友の会  暦の上では春とは言え、寒さ厳しい毎日。皆さまいかがお過ごしですか?
 2012年の開幕舞台は「野球部員、舞台に立つ!」。いよいよ始まります。そして続いての5月公演「臨界幻想2011」は発売開始!原発問題に正面から切り込んだ問題作。どうぞご期待ください。
 友の会へのご入会・ご継続はまだまだ受付中です。舞台だけでなく、俳優との交流や企画などを通して、青年劇場の魅力をたっぷりお伝えする「友の会」。会員として20年近く青年劇場とお付き合いくださっている沖山槇子さんに劇団への期待を語っていただきました!


会員の声

応援しています

沖山槇子

 青年劇場との“お付き合い”は、もう20年近くなるでしょうか。その間、いろいろな作品に出会い、そして、いろいろな方々との出会いがありました。

 昨年は『普天間』という作品に接しました。終演後しばらく立ち上がることが出来ないくらいに衝撃的でした。夫との帰路、言葉を発することなくただ押し黙って帰宅したのを覚えています。この『普天間』にしろ、『族譜』にしろ、「さすが青年劇場!」と脱帽するほどの感動的な数々の作品を通して、青年劇場は多くのことを世に問うてきていると思います。

 昨年『結の風らぷそでぃ』を千葉県船橋市で上演しようと、有志が実行委員会を立ち上げました。「大震災」の影響もあって公演が危ぶまれたのですが、役者さんや製作の方を交えた何回もの会議を重ねて、どうにか客席を埋めることができました。

 作品の内容との関わりで、JA、農民連、教職員組合、農産物直売所、役所の農水課などなどを訪ねましたが、チケット捌きは容易ではありませんでした。しかしいろいろな人との出会いの中で、いろいろな人を紹介され、点が線に繋がっていきました。そんな中で知り合いになったある農家の女性の畑には、今もお手伝いに通っています。今度も青年劇場を通しての嬉しい出会いの数々でした。

 これからも、青年劇場ならではの作品を創り出していって欲しいです。ずっと応援しています。



華やかに!友の会・新春のつどい

 2月18日(土)、厳しい寒さにも関わらず、50名近い会員さんにご参加いただき、スタジオ結にて“新春のつどい”が催されました。年初めは「華やかに、楽しく!」ということで、まずは劇団員による日本舞踊『鶴亀』からスタート。その後は落語、詩吟、コントと続きました。劇団員による手作り料理に舌鼓を打ちながら、めったに見られない俳優の芸に会場から拍手喝采!そして大爆笑…!?


3月公演出演者と「俳句ゲーム」!
どんな句ができるかな?

 後半は『野球部員、舞台に立つ!』の出演者たちが登場し“俳句ゲーム”。上の句のお題を決めてから、それぞれのテーブルで創った中の句と下の句を組み合わせて合作。それが意外とマッチ、大いに盛り上がりました!


劇団員と合わせて総勢100名以上で大にぎわい!

 これからも「友の会」では楽しい、そして刺激ある企画を行っていきます。お友達とお誘い合わせて、またお一人でもお気軽にご参加ください。友の会会員もまだまだ募集中です!

2012年友の会会員募集は
→ こちら!


 1979年の入団以来、友の会事務局を担当してきた会田圭子が昨年末、定年退職を迎えました。

長い間、ありがとうございました。
会田圭子

 入団以来、友の会の担当として30余年が過ぎました。そして、昨年末に定年を迎え退職いたしました。

 思い起こせば、沢山の会員の方々との出会いがありました。楽しかった“つどい”、実行委員の方々と一緒に作ってきた“ボウリング大会”等々、また、ご迷惑をかけた事も思い出します。本当に会員の皆様に支えられ、育てて頂いた30年だったと感謝しております。ありがとうございました。

 今後は私も友の会の一員として皆様の仲間入りをし、劇団を応援していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 尚、後任は川田結子が担当いたします。引き続きよろしくお願いいたします。