嬉しかったです、ありがとうございました! 総体に出られる皆さんがより良い結果を残せますように…! ワークショップも残すところ、あと2日* 明日と明後日はどんな学校、どんな生徒の皆さんに巡り会えるでしょうか…楽しみです^_^ 五嶋 佑菜 |
2023/6/14 座談会報告 生のお芝居は迫力が違う。泣くのか分からなかったけどバキバキに泣いた。 お芝居を見るのが初めてだからどう観たら良いか分からなかったけど、途中から感情移入してた。 公演初日、京華女子中学高等学校のみなさんとの座談会。 中学一年生から高校二年生まで、12名の生徒さんが来てくれました。 生で観るお芝居は、映像で観るお芝居と見え方が全然違うと語ってくれた生徒さん。その興奮が伝わってきました。 ご親族に被爆者がいたから、身近な話しとして受け止めてくれた生徒さん。自身の思いを話してくれてありがとう。 書ききれないくらいに内容の濃い座談会でした。 そして座談会終了後、初の(?)アツトへの告白がありました。 いやぁ、アツトくん、参加できなくて残念だったね。アツトにキュンなことは、生徒さんに代わり私がしっかりとお伝えするよ。 メグミ/そばじまひとみ |
2023/6/14 京華女子中学高等学校 東京ドームそばの文京シビックホールにて初日です!久しぶりの公演、大きな会場、緊張します。稽古で積み重ねたことを大切にしていきましょう(^o^)v 朝から製作担当の船津さんの姿も。学校や会場との対応をテキパキ進めております。頼りになります! いざ搬入、5.5トンのトラックはまぁまぁぎゅうぎゅうです。体育館用のセットも入ってますからね。 舞台では照明部が仕込みの打ち合わせ中。ライティングユニオンの新人さんたちも研修で参加。これからもよろしくね。 開演するとフワァ〜っと拍手が! 真剣な眼差しで集中して観てくださいました。 皆さんのおかげで良い初日になりました。 明日からも頑張りましょう! 美術部顧問 岡田路子役 永田江里 |
2023/6/13 WS 本日は福島大学附属中学校の皆さんとのワークショップです!今日は珍しく一限目から。皆さん朝一にも関わらずとても積極的に取り組んでくれました。 前半は今回の行程で最多の約140人が参加ということもあり、かなりエネルギッシュな空間に。その勢いに負けないようにと、こちらも生徒さん達に気合を入れ直していただきました! 後半は希望者の中から更に抽選で選び抜かれた生徒さんとのことで、皆さんとっても意欲的に思い思いの表現を見せてくれました。 私は本番が観られないのが本当に残念( T ^ T ) とはいえ、生徒さんには本番も楽しんで演じてもらいたいですね! ワークショップを終えてからは青森県弘前市へ。 弘前駅では可愛らしい「つがにゃん」のねぷたが迎えてくれました。 余談ですが、ねぷたとねぶたの違いは弘前市か青森市かの違いだそうです。表記ゆれやどちらかが間違いというわけではないんですね。知りませんでした。 さて、本日からは拠点を弘前へ構え、この先の各学校さんへ赴きます。折返し頑張るぞ! 原田真衣 |
2023/6/13 ゲネプロ この公演班では、シーズン毎にゲネプロを2回行うのがほとんどです。会館でのゲネプロ。 体育館でのゲネプロ、です。 本日は、昨日の荷積みからの会館ゲネプロです! 会場はルネ小平ですが、ここはですね。ぎっくり腰で臨んだ『キネマの神様』の旅を思い出します…。荷積みでぎっくり腰を起こして、翌日からのテクリハやゲネプロがルネ小平だったんです。 『キネマ〜』はスタッフで就いていたけれど、公演班みんなにいろいろと助けてもらいました。 この会館を見ると、チームって素敵だなぁと毎回感じるようになりました。 と、それは横に置いて。 都内ということで、劇団からは音響部の海老原さん、ライティングユニオンからは上野さん、上村さん、茶圓さんが研修で参加です。 頼りにしてます、よろしくお願いいたします! 場当たりを行ってからのゲネプロだったんですが、どちらも舞台上はサウナ状態で終始汗がダラダラでした。あれ、デトックスできちゃった…?
メグミ/そばじまひとみ |
2023/6/12 おはようございます!昨年末の公演からはや数ヶ月。「あの夏の絵」公演班再び集結です。今回は関東、東北、近畿を巡ります。緊張と不安でドキドキですが、やはり各地での出会いが楽しみでなりません(^^) 今日は倉庫で恒例の荷積み作業。生憎の雨模様でした。「あの夏」班は倉庫作業の際に雨率高い気がする…気のせい?(*_*) セットたちとは久々の再会ですが、皆慣れた様子で作業は進んでいきます。 音響部の海老原さんも駆けつけてくれました!ありがとうー! 明日はゲネプロです。朝早いですが、寝坊せず気合い入れて行きましょう!!! ナナ(藤代梓) |
2023/6/12 WS 土日の在京を挟み、あの夏WS班が本日お邪魔するのは埼玉県三郷市立彦糸中学校さん。あいにくの雨模様ではありますが、今日もはりきって行きましょう! 体育館。舞台もフロアもとっても広い! ここが本番の日には『劇場』になるのです。 今日は前半の体験WS、後半の出演者WS共に14名の選抜の生徒さん達とやっていきます。 まずは前半、『演劇』に必要な事を身近に感じてもらうWS。写真は『後出しジャンケン』と『即興創作』より。
舞台の上で俳優が同時にいろんな事をおこなっている事や、あるテーマについてシチュエーションやその時の感情、動きなどを想像しそれを身体を使って創造し、『演劇』の根幹を体験する。みんな、良い表情を見せてくれていました。このWSをしっかり楽しんでくれているようです。 そして後半のWSは『ダヴィミケ絵画教室』の生徒出演パートの稽古です。実は14名一気に舞台に上がるのは今回が初めて!14名全員が限られた舞台空間の上でどう並ぶか、どう動いてどんな形にするかなどを模索しながら進みました。終わった後の生徒さん達の清々しい表情を見て、当日のリハーサル、本番はより面白くなるゾと確信!今から本番が待ち遠しいです! そして移動。 今週いっぱいWSの旅は続きます。明日は福島県にて。到着して『せっかくなので』の精神で喜多方ラーメンを頂きました。明日からも頑張るぞ!!
