昨年11月20日〜23日、オムスク第五劇場来日公演「33回の失神」が青年劇場スタジオ結にて行われました。4日間6ステージの公演はほぼ完売、チェーホフの短編喜劇をロシアならではの表現で描き、会場は笑いの渦に巻き込まれました。
「初めてロシアの演劇を観たが、とても楽しかった」「あらためて、チェーホフを読み返してみようと思う」等々、また次の機会をという声も。
「観客の皆さんが、どんな反応をしてくれるのか想像できなかった」という出演者も、「日本での公演は、演技の新たな『醍醐味』を発見するのに一役かってくれた」「それぞれの役や、芝居全体に、新たな色彩が加わった」と大きな手ごたえを感じたようです。
今後の国際交流活動に大きな弾みとなった公演でした。