青年劇場スタジオ結企画第3回公演
「明日、咲くサクラ」
森脇京子=作 板倉哲=演出

ご観劇ありがとうございました




撮影:成毛章浩(V-WAVE)
 2012年7月13日〜22日、「鮮やかな朝」「17才のオルゴール」の作者、森脇京子さんによる新作を上演。スタジオ公演ならではの大胆な舞台組みと、満天の星空などの照明、そして温かく胸に染みいる音楽も入り、未来につながる命の愛おしさを感じられる舞台となりました。
 ご覧頂いた方からは、「家畜やペットの側から原発事故を起こした人間社会を照射する趣向に感銘を受けました。」「コンパクトな空間なので、俳優さんたちと観客たち、また観客同士が一体化する様な密度の濃い場となりました。」「単に災害物にとどまらず、しかも声高な観念の言葉によらず、現代文明や日本人の在り方といった様々な問題を考え直させる深い射程を持った普遍的な作品。」「せつなく、でも希望をいただきました。」などの感想が多数寄せられました。