松田光寿(トッシー) |
2023/6/10 WS 「悪い子はいねがー」「悪い子は山につれてくぞー」 います。ここに。 ワークショップで使う名札を忘れメンバーに呆れられてしまい、お寺de婚活のポスターをみて年齢制限が40歳までという表記をみて本気で悔しがってしまい、あんたは40以下でもだめだろ、とつっこまれてしまうメンバー最年長星野勇二43歳です。 まー!気を取り直して行きますかね。 やってきました秋田県。 さて、本日私達が伺った学校は三種町立山本中学校さんです。 田園風景が広がるのどかな町です。 ちなみに三種町はじゅんさいの収穫量日本一! じゅんさい摘み取り世界選手権も開催されます。 あ、こちらが、お寺de婚活。19日に開催されるもよう。3年ぶりの開催だそうです。コロナの影響はやはり大きいてすね。 さて学校に着くと、たくさんの表彰状やトロフィーがありました。とても部活がさかんで県大会進む部もたくさんあるそうです。
体育館にお邪魔するととても広くて立派です。フロアもピカピカ。 お、バスケ部のホワイトボード。 よく見るとSLAM DUNKの名シーンが!やはり世代を超えた名作なんだな、うんうん。 さて、そんなわたしをよそに他のメンバーはワークショップの準備です。 準備完了! 今日は中学3年生27人の生徒さんとのワークショップ。皆仲が良くとにかく元気一杯!こちらの想像を超えたパフォーマンスを繰り広げ、先生も普段の生徒さんとは違う一面がみられたと話していたくらい積極的にワークにとり組んでいて、私も一緒楽しんでしまいました。 ちなみに、山本中学校は3年後に近隣の中学校と統合するそうで校名も変わってしまうそうです。先生は「校歌を歌うだけでも生徒達は色々な思い入れを持って歌っている」と話していました。 よし!皆公演当日は山本中学での最高の思い出一緒につくろうね! お次は埼玉県に伺います。 では! 星野勇二 |
2023/6/8 WS 「あの夏の絵」文化庁公演事前ワークショップ二日目、初めての東北コースです。本日の学校はわたしの出身地宮城県にある柴田町立槻木中学校さんです。 演劇鑑賞はもちろんワークショップも初めての生徒さんとの出会いです。 前半のワークショップは3年生96名の参加でした。なにが始まるのだろうと最初は緊張気味でしたが、徐々に今まで経験したことのないことを楽しんで参加するようになってくれてました。一緒に参加してくれた先生方、ありがとうございました! 前半のワークショップを経ての、後半の本公演に向けての稽古は、10人の生徒さんが存分に心を開放し、好きなように自分らしく表現していました。その姿を本公演で観る他の生徒さん達の反応がとても楽しみです。 そして何より担当の先生が子ども達以上に一番感動してくださいました。 文化芸術の大切さを熱く語っていただいた事、とても嬉しかったです。 もちろん子どもたちを喜ばせる事が目的ではありますが、この取り組みを行うには先生の協力が必要不可欠です。まずは、先生方に理解していただく事で、子ども達と出会えるチャンスが生まれます。 地道にこの取り組みを続けていくことの大切さを改めて感じました。 今日はこれから秋田に移動! また次の出会いへ。 沼田朋樹(おぬ〜) |
2023/6/7 WS みなさん、こんちには〜♪「老いらくの恋」が無事に千穐楽を迎えて1週間。本日から「あの夏の絵」文化芸術による子ども育成事業(文化庁)ワークショップが始まります♪今期は埼玉県、宮城県、秋田県、青森県、福島県に参ります。わーい!東北だーい! 本日は埼玉県富士見市立関沢小学校のみなさんとの出会いです。 太陽さんさん、最高気温29度と暑い中、少しへばりながら学校に到着。しかし、子どもたちは元気に校庭で走り回っていました。パワー!よし!我々も元気に行くぞ! ワークショップに参加してくれたのは6年生71人。最初のあいさつから元気いっぱい! グループに分かれての創作では、それぞれ個性的な発表をしてくれました。 後半は、6/30日の公演当日に出演する10人の稽古。実は6年生は午前中にプール清掃をして、ちょっとお疲れモードかも?と心配していましたが、最後まで集中力が切れる事なく、みっちり1時間稽古しました!すごい!本番が楽しみですね☆ おまけ☆ 学校のタンクに描かれていたこのキャラクターは何だろう?富士見のくんと富士見のちゃんかしら? 岡本有紀(みそかっちゃん) |